レンタルマギカの第5話を見ました。
第5話 魔術の夜
「私はここよ。○○○…」
「登録抹消!?」
「アストラル様は新社長になってから入札の実績がありません」
「えっと…この前の仕事は?」
「残念ですが、あの程度の事件は実績とは呼べません。今回の入札を見送られるようですと、こちらとしても考えなくてはなりません」
「登録抹消、か…」
「正論やね、協会側もそういう組織をずっと登録しておくことはできひんからな」
「要は登録を続けさせるだけの仕事をすればいいということですよ」
「そういうこと」
廃屋に到着した
いつき達だったが、
いつきは震えていた。
「大丈夫、私は守ってあげるから」
「アディリシアさんもこの近くにいるんだよね?」
「当然や。協会から同じ資料貰ってるはずやからな」
「流石は最高ランクのゲーティアです。気配の欠片も感じない。しかし、何故ゲーティアは競争入札を?!」
「難易度の割に見返りの多くない。しかも…」
「お兄ちゃん社長を脅してまでだよ」
「まぁ、アディに聞いても無駄や。口は割らん。あ、夜が来るで」
「協会からの依頼はこの夜を誰の目にも触れさせず、何の被害も出さず封じること。ですが、今回の私達の目的はそれではありません」
正確に時間を測った
穂波。
すると、きっちり正確に月が赤く染まり、
いつきは頭痛にしゃがみ込んでしまう。
夜の核を潰せば、呪波汚染によって生まれた、元々が海だったという大地の記憶によって現れた海が消える。
みかんが張った結界の中から
猫屋敷のナビゲーションの下、上空から
穂波が近づいていく作戦をとるが、ゲーティアの妨害が入る。
だが、
穂波がゲーティアが送り込んだ鳩のような式神を倒します。
猫屋敷によると、呪波汚染は自然現象ではなかった。
穂波と
いつきの元に
アディリシアが直々に現れ、4体の魔神を召喚する。
しかし、
穂波達に襲い掛かる前に、光の柱に魔神達は倒れてしまう。
「まさか、目覚めてしまったの…!?」
「魔神が一瞬で分解、どういうことや!?」
いつきは海に落ち、
穂波は助けようとするが、海が凍ってしまう。
「やはり、ゲーティアは禁忌を…」
いつきは
アディリシアと一緒に海の中の建物の中にいた。
アディリシアと
いつきは協力し、アストラルの社章と魔方陣で即席で魔神を召喚するが小さかった。
「私達は禁忌を犯した同胞を捕まえに来たのです」
「禁忌?」
「ここからは他言無用ですわ」
犯した禁忌は魔法使いが魔法になってしまうことだった。
「だから、僕にこの仕事から手を引けって言ったんだ。辛いよね…だって禁忌を犯した魔法使いは仲間だったんでしょ?それを捕まえなきゃならないんだもん」
「そんなこと…。私はゲーティアの首領です。禁忌を犯した者の責任を取るのは当たり前のことですわ」
小さいエリゴールに反応して、禁忌を犯した魔法使いが現れるが、ヘドロのようになっていた。
「お父様…お父様がこれ以上の醜態を曝すなら私が滅ぼします!!」
次々と魔神を召喚して2人に襲い掛かってくる。
アディリシアはエリゴールで
いつきを助けるが、
アディリシアが捕まってしまう。
そして、
いつきの眼帯を外そうとする
アディリシアの父だったが、
アディリシアが喚起に使った社章と、
穂波の社章が繋がり、炎が
いつきを助ける。
そして、
穂波が現れ、
アディリシアも助けます。
「嫌な所を見られたわね」
ヘドロのような身体は一つに集まり、また夜に会おうと言って姿を消すのだった。
次回、「妖精眼」
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