生徒たち
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生徒たち(ダム派)
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「アパッチ野球軍」の記事における「生徒たち(ダム派)」の解説
生徒たちは当初、村派とダム派が対立しており、教室でも左右に分かれて座っていた。 網走(あばしり) 声 - 柴田秀勝/野沢雅子(幼少期) テンガロンハットとチョッキ、腹に巻いたさらしがトレードマーク。ダム工事の飯場の主任の子でナイフ投げの名手。堂島への反発から野球に無関心の立場を貫いていたが、実はプロの投手になるのが夢であり、堂島に「俺をも超える逸材」と言わしめた天才的素質をもつアパッチ野球軍のエース。斜に構えたニヒルな性格であるが、クレバーであり反発しながらもモンキー、ハッパの命を救ったこともある。本来は右利きであったが、ナイフ投げの癖がついてしまったためにコントロールは皆無であり、参戦当初は戦力にならなかった。のちに自力で左投をマスターし、豪速球の右と制球力に優れた左を武器とするスイッチピッチャーに成長した。一匹狼を気取ってた時期もあったが、幼少時代は幼稚園に行きたがったり、QL学園戦の最終回の一投で亡き母親を思い出すなど、人並の感受性は持っている。 5番(打順) / 投手 ハッパ 声 - 田中亮一 団子っ鼻の小柄な少年。飯場のダイナマイト管理者の息子なので「発破」。堂島への反感からグラウンドにあった岩を飯場から持ち出したダイナマイトで爆破、堂島にも重傷を負わせたが、負傷した当の堂島から庇われそれ以後は彼に心酔する。エンディングではアパッチチームのキャプテンとうたわれているが、実際にキャプテンに命じられた明確な描写はない。大根に好意を持っており、漫画版では非常に仲睦まじい様子を見せている。 3番(打順) / 三塁手 大学(だいがく) 声 - 森功至 寺の息子でカッターシャツにズボン、学帽、眼鏡という唯一真っ当な学生の格好をしている生徒。あだ名が示すとおり真面目な秀才。当初は野球に関心を示さなかったが10話で小学生に惨敗したアパッチを罵倒。この時実は少年野球に所属していた時代もあり、唯一の経験者であることを口走り半ば堂島に強引に参加させられた。その後はガラリと協力的になり、チームの知恵袋や堂島の代理を務めるなどして活躍する。QL学園戦では負傷退場。 1番(打順) / 一塁手 マリ 声 - 山口奈々/坪井章子(第8話のみ) 尖った眼鏡をかけた茶髪のロングヘアーの女生徒。大学と同じく勤勉派。ダム技師長の娘で都内出身。都内在住時に不良グループに入った経緯で猪猿村に隔離された。チームには参加しないものの「堂島がいなくなれば刺激が無くなる」としてチーム存続を促したこともある。アニメ版の後半では登場しなくなる。
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生徒たち(村派)
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材木(ざいもく) 声 - 北川国彦 木こりの子で、高校生ながら腕一本で病気の母親を食わせている。アパッチ野球軍のスラッガーで捕手を務める巨漢。堂島からキャプテンに任命されている。モンキーやハッパと並んで、早期から堂島に心酔した1人。父親は遭難後行方不明で精神障害を持った母親がいるが入院して正気を取り戻した。野球道具の買い出しに町に向かった際、その母親にテレビを見せてやりたいと預かった野球道具代に手を出してしまい、その結果村を大騒動に陥れてしまう。 4番(打順) / 捕手 モンキー 声 - 大竹宏 / 田の中勇(12話以降) 材木と同じく木こりの子。小柄ながらそのずば抜けた走力と身の軽さで堂島に「外野を一人で守れる」と言わしめた逸材。悪童が多いメンバーの中でも「人殺しは嫌い」と当初からポリシーを持っていた数少ない人物。材木とともに野球道具の買い出しを任されたが、都会と大金の誘惑に負けて野球道具代を使い込んでしまう。 アパッチ野球軍に野球道具を贈ることと新聞でアパッチを報道してもらうことと引き換えに、社会人野球に甘んじて引き抜かれようとしたことがある。 2番(打順) / 中堅手 オケラ 声 - 山田俊司/ はせさん治(10話のみ) 上半身は常に裸。ダム派ではないが賭けに勝った際の戦利品である2本線の入った保護帽(職長用?)を常用している。当初は一塁手を任されていた。しかし小森の圧力で一度アパッチ野球軍を脱退したため、最後の試合でもレギュラー出場が出来なかったが代打として出場。OP、EDでは左投げとして描かれているが本編では右投げ。 モグラ 声 - 山本相時 小さい頃落石で母親を亡くし、それ以後飛んでくるもの全てを怖がっていたが特訓で克服した。オケラと同じく一度アパッチ野球軍を脱退したためにレギュラーになれなかったが代走として出場。 ダニ 声 - 野島昭生 / 加藤治(一部) ごつい顔をしている。アニメの初登場シーンでは高い木を楽々と上り下りしてみせた。OPでは顔面に打球を受け出血しながらも即座に送球する根性を見せていた。小学生との練習試合で三塁に逆走しそのまま折り返してホームに突っ込みチームメイトから袋叩きにされていた。 6番(打順) / 二塁手 コウモリ 声 - はせさん治/ 田の中勇(9話のみ) 小森の息子で、学帽に狡猾そうな顔をした少年。何かと父親の権威を振り回して煙たがられている。父親の意向に沿ってアパッチ野球軍とは別の野球部を立ち上げようとするが悉く失敗。結局アパッチ野球軍に入った。QL学園戦では負傷したダイコンに代わり9番・右翼手に入る。チームで唯一のユニフォーム着用者。 花子(はなこ) 声 - 桜井妙子 村長の娘で村の子供たちのまとめ役。初期から堂島に好意を抱いており何かと便宜を図っていた。上着はセーラー服だが下はもんぺ。 8番(打順) / 左翼手 ダイコン 声 - 山本圭子 ころころした体型の三つ編みおさげの女の子。QL学園との試合では、大飛球をフェンスに激突・負傷しながらもキャッチしてのけ、チームの心を一つにまとめた。コウモリと入れ替わりベンチに下がる。実はハッパから好意を持たれていた。 9番(打順) / 右翼手 コケラ 声 - 菅谷政子 オケラの弟で中学生。父が小森の圧力でオケラを小森の野球部に入れてしまったため母親がアパッチ野球軍に入れた。OPには登場していない。 7番(打順) / 遊撃手
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