さわら〔さはら〕【佐原】
さわら〔さはら〕【早良】
さわら〔さはら〕【×椹】
読み方:さわら
ヒノキ科の常緑大高木。山林中に自生し、高さ30〜40メートル。樹皮は灰褐色で、縦に裂けてはげる。葉はうろこ状でヒノキに似るが、先がとがる。4月ごろ、紫褐色で楕円形の雄花と、黄褐色で球形の雌花をつける。庭木にし、植林もされる。材は耐水性が強く、桶や建具に用いる。さわらぎ。
さわら〔さはら〕【×鰆】
サワラ
本州の北部から九州北部にわたって分布しています。しかし、目立つのは木曽、飛騨などの中部山岳地帯です。造林されることもありますが多くはありません。一方、日常生活の中では、よく生垣用に植えられていて(ヒバと呼ぶことが多い。)、かなり普通に目にするものです。また、庭木としてもいろいろな品種があり、われわれの目を楽しませてくれます。サワラの木材は、現在では都会に住む人々には縁が遠くなりましたが、かつて、一般に用いられた家庭の風呂桶に多く使われ、手桶あるいは飯びつなどを含め、日常の生活に欠くことの出来ないものでした。最近になって、木材を見直す気運がおこり、その一つのあらわれとして少しずつではありますが、サワラの製品もデパートなどで目立つようになり、ときには製造の実演が見られることもあり、刃物で容易にきれいに割れるのが見られるでしょう。 ■木材 |
サワラ
|
佐波良
覇羅魚
馬加魚
馬鮫魚
鰆
佐和羅
佐和良
弱椿
弱檜
椹
花柏
サワラ
サワラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/07 14:18 UTC 版)
サワラ(鰆、馬鮫魚)、学名 Scomberomorus niphonius は、サバ目・サバ科に属する海水魚の一種。細長い体の大型肉食魚で、食用に漁獲される。
- ^ 日本初のだし商品化!京都府産“さわら煮干し”使用「京都仕込み 京さわらの旨味だし」発売~生産、一次加工、製造のすべてを京都府内企業の連携により商品化~京都府農林水産部流通・ブランド戦略課(2016年9月20日)2018年4月19日閲覧
- ^ 鰆(サゴシ)コツ出汁入り濃厚カニ味噌汁の開発/鳥取県産業技術センター『日刊工業新聞』2017年8月30日(素材・ヘルスケア・環境)
- ^ “オオサワラ(新称)(King mackerel),“oo-sawara” Scomberomorus cavallaCuvier, 1829”. 水産研究・教育機構 開発調査センター. 2024年3月14日閲覧。
- ^ What You Need to Know About Mercury in Fish and Shellfish,2004 EPA and FDA Advice For: Women Who Might Become Pregnant, Women Who are Pregnant, Nursing Mothers, Young Children.
「サワラ」の例文・使い方・用例・文例
- サワラのページへのリンク