他社への譲渡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 15:00 UTC 版)
本形式は18m車ということもあり、廃車にあたり譲受照会が多数あったが、車両そのものの譲渡は長野電鉄のみとなった。譲渡された車両はほとんどが電動制御車であり、中間電動車は多くが解体された。 長野電鉄 1993年度から1997年度にかけて2両編成15本、3両編成3本の計39両が長野電鉄へ譲渡され、3500系として導入された(このうち2両は予備部品確保用)。在姿状態での本形式の譲渡は同社のみである。譲渡にあたっては片側先頭車のパンタグラフ撤去、暖房装置の増強などが実施された。 このほか、同社の2000系の機器更新用に制御装置、ブレーキ装置、FS510形台車12両分などが譲渡された。ただし、実際には1999年のA編成の更新時に3両分が使用されただけに留まっている。 老朽化のため、2022年(令和4年)までに全廃される予定。代替として導入される列車は、かつて日比谷線でも本系列を代替した03系電車(改造の上3000系として導入)である。
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他社への譲渡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 01:08 UTC 版)
廃車後は一部車両において、他の鉄道事業者への譲渡が実行されている。 熊本電気鉄道 詳細は「熊本電気鉄道03形電車」を参照 2018年1月15日に西日本新聞が「2018年度から2020年度にかけて計3編成を導入する予定」と報じた。そのうち、03-131と03-831が2019年3月15日付で「03形」として入籍し、2019年4月4日に営業運行を開始した。 長野電鉄 詳細は「長野電鉄3000系電車」を参照 2020年1月31日に日本経済新聞が「2020年度から2022年度にかけて5編成を投入し、3500系を置き換える予定」と報じた。同年春の大型連休時に「3000系」として2編成6両の導入を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、運行開始が延期された。5月30日に予告しない形で運行し、その後6月22日から通常の運行を開始した。 北陸鉄道 詳細は「北陸鉄道03系電車」を参照 2019年7月13日に北陸中日新聞が「4両が西日本旅客鉄道(JR西日本)金沢総合車両所に輸送され、同所内でJR西日本テクノスが改造工事を実施し、浅野川線に導入する予定」と報じた。第29編成と第39編成の先頭車4両で、実際の改造はメトロ車両の請負工事により行われた。 このうち39編成は、2020年1月11日に内灘駅へ陸送された。形式は地下鉄時代と同様の「03系」で、浅野川線で2020年12月21日から営業運転を開始している。 帯色は東京メトロ時代のグレーからオレンジに改められ、正面の方向幕をフルカラーLED化。また、正面連結器下にはスノープラウが新設された。車内にはLCD式のデジタルサイネージを新設している。 2024年度までに計5編成10両を導入する予定。 熊本電気鉄道03形 長野電鉄3000系 北陸鉄道03系
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他社への譲渡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/14 05:28 UTC 版)
1968年(昭和43年)5月キ116が新潟交通に譲渡され、キ116となった。1999年(平成11年)路線廃止により廃車。詳細は「新潟交通キ100形貨車」を参照 1968年(昭和43年)キ104が弘南鉄道に譲渡され、キ104となった。1929年製造から90年を経て、2019年シーズンも現役として稼働中。 1968年(昭和43年)キ120が津軽鉄道に譲渡され、キ101となった。 1969年(昭和44年)キ134が小坂鉄道に譲渡され、キ115となった。この車番は、譲渡前の配置が新津区であったことから導入に際し「イチゴ(エチゴ)」を充てられたことに由来する。エメラルドグリーンの塗色で文字通りの異色の存在であった。2008年(平成20年)路線休止(廃止)により廃車。なお旧小坂駅跡に設けられた小坂鉄道レールパークにて排雪ウィングの稼働する動態保存がなされている。 1975年(昭和50年)キ157が弘南鉄道に譲渡され、キ105となった。 この内、津軽鉄道と弘南鉄道の車両は、2017年シーズンも現用となっている。 弘南鉄道ED22 1とキ105 弘南鉄道ED33 3とキ104 津軽鉄道キ101
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他社への譲渡
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1992年(平成4年)以降、神奈川県を含めた首都圏が使用車種規制の対象区域に指定されたことなどから、おおむね12年程度で車両を更新している。そのため、同社で役目を終えた旧車両は中古車事業者等に譲渡され、その後は地方のバス事業者や自家用バスとして、またはミャンマーやインドネシアなどの海外へ輸出されている(一部は直接海外へ譲渡されている車両もある)。
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他社への譲渡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 23:42 UTC 版)
「箕面有馬電気軌道1形電車」の記事における「他社への譲渡」の解説
1形は、3・26が野上電気鉄道の野上24号・野上23号に、8が和歌山電気軌道鉄道線のクハ804号に、11-18は京阪の10型として譲渡されている。
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他社への譲渡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 23:14 UTC 版)
阪急電鉄の車両は、一部が能勢電鉄に譲渡されている。2014年7月には、阪神電気鉄道尼崎工場内の阪神車両メンテナンスで能勢電鉄向けの改造を行うため、阪神との経営統合後初めて阪神電気鉄道の路線上を阪急電鉄所属車両が走行した。このほか、広島電鉄宮島線向けに吊り掛け駆動式の車両を譲渡したことがあるが、カルダン駆動車については能勢電鉄向けを除いて関西の大手私鉄では唯一、他事業者へ譲渡した実績が無い。
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他社への譲渡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 08:42 UTC 版)
「東武20000系電車」の記事における「他社への譲渡」の解説
本形式の中間車2両はアルピコ交通に譲渡され、同社の20100形として2022年3月25日に運行を開始した。東武鉄道の旅客用車両が他社に譲渡されるのは、1995年に上毛電気鉄道に導入された350型以来となる。
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他社への譲渡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 16:59 UTC 版)
廃車となったモハ1201形10両とサハ1901形2両が水間鉄道に、モハ1201形16両が京福電気鉄道福井支社にそれぞれ譲渡された。また、主電動機、台車、電動発電機の一部は伊予鉄道に譲渡され300形、130形、120形に利用された。 水間鉄道に譲渡された車両は、入線当初は南海時代の車番・塗装であったが、すぐにモハ501形・サハ581形に改番され、車体塗装もクリーム色とマルーン(のちに赤色に変更)に変更された。 その後、車体内外装の更新や雨樋の取り付けなどが実施されたが、車内で使用されていた直流蛍光灯が、製造メーカーの生産中止による影響で交流蛍光灯に変更する必要が生じ、電動発電機を搭載するためにモハ501形の一部が電装解除されてクハ551形となった。 さらに、塗装も変更されて長く使用されたが、1990年(平成2年)の鉄道線の昇圧に伴い、元東急の7000系に置き換えられた。そのうちの一部は野上電気鉄道に再譲渡されたものの、重量制限を超過していることが判明し、結局入籍・使用されなかった。 一方、京福電気鉄道に譲渡された車両は、モハ2001形に改番されて使用されたが、車体の老朽化により、全車が1982年(昭和57年)から1985年(昭和60年)にかけて阪神電気鉄道から譲受した5231形の車体への載せ替え工事を実施され、姿を消した。
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他社への譲渡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 22:57 UTC 版)
「静岡鉄道1000形電車」の記事における「他社への譲渡」の解説
2021年2月18日に、廃車予定の1009編成が熊本電気鉄道、1010編成がえちぜん鉄道にそれぞれ譲渡されることが発表された。静岡鉄道の車両が他社へ譲渡されるのは福井鉄道へ譲渡された300形以来36年ぶりとなり、熊本電気鉄道への導入は500形以来42年ぶりとなる。 熊本電気鉄道 詳細は「熊本電気鉄道1000形電車」を参照 2021年7月に「1009編成」が陸路・航路にて西鉄筑紫車両基地(筑紫工場)に運搬され改造を施した。2022年2月1日未明に改造を終えた熊本電気鉄道北熊本車両基地に搬入され電車形式もそのまま引き継いで1000形とし同年3月27日から運用開始した。 えちぜん鉄道 2021年3月に「1010編成」が陸路にて阪神尼崎工場に運搬され、2023年夏を予定する勝山市の福井県立恐竜博物館のリニューアルオープンに合わせて車両改造中である。 北陸鉄道 TS-813台車の一部が北陸鉄道に譲渡され、内灘検車区で仮台車として使用されている。 熊本電気鉄道に譲渡された1000形(2022年3月)
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他社への譲渡
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「京王電気軌道400形電車」の記事における「他社への譲渡」の解説
廃車後の1964年、2405は東洋工機で改造の上、庄内交通へ譲渡された。同社湯野浜線モハ8となり、京王より一足先に入線していた戦災復旧車デハ2119改造のモハ7とともに、1975年の同線廃線まで使用された。 2402・2404・2408は東急車輛製造で改造の上、京福電気鉄道へ譲渡された。同社福井支社(現・えちぜん鉄道)ホデハ261形(後にモハ261形)262・263・261となり、同型車2両編成の他、京王同様13 - 14m級の小型車で長編成を組み、主力としていた阪神電気鉄道の急行用861形を制御車に改造したホクハ31形と編成を組み使用されたが、1976年に廃車された。 いずれも現在は解体されており、現存するのは下記の2410のみである。
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