薬は減らされたけど

昨日、また家人の外来診察で病院へ。

20220804_150439056.jpg 家人の状態はあまり変化がない。退院後に追加した薬(三環系)は、予想どおり口渇の副作用が出るものの、未だ量が少ないためか、耐えられないほど酷くはなかった。前の診察の時の説明では、副作用が小さければ増量するというような話だったのだけれど、昨日の診察では、逆に追加した薬をやめることにするという。

なんでも、家人と同様の症状の患者は、三環系は使わず、他は家人と同様の薬を使っているが、その状態でも時間はかかったものの、改善されてきたという。薬は補助的に使い、基本は認知行動療法にするようだ。

薬を増量するのか、維持するのか、減量(やめる)のか、私に判断を求められたのだけれど、医学知識があるわけでもない私に聴いてどうするつもりなのか。家での状態を説明し、薬はひょっとしたら効いているのかもしれないが、全体として改善しているとも思えないというような話をしたのだが、それで、ではやめましょうというのが医師の判断である。

家人はこの追加された薬はイヤで、これがなくなるというのはうれしいはずなのだけれど、先行きの不安がそれでぬぐわれるものでもない。もちろんそれ以前に、自己否定、気分障害が強いから、それぐらいで改善するわけもない。

医師もいうように、できないことはそのままに、できたこと、良かったことを一つでも見つけて、認知の方向性を変えていこうということである。

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