リアルな夢

夜中に眼が覚めた。
枕元の窓がざわざわして、カーテンが膨らみバタついている。

IMG_20220917_220730-crops.jpg うわっ、雨だ。風もある。
カーテンを開けると、雨粒が、網戸を光らせている。慌てて窓を閉める。

他の窓はどうだろう、寝室のベランダへ出る掃き出し窓は、いつもは寝る前には閉めているのだが、今夜に限って閉め忘れたようだ。さいわいこちらは風の方向に向かっていないので、雨は侵入していない。

念のためと思って、他の部屋の窓も見に行った。
以前、子供部屋にしていた部屋を覗くと、ここの窓はいつも閉めているのに、なぜか開いていて、雨が降りこんでいる。
あわてて窓を閉めようとしたのだが、なかなかうまく閉まらない。
それでも雨だけは降りこまないようにはできた。
だがちょっと不思議だ。子供部屋の窓ってこんなに大きかったかな?

もう一つの子供部屋も覗いた。こちらも窓が開いている。
あれっ、ここの窓って3枚戸だったかな? 普通の2枚のスライディング窓だったはずだが?

とにかく、確認すべきところは確認したので、寝なおそう。
そう考えてベッドへ戻って、布団にもぐりこんだ。すぐに眠りに入ったらしい。

夜中に眼が覚めた。
枕元の窓を見たら、閉めたはずの窓が開いている。
しかし雨風はない。カーテンは静かなものだ。

さっきの風雨と、ばたばたと窓を閉めてまわったこと、
すべて夢だったようだ。

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