バクマン。の第1話を見ました。
第1話 夢と現実
普通に過ごすために何となく毎日を過ごしていた中学生・
真城最高はある日、同じクラスの秀才・
高木秋人からノートの落書きを見た上で声をかけられる。
「そんな深刻な顔するなよ。デスノートってワケじゃないだろ?」
「何でお前が俺のノート持ってんだよ」
「一番後ろの席だから。授業中、お前がこのノートに何か書いてるのは分かった、ノートを忘れて帰るのも。悪いが、中を見させてもらった。これは必ず取りに戻ってくると思った。で、お前を待っていた」
――何企んでる、コイツ
「にしても上手いな、亜豆美保。大人しいから目立たないけどこの学校じゃダントツだ。多分、亜豆もお前のこと好きだぜ」
「ちょ、そんなわけないだろ。会話もしたことないし、大体何でそんなことお前に…」
「だから言っただろ、一番後ろの席だからって」
「一番後ろの席だとクラスのことが全部把握できんのかよ?」
「まぁ割とな。でも、当の本人がそう感じてないのなら、俺が勘の域かも知れないな。安心しろよ、ノートは返すしこの秘密は誰にも言わない。ただし、一つ条件がある。俺と組んで漫画家になってくれ!!」
だが、3年前にプロのマンガ家だった大好きな叔父の死を目の当たりにし、マンガ家になる夢を捨てていた
最高はそれを断ってしまう。
「確かに博打打かも知れないけど、宝くじだって買わなきゃ当たらない。マンガだって描かなきゃ当たらない!!3億当たる確率どっちが高い!?なぁ、やってみようぜ」
しかしその夜、
秋人に呼び出された
最高は憧れの美少女・
亜豆美保の家を訪ね、そこで
秋人の告白するのに付き合うことになる。
だが、
亜豆が声優を目指しているということを知った
最高最高は、
亜豆に2人のマンガがアニメ化されたら結婚してほしいと申し込んでしまうのだった。
「何言ってんだよ、お前」
「うん、何言ってんだろ、俺」
「真城くん、分かった。約束する。でも夢が叶ったらね、それまではもう会わない」
次回、「馬鹿と利口」
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