来島とは? わかりやすく解説

らい‐とう〔‐タウ〕【来島】

読み方:らいとう

[名](スル)よそからその島にやってくること。「観光目的に—する」


来島

読み方:クルシマkurushima

芸予諸島属す瀬戸内海無人島

所在 広島県豊田郡大崎町

位置・形状 大崎上島沖合


来島

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

来島

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

来島

読み方
来島きしま
来島きじま
来島くしま
来島くるしま
来島らいしま
来島らいじま
来島らいとう

来島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/11 05:43 UTC 版)

来島
来島(糸山展望台より)
所在地 日本 愛媛県今治市
所在海域 瀬戸内海
所属諸島 芸予諸島
座標 北緯34度7分4.6秒 東経132度58分9.8秒 / 北緯34.117944度 東経132.969389度 / 34.117944; 132.969389
面積 0.04 km²
来島
来島 (愛媛県)
来島
来島 (日本)
プロジェクト 地形
テンプレートを表示
対岸より
来島港待合室
八千矛神社(来島)

来島(くるしま)は、愛媛県今治市来島海峡の西側、波止浜湾の入り口、四国から沖合い240mに位置する有人島である。芸予諸島の一部(来島群島)をなし、面積0.04km2。島の中央に標高47mの小山があり、かつては来島城もあった。島の南東に来島漁港と集落がある。来島海峡は潮流が速く、潮向も複雑なことからきた「狂う潮」が訛り、「くるしま」となったといわれている。住所表記上は、近傍の小島(おしま)も含まれる。

島の歴史

能島因島と並び、村上水軍の根拠地として知られる。来島村上水軍は、関ヶ原の戦いで西軍につき、豊後の森に転封されるまで、6代、約160年の間、この島に本城を置いた。近傍の小島(おしま)に枝城を築き、来島海峡を行き交う船舶に睨みを利かせていた。時代は下り、波止浜に塩田が築かれると、来島は塩買船や回船の集まる港町として繁栄した。来島、波止浜、波方(なみかた)には多くの船主が居て海運業が栄えた。菊間の瓦製造と結びついた瓦船、泥船、また北九州や宇部の石炭を阪神地方へと運ぶ石炭船が頻繁に行き来するようになった。海事都市をめざす今治市のルーツともいえる地である。

今日では漁業を中心とした島となっている。言い伝えによると、神の島として犬猫の四足のものを忌み、祭りの獅子さえ出さなかったとされる。

なお、来島城は現存せず、過去何回か調査が行われている。

社会

  • 1995年国勢調査 22世帯、人口49人
  • 2000年国勢調査 19世帯、人口38人
  • 2007年1月31日現在 17世帯、人口34人(住民基本台帳
行政区画
明治22年の来島村ほか3村の合併で波止浜村、明治29年越智郡に所属、同41年波止浜町(町制施行)、昭和30年今治市に編入

交通

来島漁港
  • 有限会社くるしま
    • 波止浜港へ所要5分。9便/日。
    • 近傍の小島(おしま)・馬島(うましま)にも寄港する。

脚注

関連項目

外部リンク

時刻表



「来島」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


品詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

', '', '', '', '', '', '', '', '', '', '', '', '', '', '', '', '', '', ''];function getDictCodeItems(index) {return dictCodeList[index];}

すべての辞書の索引

「来島」の関連用語


2
100% |||||

3
100% |||||

4
100% |||||

5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

来島のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable() {return sideRankTable;}

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



来島のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
EDRDGEDRDG
This page uses the JMnedict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの来島 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS