グローバルコーディネーター
英語:Global Coordinator、GC
株式の公募・売り出し(PO)を国内外に対して実施する(グローバルオファリングの)際に、証券の発行・取り扱い業務を引き受ける主幹事会社。または、複数の証券会社が主幹事となっている場合に、それら複数の会社を代表し統括する役割を持つ主幹事。
大規模な株式の公募・売り出しにおいては、国内だけでなく海外投資家も対象として株式投資を募集する場合も多く、また複数の証券会社が証券の発行を引き受ける場合も多い。こうした場合に、グローバルコーディネーターは各証券会社のトップとして業務を統括する。
2012年9月10日に、日本航空(JAL)が東京証券取引所への再上場を9月19日に行う旨が発表された。JAL再上場におけるグローバルコーディネーターは大和証券が担う。
関連サイト:
日本航空株式会社 東京証券取引所上場に伴う売出しのご案内 - 大和証券 2012年9月10日
ガベージ コレクション (GC) [garbage collection (GC)]
ガーベジコレクション
【英】Garbage Collection, GC
ガーベジコレクションとは、アプリケーションソフトを実行するために確保されたメモリ領域のうち、そのアプリケーションの終了後も確保されたままになっている領域をクリアして、ほかのアプリケーションソフトで使えるようにすることである。
コンピュータにおいて、不要になったメモリ領域が解放されず、再利用が不可能な状態が、メモリリークと呼ばれる。OSや常用しているアプリケーションでメモリリークが発生すると、メモリ不足に陥ってPCを正常に使用できなくなる場合がある。ガーベジコレクションの機能があると、そのような異常事態を未然に防ぐことができる。
GC クラス
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文
解説
このクラスのメソッドが影響するのは、オブジェクトに対してガベージ コレクションが実行されるときと、オブジェクトにより割り当てられたリソースを解放するときです。このクラスのプロパティは、システムで利用できるメモリの総量に関する情報、およびオブジェクトに割り当てられているメモリの世代カテゴリ、つまりジェネレーションに関する情報を提供します。
ガベージ コレクタは、マネージ メモリで割り当てられているオブジェクトを追跡し、収集します。ガベージ コレクタは定期的にガベージ コレクションを実行して、有効な参照がないオブジェクトに割り当てられているメモリを収集します。使用可能な空きメモリを使用して、メモリの要求に応えられない場合、ガベージ コレクションが自動的に実行されます。または、アプリケーションは Collect メソッドを使用して、ガベージ コレクションを強制的に実行することもできます。
ガベージ コレクションは、次に示すステップを実行します。
コレクションの実行中、マネージ コード内のオブジェクトへの 1 つ以上の参照が見つかった場合、ガベージ コレクタはそのオブジェクトを解放しません。ただし、ガベージ コレクタは、アンマネージ コードからのオブジェクトへの参照は認識しないため、アンマネージ コードで排他的に使用されているオブジェクトを解放しないように指定されていない限りは、そのようなオブジェクトを解放してしまう場合があります。KeepAlive メソッドには、アンマネージ コードで使用中のオブジェクトをガベージ コレクタが収集するのを防ぐ機構が用意されています。
ガベージ コレクタの実装は、マネージ メモリの割り当てに関する情報を除いて、ファイル ハンドルやデータベース接続などのオブジェクトが所有するリソースに関する情報は保持していません。ある型がアンマネージ リソースを使用し、その型のインスタンスを収集する前にそのリソースを解放する必要がある場合、その型はファイナライザを実装できます。
ほとんどの場合、ファイナライザは Object.Finalize メソッドをオーバーライドすることで実装されますが、C# または C++ で作成された型はデストラクタを実装し、コンパイラがそれらのデストラクタを Object.Finalize のオーバーライドとして処理します。ほとんどの場合、オブジェクトにファイナライザがあれば、ガベージ コレクタはそのオブジェクトを解放する前にファイナライザを呼び出します。ただし、ガベージ コレクタでファイナライザを呼び出さなくてもよい場合もあります。たとえば、SuppressFinalize メソッドでは、ファイナライザの呼び出しを明示的に禁止しています。さらに、ガベージ コレクタは、オブジェクトの終了操作を行うために特定のスレッドを使用することや、相互に参照されているオブジェクトに対してファイナライザが呼び出される順序を保証することはありません。オブジェクトは相互に参照されていない場合には、ガベージ コレクションの対象となります。
特定の時点でリソースを解放する必要がある場合、クラスは、リソース管理やクリーンアップのタスクを実行する IDisposable.Dispose メソッドが含まれた IDisposable インターフェイスを実装できます。Dispose を実装するクラスは、そのクラスのコンシューマがオブジェクトをクリーンアップするためにこのメソッドを呼び出す必要がある場合と、呼び出すタイミングについて、クラスのコントラクトの一部として指定する必要があります。既定では、ガベージ コレクタは Dispose メソッドを呼び出しません。ただし、Dispose メソッドの実装は、GC クラス内のメソッドを呼び出して、ガベージ コレクタの終了操作をカスタマイズできます。
ガベージ コレクタがジェネレーションを使用してオブジェクトの世代化をサポートすることをお勧めしますが、必須ではありません。ジェネレーションとは、メモリ内のオブジェクトの相対世代の単位です。オブジェクトのジェネレーション番号、つまり世代は、オブジェクトが属するジェネレーションを示します。新しく作成されたオブジェクトは、新しいジェネレーションの一部になり、アプリケーション有効期間内で先に作成されたオブジェクトよりも小さいジェネレーション番号が与えられます。最も新しいジェネレーションのオブジェクトは、ジェネレーション 0 に属します。
実装時の注意 ガベージ コレクタの実装は、オブジェクトの 3 つのジェネレーションをサポートします。 MaxGeneration は、システムがサポートする最大ジェネレーション番号を決定するために使用されます。オブジェクトの世代化により、特定のジェネレーションのセットがガベージ コレクションの対象になるため、ガベージ コレクタがすべてのジェネレーションを評価する必要はなくなります。Imports System Namespace GCCollectInt_Example Class MyGCCollectClass Private maxGarbage As Long = 10000 Public Shared Sub Main() Dim myGCCol As New MyGCCollectClass 'Determine the maximum number of generations the system 'garbage collector currently supports. Console.WriteLine("The highest generation is {0}", GC.MaxGeneration) myGCCol.MakeSomeGarbage() 'Determine which generation myGCCol object is stored in. Console.WriteLine("Generation: {0}", GC.GetGeneration(myGCCol)) 'Determine the best available approximation of the number 'of bytes currently allocated in managed memory. Console.WriteLine("Total Memory: {0}", GC.GetTotalMemory(False)) 'Perform a collection of generation 0 only. GC.Collect(0) 'Determine which generation myGCCol object is stored in. Console.WriteLine("Generation: {0}", GC.GetGeneration(myGCCol)) Console.WriteLine("Total Memory: {0}", GC.GetTotalMemory(False)) 'Perform a collection of all generations up to and including 2. GC.Collect(2) 'Determine which generation myGCCol object is stored in. Console.WriteLine("Generation: {0}", GC.GetGeneration(myGCCol)) Console.WriteLine("Total Memory: {0}", GC.GetTotalMemory(False)) Console.Read() End Sub Sub MakeSomeGarbage() Dim vt As Version Dim i As Integer For i = 0 To maxGarbage - 1 'Create objects and release them to fill up memory 'with unused objects. vt = New Version Next i End Sub End Class End Namespace
using System; namespace GCCollectIntExample { class MyGCCollectClass { private const long maxGarbage = 1000; static void Main() { MyGCCollectClass myGCCol = new MyGCCollectClass(); // Determine the maximum number of generations the system // garbage collector currently supports. Console.WriteLine("The highest generation is {0}", GC.MaxGeneration); myGCCol.MakeSomeGarbage(); // Determine which generation myGCCol object is stored in. Console.WriteLine("Generation: {0}", GC.GetGeneration(myGCCol)); // Determine the best available approximation of the number // of bytes currently allocated in managed memory. Console.WriteLine("Total Memory: {0}", GC.GetTotalMemory(false)); // Perform a collection of generation 0 only. GC.Collect(0); // Determine which generation myGCCol object is stored in. Console.WriteLine("Generation: {0}", GC.GetGeneration(myGCCol)); Console.WriteLine("Total Memory: {0}", GC.GetTotalMemory(false)); // Perform a collection of all generations up to and including 2. GC.Collect(2); // Determine which generation myGCCol object is stored in. Console.WriteLine("Generation: {0}", GC.GetGeneration(myGCCol)); Console.WriteLine("Total Memory: {0}", GC.GetTotalMemory(false)); Console.Read(); } void MakeSomeGarbage() { Version vt; for(int i = 0; i < maxGarbage; i++) { // Create objects and release them to fill up memory // with unused objects. vt = new Version(); } } } }
using namespace System; const long maxGarbage = 1000; ref class MyGCCollectClass { public: void MakeSomeGarbage() { Version^ vt; for ( int i = 0; i < maxGarbage; i++ ) { // Create objects and release them to fill up memory // with unused objects. vt = gcnew Version; } } }; int main() { MyGCCollectClass^ myGCCol = gcnew MyGCCollectClass; // Determine the maximum number of generations the system // garbage collector currently supports. Console::WriteLine( "The highest generation is {0}", GC::MaxGeneration ); myGCCol->MakeSomeGarbage(); // Determine which generation myGCCol object is stored in. Console::WriteLine( "Generation: {0}", GC::GetGeneration( myGCCol ) ); // Determine the best available approximation of the number // of bytes currently allocated in managed memory. Console::WriteLine( "Total Memory: {0}", GC::GetTotalMemory( false ) ); // Perform a collection of generation 0 only. GC::Collect( 0 ); // Determine which generation myGCCol object is stored in. Console::WriteLine( "Generation: {0}", GC::GetGeneration( myGCCol ) ); Console::WriteLine( "Total Memory: {0}", GC::GetTotalMemory( false ) ); // Perform a collection of all generations up to and including 2. GC::Collect( 2 ); // Determine which generation myGCCol object is stored in. Console::WriteLine( "Generation: {0}", GC::GetGeneration( myGCCol ) ); Console::WriteLine( "Total Memory: {0}", GC::GetTotalMemory( false ) ); }
package GCCollectIntExample; import System.* ; class MyGCCollectClass { private static final long maxGarbage = 1000; public static void main(String[] args) { MyGCCollectClass myGCCol = new MyGCCollectClass(); // Determine the maximum number of generations the system // garbage collector currently supports. Console.WriteLine("The highest generation is {0}", System.Convert.ToString(GC.get_MaxGeneration())); myGCCol.MakeSomeGarbage(); // Determine which generation myGCCol object is stored in. Console.WriteLine("Generation: {0}", System.Convert.ToString(GC.GetGeneration(myGCCol))); // Determine the best available approximation of the number // of bytes currently allocated in managed memory. Console.WriteLine("Total Memory: {0}", System.Convert.ToString(GC.GetTotalMemory(false))); // Perform a collection of generation 0 only. GC.Collect(0); // Determine which generation myGCCol object is stored in. Console.WriteLine("Generation: {0}", System.Convert.ToString(GC.GetGeneration(myGCCol))); Console.WriteLine("Total Memory: {0}", System.Convert.ToString(GC.GetTotalMemory(false))); // Perform a collection of all generations up to and including 2. GC.Collect(2); // Determine which generation myGCCol object is stored in. Console.WriteLine("Generation: {0}", System.Convert.ToString(GC.GetGeneration(myGCCol))); Console.WriteLine("Total Memory: {0}", System.Convert.ToString(GC.GetTotalMemory(false))); Console.Read(); } //main void MakeSomeGarbage() { Version vt; for (int i = 0; i < maxGarbage; i++) { // Create objects and release them to fill up memory // with unused objects. vt = new Version(); } } //MakeSomeGarbage } //MyGCCollectClass
System.GC
プラットフォーム
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
参照
GC プロパティ
GC メソッド
パブリック メソッド
GC メンバ
未使用メモリを自動的に収集するサービスであるシステム ガベージ コレクタを制御します。
パブリック プロパティ
パブリック メソッド
GC
1971年に、富士スピードウェイにおいて誕生した、フルカウルのスポーツカーによるレースシリーズ。正式名は富士グランチャンピオン・シリーズで、グラチャンの愛称で親しまれ、多くの観客を動員した。89年まで続き、最後の2年間は全国転戦のレースとなったが、富士スピードウェイ以外では観客が集まらず、また、F3000を盛り上げようというJAFの思惑もあり、廃止された。マシンに関しては比較的レギュレーションが緩やかだったこともあり、数多くのシャシー、エンジン、ボディとそれを組み合わせたマシンが参戦した。しかし、80年代中盤ごろからF2やF3000のシャシーにカウルをかぶせた単座タイプが登場し、そのほかのマシンはしだいに姿を消していった。2002年にGCシリーズの復活を目指して、F3のシャシーを使った新しいレースが開催された。
ガス クロマトグラフィー
GC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/23 00:28 UTC 版)
GC
学術的な単位・記号
正式名称
略語・略称
一般名詞・術語
- ゴルフクラブ (golf club)
- ゴールデンクロス - 投資のテクニカル分析手法の一つグランビルの法則において上昇(買い)シグナルとされる現象。
- 国連グローバル・コンパクト (global compact) - 自発的な企業市民のイニシアチブ。
- グリーンカード (green card) - 「緑色のカード」の意。
- ガベージコレクション (garbage collection) - プログラム上で不要となったメモリをまとめる動作。
- ガスクロマトグラフィー (gas chromatography)
- 群局 (group unit center) - 加入者線交換機が設置されているセンター。
- ゴーイングコンサーン (going concern) - 継続企業の前提/継続企業
- グアニル酸シクラーゼ (guanylate cyclase) - グアノシン三リン酸 (GTP) を環状グアノシン一リン酸 (cGMP) に変換する酵素。
- グルココルチコイド (glucocorticoid) - 副腎皮質ホルモン・医薬品
- ガソリンカー (gasoline car) ⇒ 気動車
- グループチャット
固有名詞
企業・組織
- Google Chrome - Google社のウェブブラウザ
- グリーンチャンネル - 日本の競馬専門CS放送局。
- グリーンコープ生活協同組合連合会 - 福岡県を本拠地とし西日本で展開している生活協同組合。
イベント
- 富士グランチャンピオンレース - 過去に日本で開催されていた自動車レースシリーズ。
- ゲームズ・コンベンション (Games Convention) - ドイツライプツィヒで2002年–2008年に開催されたゲーム見本市。
- ゲームズコム (Gamescom) - ドイツケルンで2009年から開催されているゲーム見本市。
人のユニット
- GARNET CROW - 日本の音楽グループ。
商品名
- ニンテンドーゲームキューブ - 任天堂が発売した据え置き型ゲーム機。
- ガンガンコミックス - スクウェア・エニックス刊の漫画単行本レーベル。
- GCノベルズ - マイクロマガジン社が刊行しているライトノベル系レーベル。
- スーパーロボット大戦GC
- グルーヴコースター - タイトーが開発した音楽ゲーム
コード・形式名
- スバル・インプレッサ - 初代セダンモデルの型式名が「GC」である。
関連項目
G.C(ギャラクシーセンチュリー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 04:00 UTC 版)
「RobiHachi」の記事における「G.C(ギャラクシーセンチュリー)」の解説
西暦1969年11月18日、アポロ11号に先んじて日本人民間宇宙飛行士が月に到達。さらに宇宙人とファーストコンタクトを果たした。この年から年号がG.C(ギャラクシーセンチュリー)に改められた。
※この「G.C(ギャラクシーセンチュリー)」の解説は、「RobiHachi」の解説の一部です。
「G.C(ギャラクシーセンチュリー)」を含む「RobiHachi」の記事については、「RobiHachi」の概要を参照ください。
「GC」の例文・使い方・用例・文例
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