台風14号

Screenshot_20220919-222223-crop.png 昨日まで、台風14号が日本に襲来していた。

最強時には、中心気圧が910hPaと、極めて強く、暴風域も広く、猛烈で大きな台風である。これほどの台風が本土に上陸するのは、1961年の第二室戸台風以来などと言われていた。

第二室戸台風のことは憶えている。私は小学生だったが、家では雨戸という洒落たものはなかったので、板材を窓に打ち付けていた。それもあってか、板の隙間から荒れ狂う風雨を見て興奮していた。そして一夜、台風明けで、近所の大きなイチョウの木が倒れていたし、学校へ行くと、校門へ至る道の両側に立っていた壁がずらっと倒れていた。


結局、鹿児島に上陸したときは、935hPaとやや勢力は弱くなったものの、九州を縦断して、大きな被害をもたらした。
また進行速度が遅く、刻々と台風の猛威と被害が伝えられるなか、私の住んでいる地域への影響はなかなか現れず、少し風がでてきたか? という程度。
それでも、テレビの台風情報で、繰り返し、特別な台風であるというような趣旨が述べられていたので、一昨日は夕方には、家のすべての窓の雨戸を閉めて、台風に備えた。
2018年の台風21号のとき、近所の屋根材が家の前へ飛ばされてきたことがあった。まさかとは思うが、同じように風で飛ばされてきた何かがガラス窓などにあたって破損したら、雨戸を閉めておけばよかったと後悔するだろう、それがイヤで過剰かもしれないが、雨戸を閉めた次第。

夜には、台風情報では、私の自宅も暴風圏に入っていることになっていたのだけれど、結局、風は強くならず、就寝時には昼間の熱気が寝室に残っていて暑く、雨戸のない窓をすかして、外気導入を行っていた。雨は少々降っていたが。
朝、起きたら、すかしてある窓から、冷たい空気が流れ込んでいる。
台風が秋を運んできたか?

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