化合物とは? わかりやすく解説

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かごう‐ぶつ〔クワガフ‐〕【化合物】

読み方:かごうぶつ

化合によってできた物質。⇔単体


化合物


化合物

英訳・(英)同義/類義語:compound

異なる化合物や元素の間で化学反応起こり新たに生じた物質

化合物

【仮名】かごうぶつ
原文compound

科学分野において、複数成分から成り立つ物質を言う。

化合物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/25 14:21 UTC 版)

化合物(かごうぶつ、: chemical compound)とは、さまざまな化学元素原子化学結合によって結合した分子(または分子実体)が、多数集まって構成された化学物質である。したがって、1種類の元素の原子だけで構成された分子は化合物とは見なされない。化合物は、他の物質との相互作用を伴う化学反応によって、別の物質に変化することがある。この過程で、原子間の結合が切れたり、新たな結合が形成されることがある。




「化合物」の続きの解説一覧

化合物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/10 09:57 UTC 版)

原子価」の記事における「化合物」の解説

定比例の法則確立によってある化合物に含まれる元素質量の比は恒に一定であることが示された。ジョン・ドルトンはこれを説明するために原子概念導入し、ある化合物に含まれる元素原子の数の比は恒に一定となるという考え示した。この考え基づいて様々な化合物の組成式調べていくとその組成法則性があることが分かってきた。例えばある金属原子酸素原子結合する場合、その数は塩素原子結合する数の半分となる。 そこで水素原子塩素原子基準として、これら何個結合できるかとして原子価概念確立した原子価概念化学結合とともに発達してきた。イェンス・ベルセリウスハンフリー・デービー電気分解実験から、原子プラスあるいはマイナスのある量の電荷持っている考えた。そしてプラス電荷を持つ原子とマイナスの電荷を持つ原子が、全体電荷が0となるようにクーロン力によって結びついて電気的に中性な化合物を構成していると考えた。この考えによれば個々原子の持つ電荷大きさ、すなわちイオン価により、他の何個原子結合するか、すなわち原子価決定されることになる。当時知られていた化合物は無機化合物大部分であったのでこの考え方広く受け入れられた。

※この「化合物」の解説は、「原子価」の解説の一部です。
「化合物」を含む「原子価」の記事については、「原子価」の概要を参照ください。

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化合物

出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 13:55 UTC 版)

名詞

かごうぶつ

  1. 複数種類元素結合することで構成されている物質化合している物質

発音(?)

か↗ご↘ーぶつ

関連語

翻訳


「化合物」の例文・使い方・用例・文例

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