07-GHOSTの第4話を見ました。
Kapitel.4 ただひたすらなる祈りの果てに
「答えは決まったか?」
「……」
「ハハハ、考えなくても決まってるよね。血を分けた家族か、得体の知れないスクラーか、な~んて」
「ふざけるな」
「あれぇ?君もっと賢い子だと思ってたのにな。アヤたん?」
「……」
「あ~ぁ、アヤたんなんか恐いこと考えてる、ね…」
「……っ」
ミカゲに会いたいと老人に告げる
テイト。
次の瞬間、
テイトの目の前に
ミカゲが姿を現わす。
手を伸ばしかけると、駆けつけた三司教の
フラウ、
カストル、
ラブラドールがなぜか
ミカゲに攻撃を加える。
「心を闇に喰われるな、テイト=クライン!!爺さん、夜更かしはいけねえ。懺悔なら明日聞くぜ」
老人は人を闇に引きずり込むコールに取り憑かれており、
フラウ達が魂を取り戻してやるのだった。
そして、
フラウが
テイトに付けられたコールの印を取り除く。
翌朝、
フラウにパンツを投げられてしまい取ろうとした
テイトは深い噴水の中に落ちてしまう。
そこには、オルガニストで『ノエルの人魚』と呼ばれる種族の女の子の
ラゼットがいて、
テイトはすっかり懐かれてしまう。
「テイトくん、あのおじいさんのことなんですがちゃんと帰れる家があったそうですよ」
「よかった…。あの、昨日のことなんですが…コールって何なんですか?」
「人は天界の長から命を与えられる時、こう問われるそうです。『お前に人間の生を与えるからには生きている間、3つの願いを許してやろう。己の人生を懸けた夢を3つ答えるがよい』そして天界の長と約束した全ての夢を叶えると、その魂は再び長の御許に呼ばれると信じられています。勿論、人が生まれる時、長と約束した夢は覚えていません。それを探すのも人生の楽しみであり、喜びでもあるのでしょう。ところが、それを邪魔するのがコールなのです」
「人の夢を邪魔する…?」
「夢を叶えることで人間を闇に引きずり込むのです。まず1つ目の夢をコールの力で叶えられると何をしても心が満たされなくなってしまうのです。2つ目を叶えると飢餓状態になってしまいます。そして3つ目の願いを叶えてしまうと…魂は闇に溺れ、永遠に長の御許に行くことはできません。コールはその体を媒体として仲間を増やしてフェアローレンの帰りを待っているのです。コールから人々を守るのは我々教会の役目です。ただし、昨夜のことはどうぞ内密にお願いしますね」
その頃、
ミカゲは
テイトが自分のために怒ってくれたことを思い出していた。
「テイト…最初はお前のこと、とっつきにくい奴だと思ってた。けど…」
「お客様だ、ミカゲくん」
アヤナミは
ミカゲの妹を連れて来ていていた。
「いい妹さんだね、お兄さんが逢いたがってるって言ったらすぐ来てくれたよ」
「テメー!!」
「さぁ、もう一度聞く。家族とテイト=クライン、どちらを選ぶ?」
「くっ…」
「君の夢は軍に入り、家族を守ることだろう?」
「そうだ、絶対に守らなきゃいけない…」
「分かってくれて嬉しいよ、僕達いい友達になれそうだね」
「分かって、くれるよな…?俺の家族は俺を分かってくれている。…俺は絶対に親友の誓いを守る!!俺はテイトがまっすぐな気持ちで俺を守ってくれたように!!俺はテイトを、お前を…絶対に見捨てたりしない!!」
「残念だ」
アヤナミは
ミカゲに手をかけようとする…。
次回、「熱き涙、やさしく彼の心を満たし…」
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