セキレイ~Pure Engagement~の第6話を見ました。
第六羽 婚グ言葉
No.06
焔を巡って、
御子上のセキレイ・
秋津と比礼のセキレイとして現れた
鈿女が戦闘状態に入ってしまう。
一方、状況を見守る
御子上と
陸奥のもとに氷峨の命を受けた柿崎と複数のセキレイが現れた。
そんな中、徐々に力の安定を失い始めた
?は自らメルトダウンすることを選ぶ。
炎に包まれ、最期を覚悟した
?だったが、
皆人達が到着し、
月海が水で
焔を冷やす。
「何をしておるか?焔。言うたはずじゃ、立ち止まることは我が許さん!!」
「篝さ~ん!!同情じゃないです。結達、お家賃の取り立てに来ました」
「焔!!よくも今まで我を謀っておったな。帰ったら覚悟しておくがいい」
「篝ちゃん、お迎えに来たの」
「勝手に社長を殺されては困るわ。昔の恋の思い出は綺麗なまま…。あ、未練じゃないのよ、未練じゃ」
氷峨のセキレイ達とバトルすることになり、
月海は織刃と、
結は葛城と、
風花は
鈿女と戦い、
草野は柿崎を捕まえるのだった。
「篝さん、俺達が此処にいるのは同情なんかじゃないです。えっと、あの…あなたに俺のセキレイになってもらいたくて…。だから…」
「君も同じだ。アイツのメールに誘われてきた連中と御中と。君にとっちゃ、僕のことなんかどうせゲームなんだろ?欲しいのは僕の力?そんなに数を揃えたいの?お生憎だね、僕は壊れている。醜いだろ?この身体。男か女かも分からない、能力だって安定しない。僕は…僕のために生きることさえ許されない。僕は、僕はここで燃え果てる。初めからなかったのさ、僕の存在する意味なんて」
皆人は炎に包まれる
焔を強く抱き締める。
「離さない、意味がないなんてない。篝さんは出雲荘の大切な仲間だ。俺、嬉しかった。結ちゃんと空から落ちて怪我をした時、手当てしてくれた。アパート追い出されて途方に暮れててた俺を出雲荘に迎え入れてくれた。あの時、ホントに嬉しかった」
「そんなことくらいで…いいから離せ!!」
「俺、母ちゃんから聞いたんだ。結ちゃんもくーちゃんも篝さんに助けられてるって。月海は篝さんのこと失いたくないライバルだって言ってた。皆、篝さんを助けたくてここに来たんだ。彼女達の想いは、俺の想いは…ゲームなんかじゃない!!」
皆人は絶対に死なせないと
焔にキスをし、羽化させるのだった。
「あ~ぁ、もうどうでもよくなってきた。思いつめてたのが馬鹿みたいだ。この責任は取ってくれるんだろうね?佐橋皆人」
その様子を見ていた
月海と
結は怒り、織刃と葛城を追い詰めていく。
そして、
結は葛城を撃退し、氷峨から撤退命令が入ったために柿崎、織刃、
鈿女は退いていくのだった。
「篝さん、帰りましょう、出雲荘へ」
松と共にモニターを見ていた
美哉はこれから本当の戦いが始まると話すのだった。
次回、「遠イ物語」
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