週末は晴れたので、伊吹山へ登りにいきました。
冬型の気圧配置が緩むのを待っているうちに、気が付けばもう一月も終わろうとしています。
伊吹山は雪解けが早いので、なんとか今月中に行けて良かったです。
一合目に雪はほとんどありませんでした。
ちょっぴり残る雪がなければ、もう春の山の様相です。
五合目からはすっかり雪山になりました。
時々、薄日が雲間からもれるくらいで、天気は思ったほど良くはありません。
六合目の避難小屋からはガスに包まれました。
しかし、ここは天気予報を信じて登ります。
振り返るとこんな感じで、ちょうどここから上下が雲との境目のようです。
頂上に着きましたが、ガスは晴れてはくれませんでした。
それでも、今日はなんだか晴れてくれそうな予感がするので、しばらく頂上で待機します。
晴れることを期待しつつ、ここで昼食を食べます。
我慢して待っていると、次第に青空が見えてきました。
やったー、きれい!
樹氷もお日様に輝いています。
日本武尊の向こうにも、雪化粧した山々が広がります。
去年も一昨年も吹雪いていたのでささっと下山しましたが、今年は山頂付近をあちこち歩き回りました。
空が青いほうが雪も白くて美しいですね。
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琵琶湖が見えます。
ところで、建物の左側に何かいます。
あのフワフワした尻尾はキツネさんですね。
こっそり追跡します。
抜き足差し足。
キツネさんは建物の周囲を探索しているようです。
きっと食べ物を探しているんだと思います。
発見されてしまいました。
僕を見ても逃げませんが、「さっきからこいつ後をついてくるけど、きっと自分では餌がとれないんだろうな」とか思われていたりするんでしょうか。
だんだんと日も傾いて皆さん下山してしまい、いつの間にか僕ひとり(と一匹)になっていました。
名残惜しいけれど、ダッシュで下ります。
他の登山者の方からはオコジョを見た事があると聞きましたので、次はオコジョに会えるといいなと思います。
ここ最近の雪で、きっと伊吹山も積雪がたっぷり。
そろそろ登りに行きたいのですが、なかなか天気に恵まれません。
去年も一昨年も山頂では吹雪だったので、今年は冬型の気圧配置が緩んだ頃合を見計らって出かけたいと思います。
とはいえ来週末も雨ぽいし、出かけられるのはまだ先になりそうです。
仕方が無いので、近場で雪が無いか探します。
白い塊が落ちているのを発見。
雪ちゃうやんか、猫やんか。
にゃんでやね~ん、みたいな。
今年も雪ダルマを作りに登るのです。
神峯山寺へお参りします。
狛犬も頭に雪をかぶっていました。
このまま可愛く雪狛犬だるまにしてみたいけど、怒られちゃいますね。
本山寺までの参道は、解けた雪でぬかるんでいます。
今日は念のために登山靴を履いてきたので安心です。
登山道に入ってからは雪がふかふかになりましたので、ここで雪ダルマを作ることにします。
今年の干支はひつじなので、雪ひつじだるまです。
頑張ってみたけど、なんか違う。
なんだかバンザイしているカメのようになってしまいました。
川久保渓谷へ降りてきました。
最近、スローシャッターの使い方が少し分かってきたので、調子に乗って多用してます。
雪を割って流れる水を撮りたかったのですが、思う程には積もっていませんでした。
でも、この辺りまで雪であふれていたら、うちの周りも大変な事になっていると思うので、このくらいで良かったのかな。
新年おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
京都へ初詣に出かけると、雪が降っていました。
琵琶湖疏水も雪景色です。
お正月の平安神宮は大混雑するのですが、今日は雪の所為か人は少ないようです。
インクライン。
砂利に積もった雪がもこもこしてます。
南禅寺。
水路閣。
紅葉の季節にしか来ないので、雪化粧した姿は新鮮に感じます。
哲学の道。
雪の中、馬車に猫がたくさん乗っている光景は微笑ましくもあるのだけど、とっても寒そうです。
いつもなら餌をねだりに飛び出してくるのですが、今日は寒いので、出るかどうかの品定めをしているようです。
僕を見ている目がなんとなく冷たいので、こいつシケてそうだし出るのやめようぜ、とか思われているんでしょうか。
寒いけど、猫がんばって。
日も暮れてきたので、八坂神社へお参りします。
けっこう吹雪いてます。
雪の降る夜の明かりは暖かく感じます。
花見小路通ですが、決して夜の祇園へ遊びに行ったわけではありませんです。