レンタルマギカの第15話を見ました。
第15話 人魚の伝説
蔵名神社の神主、御凪鎬に依頼された船魂の供養のため、海に来たアストラル一同。
「いつきくん、ハーブティ飲む?」
「あ、ありがとう」
「似合わないかな?色々雑誌見たり、穂波さんとも相談したりして決めたんだけど」
「あ、うん、凄く似合ってる」
「よかった。あ、そのハーブティ、いつものやつにハイビスカスとローズヒップと加えてるの」
「わぁ、海だ!!」
海まで来て
穂波と
アディリシアは喧嘩していた。
猫屋敷は褌姿だった…。
船魂を供えに海に面した祠へ渡った
いつきと
まなみは、突如発生した無気味な霧にのまれ気を失う。
そして目覚めた彼らは、別の時代に飛ばされたようで、漁師の兵藤と名のる見知らぬ男と船の上で出会う。
白虎でも
猫屋敷と連絡できず、
まなみも飛べるだけ飛ぶのだがいつの間にか戻ってきてしまい空間から抜けれない。
何とか脱出を試みる
いつきと
まなみ。
「変ですわね、船魂もまだ…」
「それにこの気配。何だか妙や」
「もしかして何かの呪波汚染に巻き込まれて、とか…。社長と黒羽さん、白虎の三人で一体どうやって呪波汚染を破ることが出来るのか」
猫屋敷達も、
いつき達が呪波汚染にあったのではないかと捜索を開始し、老婆から人魚の言い伝えを聞く。
「黒い霧に気をつけろ…人魚の肉を食ったものはいずれ人魚に…貪り食われる…。地元の漁師達に古くから伝わる話じゃ。あんたらの仲間が巻き込まれてなければいいがの」
「いっちゃん…」
「余計なお節介などしていなければよいのですけど」
いつきは漁師の兵藤が代々、不老不死の人魚を釣っていたことを聞く。
別れた嫁の娘のむつみが病気なのに漁に出て死に目にあえなかったことも聞く…。
そこに人魚の襲撃を受け、
まなみが防御する。
娘を守れなくて、身代わりの人形・舟魂を捨てた兵頭は罪悪感からずっと人魚を捜しており、自分だけが人魚に食われると言い出す。
「私、むつみさんがこの人形に込めた思い、何だか分かるの。たとえ死んでいても人を思い続けることは出来る。むつみさんの思いを形にする」
「黒羽!!」
まなみが、人形に込めたむつみの思いに呼びかけ、舟魂を呼び寄せるのだが、力を使いすぎてしまったせいか
まなみが消え出してしまう。
「消えちゃダメだ、黒羽!!」
「
私…」
「
何が起きてるの!?」
「
分からない」
「
消えちゃダメだ、消えちゃダメだ、黒羽!!」
死んでも守ってくれた娘に感謝し、兵藤は舟魂を海に投じ、人魚はそれを追い、呪波汚染も消滅するのだった。
いつきと
まなみは無事元の時代に戻れ、兵藤も無事に港に帰れたようである。
舟魂に宿った娘の魂が起こした事件だったようで、兵藤の子孫も祖先のことを思いだしてちゃんと奉る。
夜、
アディリシアと
穂波は線香花火でどちらが長くやれていたかも張り合ったりしていた…。
次回、「赤い槍」
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