method
「method」の基本的な意味
「method」は基本的には手段という意味で、特定の学問や芸術における調査方法や技術、何かを行う際の方式や方策などのことを指す。そのほか、科学調査の技術や原理における規律や、秩序だった配置や分類、規律や秩序の習慣的な実践なども「method」という表現を用いる。方法を確立した人の名になぞらえ、「○○method（○○方式）」などと名付けられることもある。また、役者が、演じるキャラクターの内なる人格と完全に同一化しようとする演劇の技法も「method」と呼ばれている。「method」の発音・読み方
「method」の発音記号は、アメリカ英語では「méθəd」、イギリス英語では「meθʌd」である。日本語のカタカナ読みでは「メソッド」と発音されるが、アメリカ英語・イギリス英語、どちらにおいても「メサッド」という発音に近い。アメリカ英語・イギリス英語に関わらず、「th」の発音は舌を歯の間に挟んで発音する。アメリカ英語では「サ」の部分は軽く口を開いて発音し、イギリス英語では「サ」の部分は「サ」と「セ」の中間の発音にするとネイティブに近くなる。「method」の語源
「method」は、方法という意味を持つラテン語の「methodus」を語源とする古代ギリシャ語の「methodos」が、欧州語根の「sed-」と融合して生まれた言葉だとされる。古代ギリシャ語の「methodos」は、後を追ってという意味を持つ「meta」と道という意味を持つ「hodos」が合わさり生まれた言葉で、欧州語根の「sed-」には「座る」という意味があるため、「結果を追うための正しい道筋」という意味で用いられるようになった。そのため、「method」は「方式」や「筋道」などの意味合いで用いられている。「method」と「way」の違い
「method」と「way」は、どちらも「方法」という意味で用いられるが、ニュアンスに違いがある。「way」においての「方法」とは、一般的に用いられている方法や手段、人それぞれの流儀など、型にはまらず自由に導き出された方法のことを指す。一方、「method」における「方法」とは予め決められたルールや規則に従い導き出された方法のことを指す。手術の方法や数学の方程式など確立されているものは「method」、人それぞれのやり方やルーティーンなど概略的なものは「way」と表現する。・This is my way.
・This is my method.
どちらも「これが私のやり方」という意味であるが、「This is my way.」は我流のやり方、「This is my method.」は科学的理論や規則に基づいて導き出した方法というニュアンスになる。
「method（ハンドソープ）」とは
「method（ハンドソープ）」とは、アメリカのクリーニングブランド「method」が販売しているハンドソープである。植物由来の肌に優しい成分で作られているほか、100％再生プラスチックのボトルを使用しており地球にも優しい。ピンクやイエロー、グリーンなどのカラフルな色のハンドソープで、ピンクグレープフルーツやグリーンティー、ラベンダーなど香りも良く人気を博している。泡で出てくるフォームタイプと、ジェルタイプの2種類のハンドソープがある。「method」の使い方・例文
・He claims to have developed a new method for growing tomatoes.（彼はトマトを育てる新しい方法を開発したと主張している.）・Their teaching method tries to adapt lessons to each student.（彼らの指導方法は、それぞれの生徒が授業に適応できるようにするためのものだ。）
・We need to adopt more modern methods of doing things.（私たちは物事を行うためにもっと近代的な方法を取り入れる必要がある。）
・That method hasn't worked, so let's try your way.（その方法はうまくいかなかったので、あなたのやり方を試してみよう。）
・This method of growing vegetables never fails.（野菜を育てるこの方法は決して失敗しない。)
・What is the most reliable method of contraception?（最も確実な避妊方法は何ですか？）
・She criticized the police's methods of crowd control.（彼女は、警察の群衆警備の方法を批判した。）
・We used different methods of calculation, but we both got the same result.（異なる計算方法を使用したが、両方とも同じ結果が得られた。）
・The book is completely lacking in method.（この本には方法論が欠けている。）
・Travelling by train is still one of the safest methods of transport.（電車での移動は、依然として最も安全な移動手段の1つである。）
メソッド [method]
メソッド
メソッド
メソッド
メソッド
メソッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/08 02:09 UTC 版)
アクセス修飾子に加えて、メソッドには以下の修飾子を付けて宣言できる： abstract – 当該クラスでは定義されないメソッドであり、代わりに当該クラスの全ての具象 (非abstract) サブクラスによって定義されなければならない。static、final、nativeのいずれとも併用できない。 final – サブクラスによって再定義できないメソッド。そのメソッドがインスタンス (非static) メソッドでありかつ十分小さいならば、コンパイラはそのメソッドをインライン関数のように各所に展開する場合がある（訳注：性能改善目的と思われる）。abstractと併用はできない。 native – このメソッドはネイティブなマシン依存コードにリンクする。メソッド本体無しで宣言される。abstractと併用はできない。Java Native Interfaceにて使用される。 static – クラスのインタンスではなく、クラスに属する。abstractと併用はできない。 strictfp – メソッドとそこに含まれる内部クラス全てにおける浮動小数点演算が、厳密な浮動小数点演算動作を使用する。厳密な浮動小数点演算動作は、演算結果がプラットフォームに関わりなく同一となることを保証する。 synchronized – メソッド本体を実行する前に、関連オブジェクトを排他する。関連オブジェクトが他スレッドにて排他済である場合、他スレッドが排他を解除し自スレッドが排他を獲得するまで実行を待たされる。ここで言う関連オブジェクトとは、そのメソッドがstaticならばClassオブジェクトを指し、非staticならばオブジェクトインスタンスを指す。abstractメソッドをsynchronizedとして宣言することは可能だが意味はない。何故なら排他とは宣言ではなく実装に伴う機能であり、抽象メソッドは実装を持たないからである。 privateメソッドは自ずからfinalであり、abstractにはできない点に注意。
※この「メソッド」の解説は、「Javaの文法」の解説の一部です。
「メソッド」を含む「Javaの文法」の記事については、「Javaの文法」の概要を参照ください。
メソッド
出典:『Wiktionary』 (2021/06/26 02:07 UTC 版)
名詞
メソッド
- 方法論、手法、方法、物事のやり方。
- (情報技術) 他のオブジェクトにメッセージを送信すること。
- (情報技術) 統一モデリング言語における操作のこと。
- (プログラミング, オブジェクト指向, クラスベース) クラスの振る舞いを記述したルーチン。
発音(?)
語源
- 英語: method より
翻訳
関連語
「メソッド」の例文・使い方・用例・文例
- ケースメソッドでは、生徒は問題に直面し、決断を下さなければならない。
- タグチメソッドを活用し、更なる高品質と低コストを実現します。
- (外国語の)口頭教授法, オーラルメソッド.
- シリルとメソッドはスラヴ言語をアルファベットで表した
- オブジェクト指向プログラミングでは、オブジェクトはデータを含み、オペレーションのステータス、メソッドと、他のオブジェクトとどのように相互作用するのを含み、定義する
- 米国の演出家、映画監督（トルコ生まれ）で、メソッド・アクティングの信奉者（1909年−2003年）
- 米国の俳優、映画監督（オーストリア生まれ）で、米国におけるメソッド・アクティングのリーダー（1901年−1982年）
- オーラルメソッドという,外国語を教授する方法
- ファイルアクセスメソッドという,コンピューター内のファイルのデータの読み出しおよび書き込みの方法
メソッドと同じ種類の言葉
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