NHKのBSが1チャンネル減るらしい

NHKのBS放送は、BS1、BSP(プレミアム)、そしてBS4KとBS8Kがある。うちBS8Kは我が家には対応チューナーがないから見られないが、BS4Kまでは見ることができる。

NHK-BS-reconfiguration.png 以前はBS4Kは再放送が多かったように思うけれど、この頃はBS1、BSPと同時放送というのが多いように思う。
こういう状況で、NHKはBS1とBSP3と2つあった2K放送は1つにして、4Kでの視聴へ誘導するのか、今年の12月から、BS1とBSPを統合するとともに、BS4Kの番組編成を変更するということらしい。

BS4Kを見るには4Kチューナーが必要。4Kが下位互換で、2Kチューナーでも品位が落ちても見られるというのなら良いかもしれないが、持っていなければ見られるチャンネルが1つ減るわけだ。その分受信料を下げても良いと思うけれど、どうやら4Kチューナーが十分普及したという判断をしているのかもしれない。

我が家では4K放送を視聴できるのは、4Kチューナー内臓のブルーレイレコーダーを使ってとなる。

テレビ、レコーダーの買替(2019年7月)

これはちょっと面倒だと思っていて、あまり4Kは見ていない。
テレビ、レコーダーを買い替えた直後は、ちょくちょくレコーダーのチューナーで4K放送を受けて見たりしていたが、日曜美術館とか美術系やオペラなどの音楽番組以外は、4K同時放送でもまず4Kでは見ていない。
それがこれからはレコーダーのチューナーで見ることが常態化することになるのかもしれない。

そしてもっと困ったなと思うのが録画である。
我が家のレコーダーでは4K放送の録画はDR(Direct Record)モード、つまり放送波で送られてくるエンコード方式でしか録画できない。2K(地上波)放送の場合は、2倍とか4倍とか、画質を落として長時間録画するモードがあるのだが、それができない。
前述のように4Kで見たい、そして残したいと思う番組の場合はDRモードで良いわけだが、あまり画質を気にしない番組の場合は、データ量の少ない長時間モードで録画したい。
今まではBS1とかBSPとかで放送されていた番組が、4Kへ移ったら、そういう番組録画でディスクが圧迫されそうな気がする。

録画するのは残すためではなくて、タイムシフト視聴のためなので、結構選り好みせずに録画している。


今使っているレコーダーは4年前に買ったものだが、当時は4Kチューナー内蔵のレコーダーはまだ少なく、4K録画はやはりDRモードのものばかりだったように思う。
今は、4Kの録画でも長時間録画、つまり4Kに対応した圧縮エンコーディングができる機種が出ているようだから、そんなことは問題にならないかもしれないが、未だ4年しか使ってないのに買い替える気はおきない。

それにしてもこの4年で、動画エンコーディングは大きく進歩したようだ。
そしてハードディスクの容量もどんどん大きくなっている。

その割にはプロセッサの進歩は、貧乏人が享受できる範囲では、それほどではなく、動画データのハンドリングは重たくなっているように思う。

この進歩、いったいどこまで進むんだろう。

ところで8K放送だが、我が家のテレビは4K対応だが8Kは対応していない。そもそも画面サイズからして8Kが必要とは思えないが、コンテンツとして8Kには魅力的なものもありそうで、そういうものは4Kでも放送してもらいたい。
8K放送はどうするんだろう。

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