庭木の剪定～最小限
先日、庭木の剪定、といってもボウガシだけだが、を行った。庭木の剪定は年一回はプロにお願いしているのだけれど、それまでにどうしても気になるところは自分で剪定する。
これも家人に促されてのことだから、ここ２年は自分ではやっていない。
気になったのは、ボウガシの枝が張って、隣のサザンカにかかるようになっていること。
私はサザンカの味方―庭の木で一番好きなのがこのサザンカーなので、このボウガシの張り出しは気に入らない。
ということで、これだけは剪定しようという気になった。
あまり太くない枝は刈込鋏でも切り落とせるが、2cmぐらいの太さともなると、鋏では無理で、ノコギリで切る。
切っていると切り屑が降りかかってくるけれど、ものともせずに切り進める。（いうほどの量ではないけど）
無事にサザンカへ張り出している枝を切り落としたら、ボウガシ全体のバランスも気になって、反対側をはじめ、けっこうな枝を切り落とした。
 剪定前。ボウガシの枝がサザンカに覆いかぶさっている |
 剪定後。サザンカを覆っていた枝を切り落とした バランス上他の枝なども切り落として整形 |
ついでにカーポートに生えていた名前のわからない木も切った。
草だと思っていたら、しっかりした木になっていた。普通なら邪魔になるほどではないのだけれど、雨の日などはこの葉っぱに雨水が付着して、車の乗り降りの時に服が濡れるので、この際切っておくことにした。
 カーポートの名も知らぬ木 |
 元から剪定 |
全部あわせても大した作業量ではないけれど、それをやる気になるのが一番難しい。サザンカが弱るのを避けるという動機があったからできたこと。
ボウガシの枝を切り落としたあと、サザンカを見ると、ボウガシに覆われていた部分はちょっと萎縮している。
これが大きく育ってくれたらと思う。
六二郎。
