西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~の第3話を見ました。
レシピ3 四人の新味
アンティークのグランドオープン当日は生憎の雨だった。
「いよいよだな」
「うん」
「うっす。つか、オヤジ、髭剃んなくていいのかよ」
「いいんだ。うちは他とは一味も二味も違う洋菓子店だ」
「にしても、降られちゃったね」
「この雨じゃ客足悪いかもしれないっすね」
「恵みの雨だ」
そんな中でも自信たっぷりで余裕の
橘は商社マン時代はトップの成績だったこともあり、順調に売り上げていく。
「いらっしゃいませ、奥様。御進物でいらっしゃいますか?」
「えぇ。何かお勧めあるかしら?お茶会にお呼ばれされてるのよ」
「ではこちらのクレームと申します、生クリームたっぷりのプリン3種の詰め合わせはいかがでしょう?プリンでしたら、どんなお茶とも相性が良いですし、お持ち運びにも最適です」
「じゃあ、それをお願い」
「かしこまりました。…お待たせ致しました。どうぞ楽しんでいってらっしゃいませ。洋菓子は幸せな時に花を添える素晴らしい脇役です」
そんな店にサングラスで全身黒ずくめの長身男・
小早川千影が現れる。
「若…」
「若!?」
「馬鹿!?」
見た目とは裏腹に天然で不器用な
千影は母親が
橘の家の住み込みの家政婦だったということもあり、
橘の幼馴染だった。
千影の母親は高校生の頃に亡くなったが、その後も橘家に世話になっていた。
雨で客足の途絶えたアンティークで、偶然二人きりになってしまった
小野と
千影。
小野はサングラスをとった
千影の素顔を見た瞬間、理性が飛んでときめいてしまう。
雨の中、外へ飛び出した
小野は艶かしく濡れていて、
千影に手を差し伸べる。
小野に差し伸べられた手を取る
千影。
雨に濡れた
小野は着替えながら後悔しつつも、
千影が素敵過ぎると感じていた。
「あの…こ、これを…」
――だ、大丈夫じゃなかった…
「あの、もしよろしかったらお店が終わった後、その辺のファミレスでお茶でも…」
千影も
小野に花束を贈るのだが、花束→お茶と段階を踏んでの付き合いが初めての
小野には新鮮に感じていた。
「やはり、ダメでしょうね…」
「何言ってるの、お茶なんて言わずいっそどっかで一杯どう?」
「は、はい」
「でも、このこと、橘には内緒にしといてね」
「はい」
小野は順序立てての恋愛は初めてだそうで…いつもは体の関係からなんですかね…?
魔性のゲイですから速効なんですね。
OPにいるから千影はレギュラーなんですかね…?
小野と千影の恋はどうなるんですかね…。
アンティークで働くようになるのかな?
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