名前空間 [namespace]
( Default Namespace ) 名前空間
構造体
名前空間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/05 16:56 UTC 版)
名前空間(なまえくうかん、英: namespace / name-space)は、名前の集合を分割することで衝突の可能性を低減しつつ参照を容易にする概念である。
注釈
- ^ これは住所が同一の同姓同名人物はいないという前提に基づいている。例えば欧米では親子で同姓同名をつけることもあり、そのような親子が同居しているケースでは、住所による区別だけでは個人が一意に定まらず破綻する。同姓同名人物がルームシェアをしている場合も同様に破綻する。
- ^ C++の場合は
using
宣言で名前空間内の特定の識別子を、using namespace
指令で名前空間全体をインポートする[3]。Javaの場合はimport
文を使ってパッケージ内の特定の型またはすべての型をインポートする[4]。C#ではusing
指令を使うことで、その名前空間内で定義されたすべての型をインポートする[5]。なお、C++では名前空間スコープに直接変数や関数を定義することができ、またそのような関数は自由関数(free function)とも呼ばれる[6]。一方、JavaやC#では名前空間スコープに直接フィールドやメソッドを定義することはできず、必ず何らかの型に所属させる必要がある。
出典
- ^ “Chapter 6. Names - Java SE 8 > Java SE Specifications > Java Language Specification”. Oracle. 2023年6月18日閲覧。 “In determining the meaning of a name (§6.5), the context of the occurrence is used to disambiguate among packages, types, variables, and methods with the same name.”
- ^ Java static code analysis: Methods and field names should not be the same or differ only by capitalization | SonarSource static code analysis
- ^ 名前空間 - cppreference.com
- ^ Using Package Members (The Java™ Tutorials > Learning the Java Language > Packages)
- ^ using ディレクティブ - C# リファレンス | Microsoft Learn
- ^ Functions (C++) | Microsoft Learn
名前空間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/02 16:40 UTC 版)
「XML Inclusions」の記事における「名前空間」の解説
XInclude は「xi」の名前空間接頭辞をもち、名前空間名は "http://www.w3.org/2001/XInclude" である。つまり、XInclude の要素
※この「名前空間」の解説は、「XML Inclusions」の解説の一部です。
「名前空間」を含む「XML Inclusions」の記事については、「XML Inclusions」の概要を参照ください。
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