「銀河鉄道の父」でチェロ
この映画は、宮沢賢治と父・政次郎との関係を描いて2018年に直木賞を受賞した同名の小説(門井慶喜・著)の映画化で、 父・政次郎役で役所広司が主演。他に賢治の妹・トシ役に森七菜、祖父・喜助役に田中泯など。
この予告編が、きょう21日公開されたのですが、このことを伝える朝の情報番組では、菅田将暉さんが実際にチェロで宮沢賢治作の「星めぐりの歌」を演奏しているメイキング映像が映りました。 左手の指を開いてしっかり音が取れていたことにちょっと驚きました。 思えば菅田将暉さんはミュージシャンとしての顔もあり、ギターが得意なはずですから、チェロで音を取れるようになるのも速かったことでしょう。
菅田さんは、チェロの響きに「ヒーリング効果がある」とコメントしていて、これはまさにあの「セロ弾きのゴーシュ」に出てくる動物たちの感覚を実感したということでしょう。
以下がきょう公開された予告編。
[追記] 公開された「星めぐりの歌」のシーン。
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