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2010.12.23
2010年読書猿ブログ内ベストセラー25
1位:American Accent Training
リスニング、あと何が足りないか? 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。他にも
7位:大人の英語発音講座 (生活人新書)
13位:ルミナス英和辞典―つづり字と発音解説
14位:DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本
などが出てくる。
2位:論理学をつくる
論理学は思考の「高地」トレーニング」である/ロジック・アズ・ブロックバスター 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。定番の論理学トレーニング本。
記事にもあるが、楽ではない。何度も挫折して当然と思って取り組むくらいでいい。
3位:速算術入門
10秒で覚えられて計算がバツグンに速くなる方法 読書猿Classic: between / beyond readers と
「足して9になる数字」が四則演算すべての検算を驚くほど加速する理由 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
計算の仕方の記事を書いたのは今年だったのか。もう何年も前のような気がしていた。他にも
5位:計算がらくになる実用数学
6位:計算力を強くする (ブルーバックス)
12位:暗算の達人
などが登場。
4位:いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法
とある読者の自家製索引(インデックス)/バーンズ『いやな気分よ、さようなら』 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
個人的には、アクセプタンス・コミットメント・セラピーの方に移行しているけれど、それでもやっぱりこれは名著。なんでも書いてある。
8位:三訂版 スーパー理科事典 普及版
一人で読めて大抵のことは載っている教科書への助走=子供の本は大人の味方+新書で補う 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
これもいい。『Kagaku no ziten(科学の事典)』がキツい人にもお勧めできる。
9位:子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方
子どもをくさらせる10の叱り方 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
10位:思想のドラマトゥルギー
とても遅い読書:10年かけて読んだ本のこと 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
また読み返して、また気付いてなかったことを発見した。
11位:いかにして問題をとくか
ポリアの名著『いかにして問題をとくか』のチートシートをつくってみた 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
心の端に止めておくと、結構役に立つ。
15位:絵で見る英語BOOK(スルーピクチャーズシリーズ)
デスクトップに貼れる英語の「心臓部」/3つのイラスト 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
スルーピクチャーズシリーズは、フランス語やドイツ語やスペイン語などが出ているので、そちらも使える。
16位:アンコモンセラピー―ミルトン・エリクソンのひらいた世界
読書猿が中学生に本気で本を薦めてみた 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
中学生には無理、という声もあったけれど、別に作ってる催眠のサイトでエリクソンを知ったというとある中学生は、エリクソンになるべくいま医学生をしているのだった。
17位:ベルリッツの世界言葉案内
ゆるふわポリグロット(多言語使い)に捧ぐブックリスト 読書猿Classic: between / beyond readers
この本を書いたベルリッツさんも、なんだかゆるふわな人だった。
18位:科学革命の構造
あの「Googleが選ぶ20世紀の名著100選」を再審してみたら 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
20世紀に限ってるので、当然19世紀以前の著作は入ってない。
その辺りを補っておくと(Google scholarで被引用数しらべ)、デカルト約1000。スピノザ約200。ライプニッツ約400。ホッブス約4000。ロック約6000。ヒューム約7000。カント約5000。フィヒテ約200。シェリング約40。ヘーゲル約1500。フォイエルバッハ約600。マルクス約6000。
生物系ではダーウィン『種の起原』 7338、『人間の進化と性淘汰』 7168 、『人及び動物の表情について』 6734。ドーキンス『利己的遺伝子』 10931。根井正利『分子進化遺伝学』(M Nei(1987), Molecular evolutionary genetics) 9249。
19位:読書案内―世界文学
読書の習慣を身につけることは人生のほとんどすべての不幸からあなたを守る 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
モームの英語は、難しい単語が出てこない(試しに“Of human bondage”を最初から見て言ったら、いつまでたってもSVL語彙水準リスト4000以上の単語が出てこないので諦めた)。しかもこくがあってシャレがきいている。そのせいか第二次大戦後の日本では英語教育の教材になることが多くて、それが逆風になったところがある(中島敦みたいなものだ)。
今や教科書を離れてモームを読めるようになった。よいことだ。
今年は行方昭夫編『モーム語録』(岩波現代文庫)なども出た。モーム入門によい。
「新しいものは読まないの?」
「サマセット・モームならときどき読むね」
「サマセット・モームを新しい作家だなんていう人今どきあまりいないわよ」
(村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』)
20位:Beyond Significance Testing
サヨナラ検定、グッバイ統計的有意性/統計を使うつもりなら必読の論文はこれ 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
記事はもっぱらこの本の露払い。
21位:Religion: Beyond a Concept (The Future of the Religious Past)
一人で読めて大抵のことは載っている教科書(洋書編):数学からラテン語まで 読書猿Classic: between / beyond readers
去年(2009.12.29)の記事だがランクイン。英語教科書のなかで何故だかこの宗教学の本が図抜けて売れた。
22位:The New First Dictionary of Cultural Literacy
子供の辞典は、今さら聞けない大人の味方である(英語篇) 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
教養=カルチュラル・リテラシーを身につけるために。
23位:知的複眼思考法
「頭の良くなる本を教えて下さい!」「ごめんなさい」 読書猿Classic: between / beyond readers
タイトルがひどいけど、実は大事なことが書いてある記事。
この本はリサーチ・リテラシーのエントリー本として、25位:創造の方法学とともにすすめられる。
24位:マンガの描き方―似顔絵から長編まで
手塚治虫がやってたプロットの筋トレ 読書猿Classic: between / beyond readers
このチャートのことは、小学生の頃、石森章太郎の『まんが研究会』(少年ビッグコミックス)で知った。このブログ、何気に子どもの頃、拾ったネタが多い。
25位:創造の方法学
分野別研究リソース・ガイドをつくってみた(総記・人文学編) 読書猿Classic: between / beyond readers や比較三原則/たちどころに「ものがみえる」ようになるメソッド 読書猿Classic: between / beyond readers に、23位:知的複眼思考法などといっしょに登場。
自分で研究したり、誰かが研究したものを読んだりする前に(後でもいい)読むととてもためになる本。
American Accent Training (2000/09) Ann Cook 商品詳細を見る |
リスニング、あと何が足りないか? 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。他にも
7位:大人の英語発音講座 (生活人新書)
13位:ルミナス英和辞典―つづり字と発音解説
14位:DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本
などが出てくる。
2位:論理学をつくる
論理学をつくる (2000/10) 戸田山 和久 商品詳細を見る |
論理学は思考の「高地」トレーニング」である/ロジック・アズ・ブロックバスター 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。定番の論理学トレーニング本。
記事にもあるが、楽ではない。何度も挫折して当然と思って取り組むくらいでいい。
3位:速算術入門
速算術入門 (1974/06) 波多 朝 商品詳細を見る |
10秒で覚えられて計算がバツグンに速くなる方法 読書猿Classic: between / beyond readers と
「足して9になる数字」が四則演算すべての検算を驚くほど加速する理由 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
計算の仕方の記事を書いたのは今年だったのか。もう何年も前のような気がしていた。他にも
5位:計算がらくになる実用数学
6位:計算力を強くする (ブルーバックス)
12位:暗算の達人
などが登場。
4位:いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法
〈増補改訂 第2版〉いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法 (2004/04/27) デビッド・D.バーンズ、山岡 功一 他 商品詳細を見る |
とある読者の自家製索引(インデックス)/バーンズ『いやな気分よ、さようなら』 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
個人的には、アクセプタンス・コミットメント・セラピーの方に移行しているけれど、それでもやっぱりこれは名著。なんでも書いてある。
8位:三訂版 スーパー理科事典 普及版
三訂版 スーパー理科事典 普及版 (2006/07/20) 石井忠浩 商品詳細を見る |
一人で読めて大抵のことは載っている教科書への助走=子供の本は大人の味方+新書で補う 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
これもいい。『Kagaku no ziten(科学の事典)』がキツい人にもお勧めできる。
9位:子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方
子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方 (2006/08/22) アデル・フェイバ、エレイン・マズリッシュ 他 商品詳細を見る |
子どもをくさらせる10の叱り方 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
10位:思想のドラマトゥルギー
思想のドラマトゥルギー (平凡社ライブラリー) (1993/06) 林 達夫、久野 収 他 商品詳細を見る |
とても遅い読書:10年かけて読んだ本のこと 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
また読み返して、また気付いてなかったことを発見した。
11位:いかにして問題をとくか
いかにして問題をとくか (1999/07) G. ポリア 商品詳細を見る |
ポリアの名著『いかにして問題をとくか』のチートシートをつくってみた 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
心の端に止めておくと、結構役に立つ。
15位:絵で見る英語BOOK(スルーピクチャーズシリーズ)
絵で見る英語BOOK〈1〉 (スルーピクチャーズシリーズ) (2006/08/05) I.A. リチャーズ、クリスティン ギブソン 他 商品詳細を見る |
デスクトップに貼れる英語の「心臓部」/3つのイラスト 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
スルーピクチャーズシリーズは、フランス語やドイツ語やスペイン語などが出ているので、そちらも使える。
16位:アンコモンセラピー―ミルトン・エリクソンのひらいた世界
アンコモンセラピー―ミルトン・エリクソンのひらいた世界 (2000/12) ジェイ ヘイリー 商品詳細を見る |
読書猿が中学生に本気で本を薦めてみた 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
中学生には無理、という声もあったけれど、別に作ってる催眠のサイトでエリクソンを知ったというとある中学生は、エリクソンになるべくいま医学生をしているのだった。
17位:ベルリッツの世界言葉案内
ベルリッツの世界言葉案内 (2002/06) チャールズ ベルリッツ 商品詳細を見る |
ゆるふわポリグロット(多言語使い)に捧ぐブックリスト 読書猿Classic: between / beyond readers
この本を書いたベルリッツさんも、なんだかゆるふわな人だった。
18位:科学革命の構造
科学革命の構造 (1971/01) トーマス・クーン 商品詳細を見る |
あの「Googleが選ぶ20世紀の名著100選」を再審してみたら 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
20世紀に限ってるので、当然19世紀以前の著作は入ってない。
その辺りを補っておくと(Google scholarで被引用数しらべ)、デカルト約1000。スピノザ約200。ライプニッツ約400。ホッブス約4000。ロック約6000。ヒューム約7000。カント約5000。フィヒテ約200。シェリング約40。ヘーゲル約1500。フォイエルバッハ約600。マルクス約6000。
生物系ではダーウィン『種の起原』 7338、『人間の進化と性淘汰』 7168 、『人及び動物の表情について』 6734。ドーキンス『利己的遺伝子』 10931。根井正利『分子進化遺伝学』(M Nei(1987), Molecular evolutionary genetics) 9249。
19位:読書案内―世界文学
読書案内―世界文学 (岩波文庫) (1997/10/16) サマセット・モーム 商品詳細を見る |
読書の習慣を身につけることは人生のほとんどすべての不幸からあなたを守る 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
モームの英語は、難しい単語が出てこない(試しに“Of human bondage”を最初から見て言ったら、いつまでたってもSVL語彙水準リスト4000以上の単語が出てこないので諦めた)。しかもこくがあってシャレがきいている。そのせいか第二次大戦後の日本では英語教育の教材になることが多くて、それが逆風になったところがある(中島敦みたいなものだ)。
今や教科書を離れてモームを読めるようになった。よいことだ。
今年は行方昭夫編『モーム語録』(岩波現代文庫)なども出た。モーム入門によい。
「新しいものは読まないの?」
「サマセット・モームならときどき読むね」
「サマセット・モームを新しい作家だなんていう人今どきあまりいないわよ」
(村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』)
20位:Beyond Significance Testing
Beyond Significance Testing: Reforming Data Analysis Methods in Behavioral Research (2004/04) Rex B. Kline 商品詳細を見る |
サヨナラ検定、グッバイ統計的有意性/統計を使うつもりなら必読の論文はこれ 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
記事はもっぱらこの本の露払い。
21位:Religion: Beyond a Concept (The Future of the Religious Past)
Religion: Beyond a Concept (2009/08/25) Hent De Vries 商品詳細を見る |
一人で読めて大抵のことは載っている教科書(洋書編):数学からラテン語まで 読書猿Classic: between / beyond readers
去年(2009.12.29)の記事だがランクイン。英語教科書のなかで何故だかこの宗教学の本が図抜けて売れた。
22位:The New First Dictionary of Cultural Literacy
The New First Dictionary of Cultural Literacy: What Your Child Needs to Know (2004/10/31) E. D. Hirsch、 他 商品詳細を見る |
子供の辞典は、今さら聞けない大人の味方である(英語篇) 読書猿Classic: between / beyond readers に登場。
教養=カルチュラル・リテラシーを身につけるために。
23位:知的複眼思考法
知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社プラスアルファ文庫) (2002/05/20) 苅谷 剛彦 商品詳細を見る |
「頭の良くなる本を教えて下さい!」「ごめんなさい」 読書猿Classic: between / beyond readers
タイトルがひどいけど、実は大事なことが書いてある記事。
この本はリサーチ・リテラシーのエントリー本として、25位:創造の方法学とともにすすめられる。
24位:マンガの描き方―似顔絵から長編まで
マンガの描き方―似顔絵から長編まで (知恵の森文庫) (1996/07) 手塚 治虫 商品詳細を見る |
手塚治虫がやってたプロットの筋トレ 読書猿Classic: between / beyond readers
このチャートのことは、小学生の頃、石森章太郎の『まんが研究会』(少年ビッグコミックス)で知った。このブログ、何気に子どもの頃、拾ったネタが多い。
25位:創造の方法学
創造の方法学 (講談社現代新書 553) (1979/09/18) 高根 正昭 商品詳細を見る |
分野別研究リソース・ガイドをつくってみた(総記・人文学編) 読書猿Classic: between / beyond readers や比較三原則/たちどころに「ものがみえる」ようになるメソッド 読書猿Classic: between / beyond readers に、23位:知的複眼思考法などといっしょに登場。
自分で研究したり、誰かが研究したものを読んだりする前に(後でもいい)読むととてもためになる本。
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