コードギアス反逆のルルーシュR2の第21話を見ました。
TURN21 ラグナレク の 接続
C.C.と
アーニャは気を失っていた
スザクを発見した。
「今はマリアンヌ、ルルーシュとナナリーのお母さんよ」
黒の騎士団として、
扇は動き、ゼロはもう生きてちゃいけないと考えをもっていた。
「確かめなくちゃ、ルルーシュに。じゃないと、私はもう前には進めない」
一方、
ルルーシュは父・
シャルルと対峙していた。
「母さんを殺したのは誰だ?何故お前は母さんを守らなかった!?」
「おかしなものよ。人には真実を求めるか、此処まで嘘ばかり付いてきたお前が」
「そうだな、俺はずっと嘘をついてきた。名前や経歴だけじゃない、本心すら全て隠して。しかし、当たり前のことだ。他人に話を合わせ、場に溶け込む。それらなくして国や民族、コミュニティというものは存在しない。誰もが嘘を使い分ける。家族の前、友人の前、社会を前にして。皆、違う顔をしている。しかし、それは罪だろうか?素顔とは何だ?お前だって皇帝という仮面を被っている。もはや我々はペルソナなしでは歩めないのだ」
「違うな。未来永劫に渡って嘘が無駄だと悟った時、ペルソナはなくなる。理解さえし合えれば争いはなくなる」
Cの世界を
C.C.と
アーニャが開け、マリアンヌが中に入る。
「枢木スザク、似ているな、お前と私は。死を望みながら死ねないところ」
半世紀前、
シャルルと
V.V.は嘘のない世界を作ろうと誓い、それにマリアンヌと
C.C.も同意した。
しかし8年前、マリアンヌは
V.V.よって殺されてしまう。
だが、マリアンヌのギアスは人の心の中を渡ることが出来るもので、それは肉体が死んだ時に発動した。
そして、一週間前から見習いとして
アーニャの中でマリアンヌは生きることを決めた。
スザクはCの世界に行くことを
C.C.に頼む。
ルルーシュと
ナナリーを日本に送ったのは
V.V.の目から逃がすためためだった。
ラグナロクの接続がなされれば、世界の全ての嘘がなくなり、ありのままでいいという世界なのだという。
C.C.の額にギアスの印が現れ、
シャルルの掌と引き合い、紅い光が世界を覆っていく。
「あぁ、始まる…。アーカーシャの剣が神を殺すの」
世界の崩壊とともに、世界の構築が始まっていく。
「ルルーシュ、君は何のために世界を手に入れようとした?」
「くだらない質問をするな。俺はナナリーを…」
「ナナリーを言い訳に使うのか?」
「…!?そうだな、俺は俺が守りたいと思う全てのために戦ってきた」
「結果を求めるなら何かをなさなければならない」
「そのための手段は何かを否定することにも繋がることになる」
「だったら…」
「あぁ、俺は…俺はお前を、お前の考えを認めない」
ルルーシュは
シャルルの考えを認めなかった。
死んだものも生きているものも一致すし、全てが一つになる世界を作る善意のために、
シャルルとマリアンヌは
ルルーシュと
ナナリーを捨てたのだった。
「俺はゼロ、奇跡を起こす男だ!!」
ルルーシュの両目がギアスを得て、
シャルルとマリアンヌが消えていくのだった。
1ヶ月が経ち、新たなる皇帝陛下として、
ルルーシュがその場に現れる。
「嘘…どうして!?」
「私が第99代皇帝陛下ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアです。そうです、姉上。地獄の底から舞い戻ってきました。第98代皇帝シャルル・ジ・ブリタニアは私が殺した。よって、次の皇帝には私がなる。紹介しよう、我が騎士枢木スザク。彼にはラウンズを超えるラウンズとしてはナイトオブゼロの称号を与える」
「ありがとう、ルルーシュ。君が表に出て来てくれたのならもはや問題はない」
「しかし、何故枢木まで…」
「元々裏切りの連続で成り上がった男ですから」
「構わないさ、ルルーシュに全て差し上げるとしよう。ブリタニアという国すらね。問題はその先にある。世界を見るのはルルーシュのギアスか、それとも…」
次回、「皇帝 ルルーシュ」
ギアス始まる前まで24時間テレビでSPEEDの復活メドレーとか見てましたよ。
マリアンヌもやっぱりギアス持ってたのか…。
コードギアス反逆のルルーシュR2 Sound Episode4
http://hoelog.livedoor.biz/archives/119577.html