ながされて藍蘭島の第17話を見ました。
第17話 とりかえて、魔法
「ちかげさん、ちかげさん、もうお昼ですよ!!いつまで寝てるんですか?」
ぱな子は
ちかげを起こしていますが、なかなか起きないのでベッドをひっくり返します。
「今日という今日は許しませんよ」
「あ、ぱな子さん、おはようですの」
「おはようじゃないですよ!!お部屋も散らかりっぱなしで。いいですか?明日までにここの本を全部書庫にしまっといてくださいね。約束ですよ」
「は~い、分かったですの。な~んてね、まだ読んでない本もありますしいちいち片すのは面倒臭いですの。ぱな子さんには悪いけどここはとんずら…」
散らかりっぱなしの本に滑って転んでしまう
ちかげは妙な本を見つけ、開いてしまう。
各家に魔方陣から飛び出した光が当たっていき、そして朝を迎える。
「ねぇ、行人、起きて起きて。早く~」
「何?すず。そんなに慌てて…。今日何か予定あったっけ?」
すずが小さくなってネコ耳と尻尾が生えていたので驚く
行人自身も犬の耳と尻尾が生えていた。
そして、とんかつもより豚らしく変貌していた。
お隣さんの鳥であるはずの奥さんや子ども達が人の姿になっていた。
「一体、何がどうなってるんだ!?僕やすずは動物っぽくなっちゃうし、はつさん達は人間になってるし」
「とりあえず村に行ってみるにゃ」
「うん、この現象についてきちんと説明できる人を探さないと…」
幼女がくまくまを背負っているので驚く
行人と
すずだったが、幼女に見えるのがくまくまで、くまくまに見えるのが
ゆきのだという。
梅梅もサルになって、
遠野さんも人になっていた。
「女の子だったのか」
「そんなの見りゃ分かるっしょ」
「何で服着ないんだよ」
「河童が服着てたら変だろ。水の中じゃ服なんて必要ないし」
「全く、姿が変わっても頑固なのは同じか。まだ河童とか言い張る…」
自分をよく見れば河童でしょと
行人に自分の姿(裸)を見せる
遠野さんだが、
行人は女性の裸に鼻血を噴出しています。
ゆきの達もだが、
遠野さん達も自分の姿の変化に気づいていなかった。
りんや
みこと、とげ太、いた一、えて吉も姿が変わっていた。
そこに金髪の美少女がやって来ます。
顔を赤らめる
行人だが、誰だか分からない。
それだけでなく見とれていないと怒る
すずに耳を引っ張られ、さっさと村へと急ぎます。
村の人達も全員、姿が変わっていた。
姿の変わっていない
ちかげに会った
行人達は
ちかげが魔導書によって術をかけたのだと自らが明かしたのを聞きます。
魔法を信じない
行人に
ちかげはハットから紋次郎や小さくなったウサ耳のついた
あやねを出します。
あやねが中途半端なのは
まちに付き合わされて南の森に行っていたからだそうで、眠っていた
まちによって光の大部分を防御したものの、少し光に当たってしまったそうで中途半端に変化しているようです。
光をまともに食らった
まちはモモンガになって飛び回っています。
「酷いよ、村中を巻き込むにゃんて!!」
「兎に角、このアホ臭い術を解いてもらうわ!!その魔導書とやらをこっちに渡しなさい」
ちかげに向かっていく
あやねだが、
ちかげが消えたことで木に顔面激突してしまう。
「これで私の力がお解りになったでしょう?最初は小さい魔法を試していたんですけど少々物足りなくなりまして…。で、大掛かりで面白そうな人間を動物に、動物を人間にする術を使ってみたって訳ですわ」
「だったら、もう気が済んだでしょ!!早く元に戻すにゃ!!」
「嫌ですの。これから私はもっと面白い術を試してみたいのでそんな暇はないですの」
「箒!?まさか、それで空を飛ぼうってわけじゃないよね。そんなおとき話の中だけの…」
箒に乗って飛び去っていく
ちかげに、わけが分からなくなった
行人は現実逃避をしてしまう。
ちかげの部屋で魔法を解く手がかりがあるはずだと探すことにする
行人達は封と書かれた本を開いてしまい、本から魔人を呼び出してしまう。
7つ願いことを叶えてくれると言う魔人に
すずは豆大福というと、魔人は豆大福を出してくれます。
あやねがちょっと待ってと言うのも願いの1つになるだけでなく、今のはなしだというのもまた願いことになってしまい、怒っている間に紋次郎は栗羊羹を出してもらったりする為に願いが3つになってしまう。
ちかげを捕まえてもらったものの、
ちかげが魔人に助けてと言うと魔人は助けてしまう。
願いが残り1つとなってしまい皆が何を願うか考えている間に魔人は怖くなって逃げようとすると、紋次郎、
すず、
あやね、
ちかげに追いかけられます。
しかし、
まちがお茶いただけるかしらと言ってしまい、それが最後の願いとなってしまう。
ちかげが
行人達を首から下を箱に閉じ込め、人体切断の術をやろうとするも、本を書庫にしまうように言ったはずだと怒っている金髪美少女の
ばな子がやって来て、大きな岩を持ち上げて投げ飛ばしてきます。
岩の下敷きとなった
ちかげとボロボロになった魔導書。
魔導書は消え、村の人達は元の姿に戻るのだった。
気絶していた
行人は布団で寝かされていたこともあって、今までの事は夢オチだと思ってしまう。
次回、「手合わせして、忍者」
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