鉄のラインバレルの第21話を見ました。
#21 狂気の翼
「幼い頃に両親を亡くした私にとって唯一の肉親だったのは姉の森次百合子だけだった。その頃の私は世の中に蔓延る不良達との喧嘩騒ぎに明け暮れていた。殴られても刺されても、如何なる傷を受けても何の痛みも感じない、どんなに酷使してもどうということもない。いつしか私はこの体は天から授けられた力なんだと思うようになり、一層多くの不良達と渡り合うようになった。私は私なりに正義の味方を気取っていたのだ。しかし、どんなに自分の信じる正義を貫いたところで世間から私に向けられる目は同じだった。そう、私が倒してきたくだらぬ連中に向けられる目と同じだったのだ。そんなある日、姉は殺された。以前私が痛めつけた不良達が実行犯だった。その頃の桐山英治は私のたった一人の友人であり、理解者だった。しかし、私は気付いていた。自分の独りよがりの正義感が姉を殺したことを、自分の正義が歪んでいたということを。誰も、正義の味方を演じることは望んでいない。だから、もう終わりにしよう…俺自身の存在を」
中学時代は痛覚が無いのをいい事に「正義の味方」と称し不良と喧嘩し続けていた森次は警察からもクズと呼ばれていた少年だった。
「まだ終わってないだろ、お前の正義は。森次玲二」
『それが私と加藤久嵩の出会いだった』
山下は、富士山麓の青木ヶ原の樹海でかつての上司・森次と対峙していた。
そこで、森次に石神を殺した理由を問いただすも、森次の返答は到底納得できるものではなかった。
そればかりか、JUDAでの思い出を馴れ合いだと言い捨てる森次に、憤りを覚えた山下は戦いを挑むことにする。
山下が森次と一緒にいることを特定した浩一はラインバレルで向かう。
フラッグに近付くプリテンダーと無数の無人タイプのジンライに対して矢島達が出撃し、絵美が指示をすることになる。
森次はハインド・カインドを分析し、山下の腕がついていっていないためにガラクタ同然と言うのだった。
「馬鹿にするなぁぁぁ!!」
プリテンダーの機動性が凄まじく、道明寺や矢島が落とされてしまい、フラッグのシールドが破られそうになってしまう。
だが、桐山は代謝機構が暴走し、自爆してしまうのだった。
山下が森次に追い詰められているところに浩一が到着する。
次回、「鬼を喰らうモノ」
森次さんの姉はスメラギさんじゃないですか!!
残虐に殺されたなんて…犯人許せないですね。
森次さんはファクターとして目覚めた時に石神より加藤と先に出会っていたんですね…。
森次さんの過去はドラマCDなんですよね…?
買ってないから分からないけど、詳細はドラマCD聞けってことなんですか?
鉄のラインバレルvol.4
鉄のラインバレルvol.5
鉄のラインバレルvol.6
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