春の花 2023~チューリップ
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黄色いスイセンが年を超えて一輪咲いたのが例外だったが、そのスイセンも既に花は萎んでいる。
そう思っていたら、一昨日、チューリップが二輪咲いているのに気付いた。もちろん新しく植えたものではない。
去年も同じように咲いたと記憶しているから、おそらく二年前に植えたものが球根を残して、今年も咲いたのだろう。
そういえば、娘の家でもチューリップが咲いているが、新しく植えた鉢だけでなく、去年の鉢をそのままにしていたら、同じようにチューリップが咲いたとのこと。
地植えにしていたチューリップは他にもあちこちあると思うのだけど、他の場所では咲いていない。そちらは残念ながら命をつなげなかったのだろう。
次につなぐのにはどういう条件が必要なんだろう。
園芸店で売られるチューリップの球根は、親のチューリップの花を落として、その栄養を球根に向けさせるという話を聞いたことがあるが、二年越しに咲いたチューリップでもそうすれば球根は大きくなって、大きな花を咲かせるのだろうか。
そんな勇気はない。
それにお金で買えるものは、お金ですませばよいことだ。
というか、園芸品種もこうやって野生に帰って、毎年花を咲かせる、そう考えたら、これはこれで良いと思う。