陽子とは? わかりやすく解説

よう‐し〔ヤウ‐〕【陽子】

読み方:ようし

中性子とともに原子核構成する素粒子質量電子の約1836倍で、正電荷をもち、電気量電子数等しい。陽子の個数によって元素種類が決まる。記号p プロトン

「陽子」に似た言葉

陽子

読み方:ようし
英語表記proton

素粒子一種で、原子核構成する質量数は1,水素原子核と同じ。中性子とともに各種原子核構成している。正の電荷持っている
電荷量=1.60210×1019C(クーロン
質量=1.67252×1027kg

陽子

【仮名】ようし
原文proton

すべての元素原子核みられる、正の電荷をもつ小さな粒子特別な機器で陽子の流れ作り出し放射線治療用いる。

陽子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/23 14:16 UTC 版)

陽子ようし: : : : : proton)とは、原子核を構成する粒子のうち、正の電荷をもつ粒子である。英語名のままプロトンと呼ばれることも多い。陽子は電荷+1、スピン1/2のフェルミ粒子である。記号 p で表される。


注釈

  1. ^ 厳密には、水素イオンという語は、水素の陰イオン(ヒドリド)をも指す。
  2. ^ 2個陽子があったとして、1年で1/2の確率で崩壊するとして、1年で1つも崩壊しない確率は(1−1/2)2=1/4=25 %。3個陽子があり、1年で1/3の確率で崩壊するとしたら、1年で1つも崩壊しない確率は(1−1/3)3=8/27=約29.6 %。10個陽子があり、1年で1/10の確率で崩壊するとしたら、1年で1つも崩壊しない確率は(1−1/10)10=(9/10)10=約34.9 %。n個陽子があり、1年で1/nの確率で崩壊するとしたら、1年で1つも崩壊しない確率は(1−1/n)nである。nが十分に大きければ、その値は1/e(ネイピア数の逆数)に近づく。1年で少なくとも1つ陽子が崩壊する確率は前文の余事象なので1−1/eとなる。同様にn個陽子があり、1年で1/nの確率で崩壊するとしたら、2年3年で1つも崩壊しない確率は(1−1/n)2n,3n である。nが十分に大きければ、その値は1/(e2,e3)に近づく。
  3. ^ 統計的には95%以上の確率で起きうることが仮に起きない場合は、仮説を棄却して対立仮説(論理式でいう否定、このケースでは陽子の寿命は少なくとも1033 年よりは明らかに長い)を採択することがある。

出典



「陽子」の続きの解説一覧

陽子(ようこ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 15:07 UTC 版)

だいすき!! ゆずの子育て日記」の記事における「陽子(ようこ)」の解説

つつじ野市立つつじ野小学校」のなかよし学級特別支援学級)に在籍する知的障害児。ひまわりと同じクラブ所属している。

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陽子

出典:『Wiktionary』 (2021/08/07 08:07 UTC 版)

名詞

ようし

  1. 素粒子のひとつで、+1電荷有するハドロンのひとつ。中性子とともに原子核作るプロトンとも。

発音(?)

よ↘ーし

複合語

関連語

翻訳


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