ドージンワークの第5話を見ました。
第5刷 ふたりでしましょ
「バイトも順調、新作の構想もバッチリ!!そして2度目の同人誌即売会!!はぁ…でも何か物足りないのよね…」
「物足りない?」
「こう、何て言うんだろう…熱というか、張りというか…」
「ん~、それならライバルとかはどう?」
「そうか!!どんな漫画でもライバルの出現によって主人公は燃えて成長するもんね。んふふふふ」
「どうしたの?」
「何がです…?」
「さっきっから燃え尽きたボクサーみたいじゃない」
「燃え尽きた…か。ある意味そうかもしれません…」
「何かあったの?」
「いいえ、何も」
「抱え込むのは良くないわ」
「別に抱え込んでなど…少し疲れているだけです。大丈夫、心配かけてすみません」
「そっ」
「聞いてくれますか?」
「言いたいのね」
「いつものように同人誌を買い求めに行った時です」
なじみと
星が待ち合わせをしていたのを目撃してしまった
ジャスティスは尾行を決行します。
すると、ホテル街へと入っていく2人に驚く
ジャスティス。
「まさか、なじみに限ってそんなふしだらな…!?どうぁぁぁぁぁ!!」
「本人に問い質してみたらいいんじゃない?」
「いえ、僕が敢えて聞くようなことでも…。なじみだってもう何でも判断できる大人なんです」
「そうね、大人の女ですものね」
「は!?あ、いや、しかし…聞くべきか、聞かざるべきか、それが問題だ」
「あなたは判断できない大人なのね」
「え!?プライバシーの侵害と軽蔑されはしないでしょうか」
「要するに聞く勇気がないと」
「いや、待て。そうと決まったわけじゃない。取り乱すのは愚かだな」
「そうね、ホテルですることといっても選択肢は色々あるものね。あれとか、あれとか、あんなこと、そんなこと…」
「いや、助かる。自分一人じゃどうにもこうにも…」
「いや、礼には及ばない。皆でやった方が楽しいと思ってな」
「そうね、やるのは一人より二人ね。三人となるとちょっとアブノーマルな領域ね」
「ちょっと黙っておいてくれないかな」
「何の話?」
「お子様にはまだ早いわ」
なじみにホテル街でのことを聞くように
露理から筆談で命令された
ジャスティスだが、なかなか聞き出せない。
そこで、
露理は
なじみの本にホテルが出てくるのでその話を振る。
「なじみのH!!」
部屋を出て行く
ジャスティスにわけが分からない
なじみ。
ジャスティスは
星にギャフンと言わせようと、不貞の罪深さ・純愛の素晴らしさを漫画で描く。
なじみは漫画にホテルのシーンが出てくるが、行ったことがないので
星に付き合ってもらって取材に行ったようです。
一人ではホテルの中に入れず、
ジャスティスを誘うのはシャクだったそうです。
ジャスティスは夢で
なじみが
星にさらわれるというのを見てしまう。
そこに、
ジャスティスの所に
なじみ達が手伝いにやって来ます。
500ページになる予定の漫画にバカだと感じる
なじみ、
露理、
ソーラ。
ジャスティスを休ませて、できるところまで作業を進めていく
なじみ達だったが、
なじみの技術では原稿が台無しになるだけで追い出されてしまう。
同人誌即売会でお互いに自分より下手だと思っている
なじみと
かねるは新刊を交換し、お互いに相手の同人誌に笑ってしまう。
お互いに自分より下手だと思われていると思った二人は愛想笑いを浮かべています。
なじみの同人誌を買いに来た
星の前に立ちはだかる
ジャスティスからつい逃げてしまう。
トイレの洗面台の前に立つ
星の背後に現れる
ジャスティス。
「必ず来ると信じていましたよ、星君」
《やられる…》
なじみも
かねるもお互いに午前中は一冊も売れなかった。
お互いに一冊でも多く売れた方の勝ちだと思うのだった。
そして、
星は500ページのハードカバーの同人誌を手にした
ジャスティスに追い詰められていた。
「カップリング誕生♪」
次回、「先に浴びちゃうね」
■【予約】 限定版 ドージンワーク 4
ドージンワーク 1 初回限定版 CD付