毎度のJR延着。今回は選択肢が多かったけれど……

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運転再開後に取得した画像なので、影響範囲・程度とも最盛期より小さい
昨日、出勤時、尼崎―立花間で人身事故(JRでは「お客様と接触」と表現)があったとのことで、私が乗っていた列車も影響を受けて、停止。
事故があってすぐ停止したようだが、その後、徐行運転で放出まで進んで、放出でおよそ40分ぐらい停止していた。その前の停止・徐行での遅れを合算して50分遅れで京橋到着。

今回は、情報提供が的確で、9:10に運転再開予定(実際そのとおりになった)であるとか、振替輸送のことも丁寧にアナウンスされていた。
その中でJR側が誘導しようとしていたのが、おおさか東線での旅行継続。
おおさか東線は平常通り運転しているとのことで、おおさか東線と他社線の乗換駅で、振替輸送を利用できる旨が通知されていた。

以前のこうした事故のときは、放出より手前で停止していたから、全く考慮の対象外だったのだが、放出までは来ているので、実は選択肢がいろいろある。そう、駅アナウンスが伝えるとおり、放出はおおさか東線との接続駅である。八尾市へ通勤していたときは、ここで乗り換えていたし、新幹線(西方向)に乗るときは乗り換えて新大阪へ出る。

というわけで、ちょっと別ルートのことも考えた。
私は大阪が目的駅だから、それならおおさか東線で新大阪へ行って、そこから東海道本線で大阪という方法もあるなぁと思った。事故の影響は東海道本線にも出ているから、新大阪→大阪が難しければ、地下鉄御堂筋線もある。

そんなことを考えながら、座ったまま様子を見ていた。
おおさか東線も混雑していて座れそうにはない(停止しているホームのすぐ反対側なので、混雑状態が良くわかる)、新大阪までは15分ぐらいかかる、乗換ロスを考えたら、大阪まで順調に行っても30分はかかるだろう、それにずっと立ちっぱなしだろう。

こういう非常時は、拙速の判断は悪い結果になることもあるし、代替策を採るならすみやかなほうが良いということもある。今回の場合、放出に停止した時点ですぐにおおさか東線乗換を選択してホームに並べば座れる可能性もあるが、既に出遅れているから、一列車やり過ごすことになるおそれもあった。
そういう意味では、既に時機を逸しているのかもしれない。

そういうデメリットが頭に浮かんで、昨日のスケジュールでは、午前中は不在でも仕事に穴をあけるようなことはないので、スマホで職場とは連絡すれば十分と判断した。(何より通勤時間は貴重な読書タイム。座って待っても私的には無駄に過ごすわけではない)

京橋へは50分遅れで到着。環状線は普通に運転されているようだ。
そしていつもならぎゅうぎゅうの環状線、昨日はゆっくり座れた。

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