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    いかにして問題をとくか
    問題を理解すること

    ・未知なものは何か?
    ・与件(データ)は何か?
    ・条件は何か?
    ・条件を分解せよ。
    ・条件を満たすことはできるか?
    ・問題の中に矛盾点は、余分な要素はあるか?
    ・できるなら図を描け。
    計画を立てること

    ・与件と未知なものとにつながりはないか?
    ・以前に同じような問題、似たような問題に出会ってないか?
    ・類似の、関連のある問題を知らないか?
    ・似た例題、似た結果、似た方法で使えそうなのは?
    ・役立ちそうな定理や方法を知らないか?
    ・与件(データ)は全部使ったか?

    問題が解けそうにないなら
    ・似たような、せめて関係してそうな問題をさがせ。そいつはもっと一般的だったり、もっと特殊だったり、類似の問題だったりするだろう。
    ・条件の一部だけ使って、残りは捨ててみよ。そうしてみて、解き方は変わるだろうか?
    ・ひょっとすると補助問題や補助変数が必要なのかもしれない。

    ふりかえってみること

    ・一般的な方法やアイデアが何かあったか?
    ・他の問題に使えそうな結果や方法はあったか?
    ・答えを違ったやり方で導き出すことはできそうか?
    計画を実行すること

    ・各段階で誤りが無いかチェックせよ
    ・間違ってないと証明できるか?もしできないなら計画を修正するにはどうすればいい?



     というか、書籍『いかにして問題をとくか』の裏表紙は、まんま「チートシート CheatSheet」なのだが、翻訳のそれはなんだかごちゃごちゃしているので、原書のがpdfファイルでネットにあったので(http://furius.ca/cqfpub/doc/proofs/how-to.pdf)、適当に茂ったところを捌いて、軽量化してみた。

    時計回りに、
     1  2 
     4  3 

    こういう順番で見ること。

    情報量が減って、余計分かりづらいわ、という人もいるだろうから、先にあやまっとく。ごめん。
    でも、CheatSheetってそういうもんだろ? ちがう? 


    とりあえず本を読んでから、もう一度来てくれ。

    いかにして問題をとくかいかにして問題をとくか
    (1999/07)
    G. ポリア

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    How to Solve it: A New Aspect of Mathematical Method (Penguin Science)How to Solve it: A New Aspect of Mathematical Method (Penguin Science)
    (1990/04/26)
    George Polya

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