これをご覧下さい。
触覚がゼリー容器の隙間に挟まれて折れてしまいました。
長い間エサ交換を怠ったために起こったことですが、こんなことは初めてです。
以前よりゼリー容器は丸底が優れ、顎刺し事故が少ないことを主張してきましたが、丸底だったら今回の事故も起こりにくかったことでしょう・・・。
必死に頭を突っ込んで食べなくても済むように早めのゼリー交換を心がけることも重要ですが、大切な♂個体に関してはゼリーチョッパーで半分にして与えるのがよさそうです。
昨年まで理想とする液ダレなしの丸底ゼリーを探していましたが、結局満足できるものを見つけることはできませんでした。
唯一フジコンのプロシリーズがよい感じでしたが、今年購入してみると液ダレしまくりで、昨年とは違うではありませんか!
これまでゼリーに関しても20種類以上は試してきました。
どれがよいかは好みもありますが、ゼリーチョッパーで切って使用するならパワーホワイトゼリー(EXCEED CRAFT)とかバリバリゼリー(ザ・オオクワ)がお奨めです。パワープラウンゼリー(EXCEED CRAFT)やすこやかゼリー(KBファーム)は水分が多く型崩れしやすいところが減点材料です。
また、乳酸パワーゼリー(オオクワキング)も悪くはないのですが、乳酸の入ったゼリーは腐敗した時の臭いが気になりますので・・・・。
ゼリーの宣伝文句には、産卵促進効果がある、延命効果がある、樹液成分に近い、低糖仕上げなど色々なことが挙げられます。しかし、産卵促進や延命においてどこにも根拠は示されていません。
私は、そんなことは気にせず、価格、使いやすさ、色合いなどから各人が自由に選べばよいと思います。
ただ、本日紹介したような事故にだけは遭遇しないよう充分お気をつけください。