今日も38℃近い暑さでした。
僕は暑いのはわりと平気なのですが、いつまで続くのか先の見えない暑さにはうんざりです。

暑い時は涼しい水辺が一番。
北摂で沢遊びです。
場所は空谷橋のバス停辺りから、林道に入っていったところです。
池があるので林道から降りたところ、奥の方がこんな場所になっていました。

魚影が見えるので、1時間ばかり格闘してどんな生き物がいるのか確認します。
ほとんどドンコばかりで、あとはハヤかな?
入れ物はお弁当のタッパです。

ドンコと思って捕まえてみたら、サンショウウオの赤ちゃん?でした。
成長すると可愛くないけど、小さい頃は可愛いです。
そろそろ8月も終わり、僕の夏山シーズンは終了しましたが、まだまだ暑いのでもう一回くらいどこか行きたいものです。
もっと休みさえあれば。

ネコは夏バテ中。
残暑が厳しいので、ネコはまだ暫く夏休みですね。
羨ましいような、羨ましくないような。
比良縦走2日目は、朝からガスが出ています。
水場が貴重な比良では、むしろ歩きやすくて好都合です。

昨日泊まった八雲ヶ原から少し登ると北比良峠です。
リフトが運行していた頃は賑やかな場所でしたが、今は閑散としています。

釈迦岳。
ここからは大津ワンゲル道が比良駅方面へと伸びています。
以前に比良駅から神爾谷のガレ場を通って武奈ヶ岳に登りましたが、大津ワンゲル道は展望の良い登山道だそうなので、ここを経由した方が楽に登れたかもしれません。

登山道脇が所々崩れていて危険ですが、とても眺めが良く、吹き上がってくる風が気持ち良いです。
この日は真っ白で何も見えないのですが、晴れていれば良い写真が撮れそうです。

ヤケオ山は狭いですが辺りが開けているので、360度のパノラマが楽しめます。

心の友、オニヤンマ。
何故なら、嫌な虫を食べてくれるからです。
比良はとにかくブヨとアブが多く、常に10数匹は連れて歩いているような状況なのです。
目や耳元に纏わりついて鬱陶しいのですが、そんな時に飛んできてはブヨを退治してくれるトンボは救世主です。

滝山周辺は登山道も分かり難く、標識も心細いです。
赤テープを頼りに進みますが、決して鵜呑みにしてはいけません。
僕はそれで失敗してしまいました。

鵜川とトウギノ谷の沢が分岐している辺りで、どうやら道を間違えてしまったようです。
水が補給できて安心したのもあったのでしょうが、少し気が緩んでしまいました。

倒木を越えたり潜ったりしながら進みます。
そろそろルートから外れてしまった事に気付いてますが、もう登り返すのも面倒なので撤収モードに入っています。
注)すっとびは地図とコンパスから琵琶湖方面に向かって降りていますが、本当に迷ってしまった場合は登り返して下さい。

それでも赤テープは張られています。
登山道じゃなくて、保安林かなにかの脇道だと思うんだけど、どうなんだろう。

舗装された林道に出てきました。
今来た道を振り返ると、どう見ても登山道じゃないです。
途中に送電鉄塔があったので、さっきの道は電力会社のひとが鉄塔へ向かう為の道だったのでしょうか?

なんだかよく分からないまま道を歩いていると、ヤケ山・寒風峠への標識がありました。
少し南に戻ってきていたようです。

北小松駅に到着。
いろいろと疲れましたが、終わってみればいい勉強になりました。
今回の教訓は、目に見えるものだけを信じるな、てとこでしょうか。

行程はおそらくこんな感じだったんじゃないでしょうか。
滝山までは順調だったのですが、×印の辺りで道を間違えてます。
そこからトウギノ谷に入って、途中で更に道を外れて南下したぽいですね。
全山縦走までもうちょっとだったので、いつか再挑戦したいと思います。
比良山系を縦走するつもりでしたが、結論から言いますと失敗してしまいました。
道を間違えて降りてきてしまうという失態をしてしまい、恥ずかしいので無かった事にしたいくらいですが、こんな失敗記事でも何かの役に立てればいいなと思います。

霊仙山口へはJR湖西線和邇駅で下車、江若交通バスで栗原へ、そこからは1時間弱ほど歩きになります。
僕はバイクなので直接向かってますが、車は頑張っても2台停められるかな?くらいのスペースだったと思います。
この登山道をまっすぐ進めば権現山へと登れますが、比良山系最南端の霊仙山を経由するなら、ここから左に舗装道路を進んだ場所にある登山口がスタート地点になります。

舗装道路を暫く進むと電波塔があり、そこで行き止まりになります。
道を間違えたように感じてしまいますが、振り返って左を見ると、分かり難いですが登山道があります。

霊仙山頂は三角点があるのみです。
兄弟のような権現山と比べると、かなりマイナーな印象です。

権現山頂。
比良山系南端からの登山対象としては権現山が主流になりますので、先ほどの霊仙山と比べると、かなり整備されています。
僕が登ってきた栗原、西からの登山口になる平、これから向かうホッケ山へと道が分岐します。

ホッケ山頂。
向こうに見えるのは蓬莱山です。
この辺りは琵琶湖がよく見渡せるのですが、この日は曇ってるので余り景色は良くありませんね。

少し降ると小女郎峠があります。
ササ原の中央をいくつもの登山道が交差する、雰囲気の良い峠道です。

蓬莱山頂からはパラグライダーが飛び立つ姿が見られます。
上手な人は、5時間以上も飛び続ける事が出来るそうです。

ここからはリフトの脇を歩きます。
ちなみに、この蓬莱山と打見山はびわ湖バレイと呼ばれるリゾート施設になっています。
麓からは121人乗りの大型のロープウェイが発着していますので、アクセスは良いようです。

たまにリフトにイヌとかサルとかが乗ってます。
遊び心は大切ですよね。

打見山頂。
そこにはレストランやアトラクションが営業しており、汗だくで登ってきた人間にはなんとも奇妙な光景ですが、むしろ浮いてしまうのは登山者なのです。
ちびっ子から、完全装備や!と指を指されながら進むのです。

びわ湖バレイの敷地の一番北、冬季はゲレンデになるジャイアントコースが登山道という事になってます。

稼動していない現在でも通っていいものか思案するくらいなのですが、もし冬山縦走をするのならば、スキーやボードをする人たちの間をザック背負って歩かないといけないんだろうか。
そうなら、相当恥ずかしいぞ。

ゲレンデを降った所にキャンプ場がありますが、ここではキャンプ禁止となっています。
びわ湖バレイのHPでもキャンプ場の記述は無いので、もう営業を再開する事は無いのでしょうか。
綺麗で立派なキャンプ場だから、休業中なのは勿体無いです。
水道はまだ新しく、水も出ましたので、ここでは水の補給だけさせて貰います。

木戸峠を越えて、比良岳。
賑やかな場所を通ってきたので、特にそう感じてしまうのかもしれませんが、静かで寂しい雰囲気です。

烏谷山三角点。
かなりささやかな場所なので、気付かずに通り過ぎてしまいそうです。

木戸峠に入ってからは、登山道というよりも古道といった面持ちになり、所々に見かける石仏が歴史を感じさせます。

綺麗なのか汚いのか、金糞峠。
南北に縦走する人や、武奈ヶ岳へ向かう人がここを通っていきます。
まっすぐ進むと北比良峠経由で八雲ヶ原ですが、左に進むと沢沿いで楽に八雲ヶ原へ行けます。

金糞峠には水場があります。
と言っても谷川の水ですので、ちょっと抵抗がある人は大量に水を持っていくか、携帯用浄水器があれば便利です。

これまでのアップダウンから開放されて、緩やかな沢沿いの気持ちの良い道です。
この辺りでいつもテントを張っているというおじさんと会いました。
水場が近いし、キャンプするには良い所です。

手作りの橋が自然によく合います。

八雲ヶ原へ到着。
この日はここで野営です。
昔は八雲ヶ原ヒュッテという小屋があり、自動販売機もあって便利だったそうですが、今は何も残っていません。

八雲ヶ原には関西では珍しい高層湿原帯があります。
今は管理されていないので、荒れた様相になっています。
観光客が来なくなったので鹿天国になったのでしょうか、歩いているとあちこちから鳴き声が聞こえてきます。

こちらを発見するとすぐに逃げるので、匍匐前進で追うこと1時間、ようやく逃げ去る鹿のお尻を捉えました。
かなり頑張りましたが、これが限界です。
密かに、すっとびが鹿肉を食べてみたいと思っている事がばれているんだろうか。
先日捕まえたクワ太(仮名)に、お嫁さんを付けてプレゼントする事にしました。

クワガタのメスは見分けるのが難しいので、ちょっと自信がありませんが、多分コクワガタだと思います。
クワ太と仲良く暮らしてくれたらいいな。
サワガニに引き続き、クワガタ探しを命じられました。
仕事帰りに淀川河川敷でクワガタ探しです。

山まで行かなくても、クヌギが生えている場所なら都心でもクワガタは捕れます。
クヌギ以外では、ヤナギにも住んでるみたいです。
基本的に夜行性なので、日が落ちるまでは土に埋まって寝てますから、そっと土を払って起きてもらいます。

コクワガタですね。
とりあえず、1匹持って帰って母に見せたところ、なんか小さいと不満そうです。
この時期、バラエティ番組の夏休み企画でクワガタ捕りをやったりしますが、どうもその影響でクワガタ=オオクワガタというのが母の頭にはあるようです。
大阪でも能勢あたりまで行けばオオクワガタはいるかもしれませんが、この中途半端な田舎加減の場所にはそんなものはおりません。
だったら、いそうな山まで行っといでという流れになるのですが、どうしてすっとびがそんな事をしなければならぬのか…。
聞けば、普段からお茶にお呼ばれしたり、お世話になっている家庭の子どもにサービスしておこうという事らしく、ご近所付き合いは大切だとは思いますが、(ご近所さん)→色々お呼ばれ→(母)→お返ししときな→(すっとび)→つまらない物ですが…→(ご近所さん)というのは賛成できかねます。
これは俗に言う、丸投げとか中抜きとかいって、大手企業が中小企業を苛める図式に似ていると思う。
スピード違反で取り締まられ中、という訳ではありません。
戦闘でやられた訳でもありません。

奈良まで行った帰りに見つけた、ザクっぽいロボです。
武器はビームサーベルもとい、誘導棒です。
錆びや汚れが重量感をだしてかっこいい。
子供とサワガニを捕るのに良い場所を見つけて来いと言われたので、趣味を兼ねて沢探索へと出かけました。
母経由で、カブトムシを捕ってこいとか、クリスマスプレゼントを(金を掛けずに)50人分手作りしろとか、時々変な依頼が入ってくるのですが、暇人か便利屋か何かと思われているんだろうか。
(#`ФωФ´)ぷんすか!

とはいえ、我が家で最強の生き物には逆らえないので、サワガニを探して萩谷までやってきました。
摂津渓でもいいのですが、泳ぐには良いけれど、何かを捕まえるには広すぎるのです。
ちょうど良さげな浅い川を見つけたので、カニ探索開始。

サワガニいっぱいおりました。
5分もあれば、両手一杯に捕まえられそうです。
ここなら水の事故も心配なさそうですし、安心して遊べそうです。