給湯器更新工事

昨日、家の給湯器の更新工事をしてもらった。
記録のために経緯を書いておく。

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給湯機本体(旧)
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給湯機本体(新)
給湯機本体は見た目ではほとんど違いはない
 
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台所リモコン(旧)
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台所リモコン(新)
リモコンは前の機械のほうが見やすいと思う
 
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浴室リモコン(旧)
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浴室リモコン(新)
こちらも前の機械のほうが見やすい。人感センサーが新しい
少し前のこと、ガスのサービスショップから電話があって、ガスコンロの無料点検を実施しているが、希望するかと。

ガスにはガス漏れなどをチェックする法定点検(無料)があるらしいが、コンロと特定しての点検は私は初耳だった。実は法定点検は数ヵ月前に別のサービスショップが来ている。なぜか我が家には2つのサービスショップが入れ替わり立ち替わりやってくる。ガス展とかの案内も両方からくる(粗品も2つもらう)。

こういう電話での無料〇〇はだいたいが上がりこんで商談に結び付けようという魂胆に違いないと思うので、普通なら断るところだが、ちゃんとした大阪ガスのサービスショップでアヤシイところではないのと、何より前からガスコンロに気になっているところがあった:3口あるうちの1口のキャップが癒着して外れず、掃除などがしにくい。このことを電話口で言ったところ、それも見る、ただし修理が難しいようなら有料になる、もちろん断ってもらっても良い、という。

で、点検当日、コンロを一通り見て、癒着している口を見てもらったが、これはかなり厳しい状態、下手にいじるとかえってダメにするかもしれない、この状態で使っても特に問題はないとのこと。
癒着している口は普段あまり使っていないこともあって、次にコンロを買い替えるときまで、このままにしておこうということに。

すると、サービスマンが一応、給湯器も見ておくとのことで、屋外の給湯器の調子もチェック。
そして、給湯器の保証期限が12月ですね、12月は結構工事がたくさん入る時期なので、更新するなら閑散期の今のほうがスムーズにできると。
数ヵ月前の別のショップによる点検のときも、給湯器の保証期限のことは聴いていて、秋口には工事の手配をしようと考えていたところに、この提案である。

我が家は2000年に建てていて、そのとき設置した給湯器は2013年まで13年稼働していた。それが突然具合が悪くなって急遽交換したわけだが、そのときは、冬だったが、申し込んですぐに工事をしてもらった。お風呂が使えなかったのは1日か2日ぐらいではなかったかと思う。
しかし、先年トイレの水漏れがあって、新しい便器に交換しようとしても、新型コロナによるサプライ・チェーンの破綻(東南アジアで製造している部品などが供給されない)があってなかなか手配できないことがあったが、そういう事態も心配される。

ということでコンロの点検後、概算額を聴き(そのときはそれが適正価格かどうかはわからなかった)、後日、あらためて説明を聴くことにした。来訪までに工事費などの情報収集をするためである。

ネットで調べると、給湯器にはかなり価格の幅があって、安いものは二十数万円ぐらいのもあったが、我が家は風呂、洗面、台所とさらに二階の洗面と4ヵ所給湯しているのでパワーは家庭用では大きいほうになる。さらに、床暖房や浴室暖房の設備があるから、それに対応した給湯器でないといけないから、ネットで安売りしている機械では間に合いそうにない。また機器価格が安いところは工事費が別だから、工事を頼んでからいろいろ嵩むおそれもある。
結局、コンロの点検にきた業者の提示価格はかなり納得できる水準だと判断した。下取り割引があるとは知らなかった。

工事自体は9:15頃にはじまって、15:30頃に終了。14時には終わるという話だったが、予定よりは時間がかかった。特に説明はなかったが、床暖房が2系統あることなどで、試運転に時間をかけていた様子だった。

こういう商品はオーディオとかとは違って、性能や機能は前の機種と同じで良い。使い方が特に変わることもないし、変に凝った機能があっても使わないだろう。とにかく安定と寿命が第一である。前の機械は10年保証であると同時に部品在庫も10年程度らしかったが、こんどは同じ10年保証でも部品在庫は15年を保証するとのことだから、無料ではないにしても、15年は安心して使える。私の死亡予定は16年後だから微妙なところである。

ただこういうパワー機器でもやはり時代である。リモコンはWiFi接続で家のルーターにつながるようになっていた。スマホアプリもあって、家の外から給湯器の操作―お湯張りとか、浴室暖房とかを操作できるようになっている。また、ガス使用量もアプリで確認できる。外から操作することはないと思うけれど。
ネット接続でちょっと嬉しいのは、時計の時刻合わせが、ネット同期で行えること。前の機械では、2ヵ月で1分ぐらいズレていて、時刻合わせも面倒なのでほったらかして、それを頭の中で調整して時計を見ていたけれど、そういうことはしなくてよい。

あと、お風呂のリモコンには人感センサーがついていて、中で倒れたりした場合に、外の人が気づけるようになっているとか。まぁこれもいらないとは思うけど。

給湯機の工事はこれでOKだが、工事中にショップの店長が来て、家庭用燃料電池発電(エネファーム)の説明を2時間弱聴いた。
何でも国の補助金が付いたとか、メーカー系列のファイナンス会社からのキャッシュバックがあるとか、さらに販売店から〇十万円分の機器を付けるとか、いろいろ特典がついている。エネファームのことは前にも別の販売店から随分すすめられていた。私も関心はあったのだが、ちょっと気になる点(振動騒音)もあったりして採用していなかったのだが、今回の説明ではそれについても具体的な数値を示してくれたりして、ふんぎりがついた。そう、契約してしまった。それについてはまた後日報告したい。

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