クーロン【Charles Augustin de Coulomb】
クーロン【(フランス)coulomb】
読み方:くーろん
国際単位系(SI)の電気量の単位。1クーロンは1アンペアの電流が1秒間流れたときに運ばれる電気量。国際単位系の放射線の照射線量の単位にも用い、その場合にはクーロン毎キログラム(記号C/kg)で表す。1クーロン毎キログラムはX線やγ(ガンマ)線の照射により、空気1キログラムにつき1クーロンの電気量を有する正および負のイオン群を生じさせる照射線量をいい、3876×103レントゲンに等しい。名称は、C=A=クーロンにちなむ。記号C
クーロン【庫倫】
読み方:くーろん
CRON クーロン
クーロン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 23:26 UTC 版)
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クーロン coulomb | |
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記号 | C |
系 | 国際単位系 (SI) |
種類 | 組立単位 |
量 | 電荷 |
組立 | A s |
定義 | e/1.602176634×10−19 |
由来 | 1Aの電流が1秒間に流す電荷 |
語源 | シャルル・ド・クーロン |
クーロン(英語: coulomb、記号: C)は、国際単位系(SI)における一貫性のある電荷の単位である。クーロンという名称はフランスの物理学者シャルル・ド・クーロンに因んで名付けられた。
定義
現行の国際単位系(SI)では、7つの物理定数の数値を固定することでSIを定義し、すべてのSI単位が定義定数から直接に構成される。一貫性のある電荷のSI単位であるクーロン(記号: C)は電気素量 e により