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テーマ:アニメあれこれ(27171)
カテゴリ:結界師&レンタルマギカ
レンタルマギカの第3話を見ました。
第3話 神々の禊ぎ 季節は夏祭の時期。 金魚すくいに挑戦しているみかん。 「はぁはぁはぁ…」 「遅い」 「え?」 「全く、仕事の遅刻は厳禁や、社長。ところで肝心のみかんは?」 「お待たせ。えへへへ、いっぱい買っちゃった。お兄ちゃん社長、ありがとう♪」 すくった金魚や綿菓子などを手にやってきたみかん。 蔵名神社の神主・御凪鎬は、10年前に神降ろしを失敗していた。 その際、審神者となった兄・諸刃は倒れ、歳も取らずに眠り続けることとなってしまった…。 「酷い呪波汚染でしたよ」 事件の時には、協会の『魔法使いを罰する魔法使い』影崎も来ていた。 「え。影崎さん!?」 「影崎ってあの協会の…?」 「神降ろし自体は禁忌ではないはずなのに何故協会が現れたのか、一体何が起こったのか、俺は覚えてはいない。俺にもっと力があれば…。その時からずっと眠っちまってる。年をとることもなく、髪が伸びることもなく、ただこうして…。素晴らしい腕を持っていたのにな…まるで剣の神そのものみたいに」 「じゃあ、今回の依頼の本当の目的は…」 「俺一人でこの神社を守るのは限界だ。審神者の力を借りて、再び神を降ろし、兄さんを取り戻す」 「過去に協会が関わっていたなんて厄介ですわ、もっと裏事情があるのかも。お薦めできませんわね」 「私もそう思う…ってアディ、何であんたがここにおんねん!?」 「これを貰いに。堪りませんわ、日本の夏は」 「ありがとうございます」 「まさか、うちらの仕事奪う気やないやろうね」 「そんな些細な仕事、歴史と伝統のある我がゲーティアはお受け致しません。協会の公式評価によればゲーティアはトリプルA、こちらアストラルはトリプルC、その差は天と地。ライバル扱いされましてもね…」 「あ、ねぇ、今回の依頼はとても危険ってこと?」 「神様が降りる巫女の身体は神様が守ってくれるけど、審神者は自分で自分を守らなあかん」 「今回のことが協会に知れたら、呪波汚染の核であるその男の子は殺されて、勿論あなた方も何らかの罰を受けるでしょうね」 「うちは手伝いたくてもできひんよ」 再度の神降ろしの審神者を頼まれるが、協会も出てきてるとなると危険だ。 しかも仕事に行けるのはみかんだけ。 不浄を嫌う神道の結界内では穂波のケルト魔法も使うことができない。 猫屋敷は読書プレゼントのお札1万枚作成のバイトで猫の手も借りて忙しい状況だった。 「みかんちゃん、今回の仕事、断ろうかと…」 「えー、何で?もう予習もバッチリしたのに」 「でも、もしみかんちゃんにもしものことがあったら…」 「私、やるよ。あそこのお祭大好きなんだもん。今年で最後なんて嫌だ。来年も再来年も行きたい。それに、私、役に立ちたい。鎬さんとアストラルの為に。だって私は…代表品じゃないもん」 「うーん、分かった。そこまで言うなら」 「ありがとう、お兄ちゃん社長」 「大丈夫?」 「ここまでやる気になってるみかんちゃんの気持ちを無駄にしたくないし。いざとなったら僕が体を張ってみかんちゃんを守る」 「尚更心配やねんけど。まぁ、社長が決めたんならしゃあないな。みかんに任せた。その代わり、ちゃんと仕事してや」 「うん!!」 「そちらはアストラルの新入社員の方ですか?」 「はい」 「初めまして。協会の影崎と申します」 「協会…?100を超える魔術集団の頂点に立ち、禁忌を犯した魔法使いを罰する集団…」 「ほぉ、新人なのに良くご存知で」 「あの、今日は何をしにいらしたんですか?」 「今回の仕事は直接アストラルが請けた仕事ゆえ、妖怪は関知いたしません。だが、10年前と同じくあなた方が神降ろしに失敗し、強力な呪波汚染を撒き散らすとも限りませんから」 協会の影崎も神降ろしを見に来ていた。 「随分とご心配のようで」 「え?」 「じきに始まりますよ」 「あの…それは?」 「元々はこの神社に伝わっていた絵巻です。その後、人手に渡り、今は私の元に。この神社は双方の神が一番最初に争った場所。幾度かの戦いの後、フツヌシノカミはタケミナカタノカミを討伐し、神同士の戦いは終わった…。つまり、ここには両方の神が祭られている。髪降ろしをして、もし先にタケミナカタノカミが降りてしまったら…封じられていたタケミナカタノカミの怒り、荒御魂は人間の肉体に降りた途端にまず審神者に向けられる…」 10年前もタケミナカタノカミが降りた為に儀式は失敗し、諸刃はタケミナカタを鎮めた代償に眠り続けることとなったのだ。 みかんの前の降りたのはタケミナカタがみかんに襲いかかってきたので、妖精眼を使おうとするいつきだが、みかんに止められる。 「お兄ちゃん社長、これはこれは私の仕事だよ!!私に任せるってお兄ちゃん社長も穂波お姉ちゃんも言ってくれたでしょ?」 「だけど…」 「大丈夫、私には私のやり方がある。私を信じて、お兄ちゃん社長」 みかんは神降ろしより難しい神を鎮める魂鎮めの法を行うが、なかなか鎮めることができない。 そこに加勢に来た穂波。 いつきもフツヌシノカミの神刀を振るって、タケミナカタノカミに向かっていく。 みかんが遂にタケミナカタノカミを指示メルことに成功するのだった。 そして、眠ったままだった諸刃が目覚めるのだった。 次回、「ひとりじゃないから」 レンタルマギカ1 アストラルグリモア 初回限定生産 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 23, 2007 08:46:49 AM
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