冬の嵐(その2)
運転再開はしたものの、本数は少ないと。 |
はじめはお昼前には動き出すだろうと思っていて、ちょっと顔を出しても良いかなと思っていたが、全く動く気配がなかった。
一応午後3時頃までは、JRの運行情報ヲチェックしていたが、動きはなかった。
どうやら17時頃には少しずつ動き出したようだが、運行本数はかなり少ない様子だった。
驚いたのは、東海道本線の運転再開も同じように遅かったこと。私が通勤に利用する片町線は、今までもすぐにとまるのだが、東海道本線はなんといっても大動脈であるから、JRはここを最優先で復旧するものと思っていた。
ところが、それどころか東海道線では、一昨夜は列車の立ち往生で、10時間も車内に閉じ込められた乗客がいたと報道されていた。
通勤型の車両だったらトイレはどうしたんだろう?
多くの路線で、始発からずっと停まっていたから12時間以上はまともに動かなかったということになるが、私が利用している路線では、今まで、こんなに停まったという記憶はない。
もちろん局所的には長時間とまったことはある。なんといっても福知山線の事故(2005年4月25日)のとき。このときは京橋から先が何ヵ月かにわたって運転休止となった。当時、私は勤務先が北浜で、京橋から京阪電車に乗り換えていたから、私自身は問題なかったのだけれど、人の流れが異様だったことをおぼえている。
17:30のJR運行状況。止まっているところはないようだが |
地震はともかく、台風とかで運転休止しても、その時間はあまり長くない。今回は台風というわけでもないのに、こんなに長くかかったのはどうしてだろうと訝しく思う。
東海道線の立ち往生では、ポイントが21ヵ所で切り替え不能になったという話だが、昔、近鉄沿線に住んでいた時は、冬場は西大寺駅のポイントでは火が焚かれて凍結を防止していた。
どこかのおばさんが駅員に、あんなところで火が燃えてますけどいいんでうすか? と聴いていたのをおぼえている。
とにかく昨日中には運転再開となって、今日は無事に出勤だ。
もっとも、雪のせいなのかどうかはわからないが、学研都市線は車両トラブルでダイヤが乱れていた。
20分程度の遅れ。ただし遅れてきた列車にほぼ時間通りに乗ったので遅れは少ない。であるけれど環状線も乱れていた。結局、職場に着くのは10分ぐらい遅くなった。