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100Mbpsも500Mbpsも、その差を感じられるか疑問だけど

「下り最大2Gbps」を宣伝文句にしている NURO光を導入してみたけど、デスクトップPC(有線LAN)のスピードが全然上がらず、何となく100Mbpsの手前で頭を抑えつけられている感じ。

その原因はPCのLANポートが「1000BASE-T」対応ではなく、「100BASE-T」だったことが分かったというのが前回のお話。

最大実行速度「450Mbps」の無線LANを堪能することは出来ないようです

その一方で、ノートPCの方は速度が急上昇し、140Mbps以上でデスクトップPCを超える状態。

VAIOノート

ところで、ノートPCの「ワイヤレスネットワーク接続の状態」はどんな感じなんだろうと調べてみると、速度は「150Mbps」になってます。

ワイヤレスネットワーク接続の状態

この「150Mbps」って数値は、何によって制限されてるんだろって調べてみたら、ワイヤレス ネットワークアダプタってデバイスによって決まるんですね。

これってよくわからないけど、きっとネットワークアダプタというハードがノートPCの中にあるってことなんでしょう。

NURO 光には最大実行速度「450Mbps」の無線LANが標準装備されているんだけど、少なくとも現状では「150Mbps」以上のスピードは出ないってことですよね。

まあ、正直100Mbpsも出てれば、もう本当に十分で、普段使ってる中で不満を感じる場面なんて無いので、特にこれをどうこうしようという積りはないけど。

ノートPCの有線LANポートの状態は

一方で、このノートPCの「ローカルエリア接続の状態」はどうなんだろって調べてみると、なんと「1.0Gbps」との表示が。こっちのLANポートは、「1000BASE-T」対応だったんです。

ローカルエリア接続の状態

おー、それなら有線LAN接続したらどれくらいのスピードが出るんだろと、早速やってみました。

そして、2種類の回線速度測定サービスで速度を測った結果が以下です。先ずは、NUROオリジナル通信速度測定システムでやってみると470Mbps近く出ています。

ノート測定

もう一つ、Radish Network Speed Testing で測ってみても460Mbps以上のスピードが。

ノート測定新

ただ、上り回線に関しては940Mbpsと128Mbpsと、両者の間に大きな開きがあります。まあ、測定してみるたびに数値は結構変動するんですけどね。

しかし、この下りの470Mbpsなんて数値を見てしまったら、デスクトップPCに1000BASE対応のLANボードを増設してみようかなって気になってきました。

上で書いたとおり、「100Mbpsも出てれば、もう本当に十分で、普段使ってる中で不満を感じる場面なんて無い」ってのは正直な気持ちです。

たとえ1000BASE対応のLANボードを増設して400Mbpsとか500Mbpsのスピードが出るようになったとしても、日常的に使ってる中で、その恩恵を感じる場面はあまり無いような気がします。

それが現実としても、やっぱり折角あるスピードを享受してみたいじゃないですか。

増設用のLANボードの値段を調べてみたら1000円そこそこで買えるしね。やっぱり、買うかな。


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