退院へ向けて

IMG20240112133154.jpg 昨日、家人の病院で、退院支援委員会という会議が行われた。
昨年7月にも行われ、そのときは退院は先送りの結論だった。
今回は家人の様子も上向いてきているというのがスタッフ全員及び私の判断なので、退院の話がメイン。

家人は年末12月下旬頃からは、「地獄です」というような漠然とした訴えはなくなった。体調の不調をいうときもあるが、食べすぎたとか具体的なものに変わった。
差し入れた本を読むスピードも速くなった。「絵巻で楽しむ源氏物語」は週に3冊ぐらいは読んでいるし、「光る君へ」のドラマガイドも差し入れたその日に半分ぐらい読んだそうだ。

看護師の話では、少し前までは、「だめです」ばかり話していたが、この頃は、読んでいる本のこと、孫の写真やビデオのことなど、話す内容がきちんとしたものになったとのこと。
医師は、11月に薬を変えて効果が出ているようだ、投与量はあまり多くないが、これが合うのだろうと。

ただ、あれができない、これができないと、退院してもどうやって暮らしていくか不安なようで、一刻も早く家へ帰りたいけれど、それは無理だと思っているようだ。

結局、4月退院が良いんじゃないかということになり、それまでじっくり準備していこうということになった。

前に自宅療養になったとき、3ヵ月でまた舞い戻ったということもあるので、性急に退院しないほうが良いということ。

手始めに、1月26日に、スタッフが付いて自宅で過ごしてみることになった。家の様子をみて、退院後の暮らしに支障がないかチェックもかねて。

家人の具合が良くなってきていたから、この会議をするという話があったとき、1月中とか2月にでも退院となるのだろうかと思ったが、残念ながらそうはならなかった。
思うに詰めを誤っては元の木阿弥になるということだろう。

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