水素とは? わかりやすく解説

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すい‐そ【水素】

読み方:すいそ

非金属元素の一。最も軽い気体元素無色・無臭無味燃焼させる淡青色の炎を上げ酸素化合して生じる。電解するか、亜鉛希硫酸作用させる得られ工業的に石油分解してつくる。アンモニア塩酸などの合成油脂水素添加酸水素炎などに利用元素記号H 原子番号1。原子量1.008。同位体としてジュウテリウム重水素)・トリチウム三重水素)がある。

水素の画像

物質名
水素
英語名
hydrogen
元素記号
H
原子番号
1
分子量
1.00794
発見
1766年
原子半径(Å)
0.37
融点(℃)
-259.14
沸点(℃)
-252.87
密度(g/cm3
0.0898
比熱(cal/g ℃)
3.45
イオン化エネルギー(eV)
13.598
電子親和力(eV)
13.598

元素の中で最も軽く宇宙に最も多く存在する地球表面では第三位多く、その多くとして存在する常温では2原子分子存在しており、無色気体である。ちなみにhydrogen」とは、ギリシア語で「生むもの」という意味をもつ。

水素

英訳・(英)同義/類義語:hydrogen

原子番号1番の元素元素記号はH。

水素

作者プリーモ・レーヴィ

収載図書周期律元素追想
出版社工作舎
刊行年月1992.9
シリーズ名プラネタリークラシクス


水素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/21 23:41 UTC 版)

水素(すいそ、: hydrogen: hydrogenium: hydrogène: Wasserstoff)は、原子番号1の元素である。元素記号H原子量は1.00794[1]非金属元素のひとつである。




「水素」の続きの解説一覧

水素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/15 15:56 UTC 版)

メタノール経済社会」の記事における「水素」の解説

炭化水素燃料代わる次世代燃料として水素が候補として挙げられるが、水素は自然界には産出しないため、水素細菌天然ガス改質水の電気分解高温ガス原子炉などで製造しなければならない。さらに、貯蔵には液体水素タンク水素吸蔵合金高圧タンクいずれか要する。それに対してメタノールであれば常温常圧貯蔵が可能で貯蔵施設含めた単位体積毎のエネルギー量は水素を凌駕する

※この「水素」の解説は、「メタノール経済社会」の解説の一部です。
「水素」を含む「メタノール経済社会」の記事については、「メタノール経済社会」の概要を参照ください。

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水素

出典:『Wiktionary』 (2021/11/06 13:26 UTC 版)

名詞

(すいそ)

  1. 原子番号 1, 原子記号 Hの非金属元素一つ原子量が最も小さく宇宙で最も豊富に存在する原子であり、有機化合物生物内部にも多数存在する単体常温常圧では無色無臭気体
  2. 2つ水素原子構成される分子化学式はH2常温常圧では無色無臭気体で、非常にえやすいなどの特徴がある。

発音(?)

す↘いそ

語源

オランダ語 waterstofwater(水)+ stof物質)。宇田川榕菴が『遠西医方名物考補遺』、1834水素翻訳。元は、ラヴォアジエ命名したhydrogène(Fr.)(<ギリシア語ὕδωρ(hydôr:)+ γεννάν(gennan:発生))より 。

関連語

翻訳


「水素」の例文・使い方・用例・文例

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