鉄のラインバレルの第15話を見ました。
#15 ベクトル
JUDAは悪の組織と報道され、
浩一の母と妹も戻って来てと訴えるのだが、それはヤラセで
桐山からMiiを貰うのだった。
「とてもいい放送だったよ」
「それで本当に浩一は無事なんでしょうか?」
「早急に保護すべく全力を尽くしております。早瀬くんもまた、この男石神によって洗脳されてしまった被害者なのです」
「桐山さん、浩一のことお願いします」
「お任せ下さい」

「とんだ茶番だったな」
「マスコミに与えるエサにはちょうどいいだろう。で、ラインバレルの行方は?」
「転送フィールドの中に機体を固定して隠したままのようだ」
「ふ~ん、じゃあ早瀬くんは?」
「既に居場所は特定している」
衛星兵器の破壊作戦で共闘したジュディ・ブラウンが在籍する横須賀の米軍基地に身を寄せていた
浩一と
絵美。

失っていた記憶を取り戻しつつあった
絵美だが、すべてを思い出すのが怖いと
浩一に打ち明ける。
そんな
絵美を見て、ある決意を固める
浩一。
美海と
サトルが変装して米軍基地を訪れるのだが、そこへラインバレルの奪取をもくろむ加藤機関の沢渡とデミトリーが世界征服宣言に反対した国を次々と制圧し、アルマ部隊を率いてやってくる。

ラインバレルで出るという
浩一を、ジュディは殴って抑え、
絵美を守るように言うのだった。
逃げる
浩一達の近くにミサイルが着弾し、追い詰められるも、ジュディが助けに来て、沢渡と燃料タンクのあるところまで押していき、沢渡ごと自爆してしまうのだった。
「ジュディ…」
「そんな…!?」
「何でこんなことに…!?」
「私が来たから…っ…何も守れないのに…ぅ…私が…もういいから…私なんか守ってくれなくていいからっ!!」
「俺は強くなる、必ず誰よりも!!城崎より上手くラインバレルを扱えるようになる。そして、俺が城崎を守ってやる!!」

「そうか、デミトリーが…」
「横須賀基地は制圧しましたが、ラインバレル及びファクターは出現せず、確保には至りませんでした」
「出て来なかったか…面白い。これまでの彼ならば目の前の犠牲に耐えかね、感情のままに行動を起こしただろうが、彼は今や単純な正義の味方ではなくなったということだ。石神の遺志を継いだだけのことはある」
報告を受けた
加藤は
浩一と想像以上の存在だと認めるのだった。
次回、「黄昏の断罪」

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鉄のラインバレルvol.4
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