海栗島とは? わかりやすく解説

海栗島

読み方:ウニジマ(unijima)

対馬海峡有人島

所在 長崎県上県郡上対馬町

位置・形状 対馬島最北端浦の北1.5km。段丘状の小島

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

海栗島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/04 22:19 UTC 版)

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海栗島
海栗島の空中写真(1977年撮影)
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
所在地 日本長崎県
所在海域 日本海[1]
対馬海峡朝鮮海峡
座標 北緯34度42分22.2秒 東経129度26分9.7秒 / 北緯34.706167度 東経129.436028度 / 34.706167; 129.436028座標: 北緯34度42分22.2秒 東経129度26分9.7秒 / 北緯34.706167度 東経129.436028度 / 34.706167; 129.436028
面積 0.129766 km²
海岸線長 約4 km
海栗島
海栗島 (長崎県)
海栗島
海栗島 (日本)
プロジェクト 地形
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海栗島(うにしま)は、長崎県対馬市に所在する大韓民国まで直線距離で約40km。国境の島と言える。面積129,766m2、海岸線は約4km。対馬市に所在する6個の有人島のうち、対馬本島と埋め立てや橋梁で地続きとなっていないのはこの島だけである。地名の由来は、良質なウニが採れることから。

全域が国有地であり、航空自衛隊海栗島分屯基地(所在部隊は西部航空方面隊西部航空警戒管制団第19警戒隊)となっている。従って関係者以外は上陸できない。民間人の住居はないが、防衛省の官舎があり、定住する人間が存在するため有人島に分類される。対馬本島の鰐浦で行われる「ひとつばたご祭り」の際には民間人も上陸することができた。

なお一般的には「うにま」と発音される事が多いが、島及び分屯基地の正式名称は「うにま」である。

沿革

  • 1903年 - 大日本帝国陸軍省が無線基地設置。
  • 1935年 - 砲台竣工。第2次世界大戦終戦まで軍事基地となる。戦後、民間に払い下げられ、農地として利用される。
  • 1955年2月 - 福岡市にて航空自衛隊西部訓練警戒隊第9056部隊が編成。
  • 1956年4月 - 当地へ移転し、アメリカ合衆国国防総省空軍省と共同運用開始。
  • 1959年6月 - アメリカ合衆国から日本国へ移管
  • 1961年7月 - 航空自衛隊西部航空警戒管制団第19警戒群に改編
  • 2003年3月 - 第19警戒隊に改編

脚注

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