クリスマスの定番 2022版

クリスマスの定番はやはり「メサイア」。
私はこのところ毎年、この時期には聴いている。
昨日の記事で、「今日(24日)は、日が沈んだら、メサイアを聴こう」と書いたが、それを実行した。

家には、「メサイア」のLPは3種類、CDも2種類あるけれど、今年はAmazon Music Unlimitedに加入しているので、ここから選ぶことにした。
例によってAmazon Musicのどうしようもない検索機能だと、"メサイア"で検索しても、"Messaiah"で検索してもろくな結果にならない。どれだけ酷いかやってごらんになればわかるだろう。
なので、Amazonショピングサイト側で、デジタルミュージックで検索した。

なんとか選べるようになったところで、いろいろ迷ったが、今年は「レクイエム」を聴くときにショルティ指揮の演奏を選んだこともあって、「メサイア」もショルティ指揮のものがあったので、これにした。

messiah-solti-crop.png

Sop:キリ・テ・カナワ
Alt: アンヌ・ゲヴァング
Ten: キース・ルイス
Bs.: グウィン・ハウエル
 
hpsi: ディヴィッド・シュレイダー
Solo Trp:アドルフ・ハーセット
 
指揮: サー・ゲオルグ・ショルティ
シカゴ交響楽団&合唱団
 
録音:1984年10月
シカゴ・オーケストラ・ホール
この演奏はジョン・トービン版となっているが、どういうものだかよくわからない。モーツァルト編曲ならしっているけれど(トランペットが無い!)。

「レクイエム」でも書いたが、ショルティという指揮者は、やっぱり好きだなぁ。
すっきり、きちんとしていて、各楽器をきちんと歌わせているように思う。何より粘着質でない。

ショルティいいなぁ、と思ったはじめは、K.385「ハフナー」のLPを聴いたとき。
だからといってこの人の演奏盤を追いかけたりはしなかったけど。
どんな曲でも見事に指揮するのだけれど、それがかえって、このジャンルはショルティでとならないのかもしれない。


ULTRA HDの配信ではないけれど、音も良い。
第43曲"The trumpet shall sound"のトランペットは、まさに天上の響だ(バスの歌唱が伴奏に聞こえるぐらい)。

ところで、Amazon Musicの検索機能の酷さは何度も書いたけれど、演奏中の表示も酷いものだ。特に多くの曲で構成されている楽曲(メサイアの場合は47曲)、その各曲のタイトルぐらい表示しろよ。結局、同じ演奏のCDを検索するなりして追いかけることになってしまう。
やっぱり音楽配信サイトはクラシックのことは全然考えてないのだろう。

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