投稿日:2005-05-14 Sat
私が愛読させていただいている勝谷誠彦さんの日記で、故テレサテンの話があった。彼女が逝去されてもう10年経つんですね。この話を読んで以前勤めていたときの話を思い出しました。
以前勤務していた会社は台北縣蘆洲にあったのですが、そのときの同僚が地元蘆洲出身でテレサテンさんとは小学校の時同級生だったらとのこと。同僚によれば彼女は小学生のころから歌手として歌っていたらしく、彼女のご母堂と2人三脚で歌手活動していました。まあご母堂はステージママと言ったところですね。
もともとあまり裕福な家庭ではなかったようで、心無い一部の同級生からは人前で歌を歌って家計を助けていることをからかわれたりしてイジメにあったこともあったようです。本人も子供心に気恥ずかしかったのか学校が終わってからバスで台北に仕事に行くときはうつむいて恥ずかしそうにしていたそうです。
この話から当時の台湾の社会問題も見えてくるような気がします。
1.テレサテンさんは外省人でしたので、外省人の子供に対する反感?
2.当時は芸能人に対する職業蔑視があった??
そういえば今日は國民大会選挙の日ですね。政治の世界では中国を巻き込んでいまだに外省系統一派と本省系独立派は対立しているのでしょうか。
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