SDCC2012でのTMNTパネル
タートルズのファンサイト「Ninja Pizza」から、SDCC2012でのタートルズパネルの様子
TMNT Panel at San Diego Comic-Con 2012
プレビュークリップはどうやら会場では撮影禁止だったらしく、こちらは後からそのパートを挿入した編集版。
前半はエクゼクティブプロデューサーのCiro Nieliのトークで、後半は声優のトーク。
カライ!!カライがおる!!
「レザーヘッド(Leatherhead)」
わあい!レザーヘッドさん!!嬉しい。
旧亀では乱暴者、新亀では悩める知性派だったけど、ニック亀ではどんな感じになるんですかねえ。
「トラーグ(TRAAG)」
旧亀ではクランゲがディメンションXから呼び寄せたロックソルジャーの総司令官でしたが、今回も同じようなポジションかな?
デザインはかなり変わってトランスフォーマーにでも出てきそうな感じ。
「ラットキング(Rat King)」
今度のラットキングはえらいホラーな。
これもまたかなり変わった。
名前は出てなかったようだけど、旧亀に登場した「メタルヘッド(Metalhead)」でしょうね。
この分だとスラッシュなんかも登場したりするのかなあ。
ただ、いまだケイシー・ジョーンズの情報がまったく無くて、もしかしたらケイシーは登場しないのかも。
イメージカットの一つですが、これすごいカワイイ。
ドニーの隣にいるのはエイプリルかしら?
と、語ってきたものの、このへんのカットは初期スケッチらしく、本当に登場するかどうかはわかりません。
登場しても、デザインがこれとはかなり違っている可能性も。
特に最初のカットは最初期なものだけに、カライの登場はちょっと微妙かもしれない。
しかし、こうしてみるとCiroたんは白目タートルズ派だったんですねえ。
元記事の「Ninja Pizza」の記述にあるように、このスケッチ群はCiro Nieliがニコロデオン側に対して行った「The Pitch」の内容。
「ピッチ(Pitch)」というのはカートゥーン業界用語で、プレゼンテーションの意味です。
カートゥーンの制作現場などの動画や写真で見た事がある人もいるかと思うけれど、カートゥーンの制作ではクライアントに対してだけでなく、エピソードごとなどでも、イメージスケッチなどを駆使してスタッフにプレゼンをします。そこでディスカッションを行い、内容を詰めていく。それが「Pitch」
日本の「制作会議」みたいな感じだと思うけど、日本だとこういうプレゼン方式ではやらない気がする。
ただ、カートゥーンでもディズニーの劇場映画や大昔はやっていたけど、途中でこの方式は廃れ、スポンジボブあたりで復活してから、各スタジオで採用するようになったということらしいですね。
ところで日本風に言えば総監督のCiro Nieliさんですが、総監督は「スーパー・ロボット・モンキー・チーム・ハイパーフォース GO!」以来ですかね。
トークでも「戦隊ものが〜」って言ってたし、やっぱりスーパー戦隊大好きなんだこの人(笑)
チロたんの顔は初めて見た。
モンキーチームでは「ジャイラス・クリンクル(Gyrus Krinkle)」のモデルと言われていたけど、ずっといい男じゃないですか。
ティーンタイタンズのコントロールフリーク回でスタッフカメオとして登場したこともあったけど、こっちはなんとなく似てるかも(笑)
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