狩り、コングレス練習
週末まとめて。
土曜日はモーツァルトの弦楽四重奏「狩り」の練習。年をまたいで5回目。1楽章と3楽章。あらためて1楽章を特徴づける「タカタカタン」という16分音符4つ+8分音符1つのフレーズの掛け合いを練習。4人で弾くと合っているように感じるが、何かもたついているように感じてメトロノームを鳴らしながら合わせてみると、掛け合いを重ねるたびに少しずつ遅れているのがわかり、何度も繰り返した。3楽章は、チェロの旋律を褒めてもらえてうれしかった。第2バイオリンとビオラが弾く伴奏的フレーズにも「タカタカタン」の名残が出てくると気づいて感心。
春頃にはいちどS先生に指導を受けたいね、ということで一致した。S先生は高い基準を持ち、上手い人にはより厳しい。聞いてもらったら何と言ってもらえるだろうか?....とS先生の存在が4人を「狩り」1曲に向かわせてくれている。
きょう日曜日はチェロコングレスの練習会。アマチュアの「自主的」な合奏練習はこれが最後[公式サイトに練習の模様]。
レリジオーソ、ヒムヌス、シャコンヌの3曲はだいぶ迫力ある音が出てきたように感じた。ただ、進行してくれたマネージャーが言った通り、われわれの中で「できあがった」ように弾くのでなく、指揮の山本祐ノ介さんとプロの奏者の方に合わせて作り上げないとね。
サルダナはまだまだ課題あり、もう一度音源を聞いて練習しよう。最後にサントリーホールのパイプオルガンと弾くラシーヌ賛歌がいい曲だよね、と評判がどんどん高くなっている。
練習後、参加者多数とランチ。またしても知り合いの輪が広がり、知り合いと知り合いがいつの間にか直接の知り合いになっていて、「え?あなたとあなたはどうして知り合いなんでしたっけ?」と頭がぐるぐるする。
バツが悪い思いをするのは
「あ、それ、ブログに書いてましたよね」
と、ブログと同じ話をしてしまったのがわかったとき。
その一方で、こちらはそのひとが
「先週、本番に着るためのトップスを買ったついでに春物のコートも買っちゃった」
とか(まあ、たとえばそういったこと)をすでにツイッターで知っていたりするのは、何か不思議なかんじだ。
話すうち外に雪がちらついた。「そういえば今年の山陰は雪で....」という話から、こんどは隣にいた方と松江に共通の知人がいることがわかったりして、また頭がぐるぐるした。
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