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テーマ:アニメあれこれ(27147)
カテゴリ:涼宮ハルヒの憂鬱
ハヤテのごとく!の第1話を見ました。
第1話 運命は、英語で言うとデスティニー 桜の木の下をロボから逃げるナギ。 「大人しくこのロボの餌食となるのです」 「ふざけるな!!何故、私が」 「それはあなたが死ぬことで巨大な利益を得る方がいるからです」 「5つの理由で不可能だな。1つはお前が馬鹿なこと、2つはお前が凄く馬鹿なこと、3つはお前が限りなく馬鹿なこと、4つはお前が宇宙革命的に馬鹿なこと、そして5つ目が!!」 「もういい、死になさい!!」 「ハヤテェェェェ!!」 ロボから弾が発射されるも、ナギを華麗に助けるハヤテ。 「お呼びになりましたか?お嬢様」 「ハヤテ…」 「お、お前何者じゃ!?」 「あ、僕ですか?」 『執事、それは仕える者。執事、それは傅く者。執事、それは主の生活全てをサポートするフォーマルな守護者。そう、これは一人の少女のため、命を懸けて戦う少年の超コンバットバトルストーリーなのである』←何か特撮みたいだね。 「ねぇ、サンタさん。どうして僕にはプレゼント持ってきてくれないの?」 「うん、それはな、お前の家が貧乏だからだよ」 「えぇ!?でも、それじゃ僕はどうしたらいいのさ」 「働け、少年。働かざる者、食うべからず。欲しい物があるのなら自分の力で何とかするのだ。だが、信じろ。最後に笑うのはきっと直向で真面目な奴だから」 「サンタさん…」 「ま、それでもお前にプレゼントやらぬけどな」 《最後の台詞は気になったが、それでも僕はそのサンタの言葉を信じて生きることにした。今日までは》 業界最速の自転車便として原稿を届けるハヤテだったが、石に躓いて自転車ごと飛んでいってしまう。 だが、何事もなかったかのようにサインを受け取ったハヤテは帰る途中に飛んできた野球ボールに顔面直撃して自転車ごと地下鉄の駅(?)に落ちていく。 「不憫な…あんなに健気なのに…」 「えぇ、あの少年、恐ろしく運が悪い」 自転車を押しながら、帰るハヤテ。 『そう、その頃の少年はまだごく平凡な公立高校に通うごく普通の高校生であった』 ハヤテはクラスメイトに3000円で飲み放題食べ放題のクリスマスパーティーに誘われるが、お金がなくバイト中ということで断るハヤテは付き合いが悪いので、お金の亡者なのかとか、友情はお金で買えない言われる。 お金のない理由を聞かれ、親が無職だからと答えるハヤテ。 答えを聞いたクラスメイトははしゃぎ過ぎてたと去っていく。 『そう、例えば無職の理由が不況によるリストラとかであれば、同情の余地もあるだろう』 しかし、父は自分探しとか夢見がちなことを言い、母はお金をすっているのではなく、夢に投資しているのだという名目で家事をボイコットして放蕩していた。 ハヤテは年齢を偽っていたことがバレ、バイトを首になってしまう。 しかも、バイト代は両親に渡してしまったと聞いたハヤテは慌てて家に帰る。 家に残されていたのは夢投資に失敗しちゃったという母の手紙と残金12円だった。 「これでどうやって年を越すんだよ。家にはもう貯金だってないのに…」 クリスマスプレゼントだと書かれた封筒の中には156804000円の借用書が入っていた。 そして、中に入っていた手紙には息子をプレゼントすることにしたという手紙まで入っていた。 そして、ハヤテを引き取りに借金取りがやって来ます。 「心配あらへんがな。こっちもプロやから、一緒に来てくれたら、例えば南国のパラダイスで無償のボランティア活動に勤しんでもらうとか、或いは世界を股にかけた宅配サービスに就職してもらうとか、あぁ交通道徳の尊さを教えるコンサルタントになるのもええし。ま、色々力になってやれるさかい…」 窓を突き破って逃げるハヤテ。 夜の公園のベンチにハヤテが座っていると、雪が降ってくる。 「結局、世の中、ズルイ奴が勝つんだよ。真面目に頑張ったって手に入るものなんか何もないんだ。フランダースの犬のネロだって、いい人を貫いたら死んだじゃないか!!」 「何だ、この機械!?カードは使えんのか!?カードは!!」 自動販売機の前にいるナギ。 『少年と少女の運命の出会いであった』 《あのタイプの借金取りは何があろうと、絶対僕を見逃すはずがない》 ハヤテは心の天使の声に従って、ナギを誘拐して身代金を頂戴しようということにする。 男に絡まられていたナギを助けるハヤテ。 「ネロの命日にナンパなんかするな!!ルーベンスの絵でも見て喪に服しなさい!!馬鹿者め」 親父にもぶたれたことないと言う男達であったが、ハヤテの睨みで逃げていくのだった。 「ありがとう。何か知らんが、助かったよ。ところでお前、これが解るか?このあたたか~いというのが欲しいのだが、ボタンを押しても出てこない。このあたたか~いがないと寒くてあたしが死んでしまう」 「女の子が身体を冷やすのは良くないから着てなさい」 自分のコートを脱いで、ナギに着せるハヤテ。 「安っぽいコートだな。作りは粗いし、生地は重い。おまけにサイズはぶかぶかだ。でも暖かい、気に入った。そうだな、この暖かいの御礼に私が何かしてやろう。何でもいいぞ、言ってみろ」 『その時、少年は決意した。助けたお礼に身代金を要求するための人質になってもらおうと』 「僕と付き合ってくれないか?僕は君が欲しいんだ」 『その微妙な言い回しは2人の関係を徹底的にややこしくした』 「イブの夜だからっていきなりそんな告白…自分が何を言っているか貴様、解っているのか!?」 「こんなこと、冗談じゃ言えない。命懸けさ。一目見た瞬間から君を、君を攫うと決めていた!!」 『本気の想いは伝わる。が、それが正しく伝わっているかどうかは別問題』 「解ったよ。その代わり、浮気とかは絶対駄目だからな!!」 「え!?あ、うん。ま、いいや。じゃ、保護者の方の番号教えてくれる?」 保護者に電話しようと電話ボックスに向かったハヤテだったが、間違って名前を言ってしまう。 そして、お金も溝に落としてしまう。 《結局こんなもんなんだよ、僕は。真面目に働いても、悪事を働こうと思っても上手くいきっこない。何かもう疲れちゃったな…。このまま寝たら死んじゃうのかな?でも、いいや。どうせ生きてたって苦しいことばかりだし。別に死んだって誰も僕のことなんて…》 「大丈夫ですか?大変、こんなに冷たくなって」 自分のマフラーをハヤテに巻いてあげるマリア。 「こんなトコで寝ては風邪をひいてしまいますよ」 『その優しい笑顔は人生のどん底で凍てついていた少年の心にはかなり効いたという』 いきなり泣き始めたハヤテに慌てるマリア。 《パトラッシュ、僕間違ってたよ。世の中にはこんなに優しい人が…なのに僕は誘拐なんて馬鹿なことを…》 ナギが誘拐され、マリアの自転車を借りて追いかけます。 『そう、このアニメは決して非道な犯罪を許しません』 「おい、そこの馬鹿2人。空気が汚れるから呼吸をやめてくれんか。環境破壊だぞ。大切にしろよ、地球は。近づくな、変態!!それ以上近づいたら、人を呼ぶぞ、馬鹿者!!」 「馬鹿はお前だ、小娘。このスピードでぶっ飛ばす車に追いつく奴がいると…」 「いるさ。命懸けで私を攫うと言った。だから呼べば来るさ」 「だったら今すぐ呼んでみやがれ」 「ハヤテェェ!!」 車の前方に自転車に乗っているハヤテが現れる。 「悪党共、大人しくその子を返せ!!」 車に轢かれそうになるハヤテだったが、車のボンネットにしがみ付いていた。 そして、警察がやってきて犯人は捕まるのだった。 「おい、お前、身体は?」 「ご心配なく。鍛えてますから。君が無事で本当に良かった」 「また、お礼をしなきゃな。遠慮は要らんぞ、何でも言ってみろ」 「だったら僕の新しい仕事でも…」 倒れてしまうハヤテ。 「新しい仕事を見つけてやると約束をした。礼もある。だから、こいつを三千院ナギの新しい執事にする!!」 次回、「三千院ナギの屋敷と、新たなる旅立ち」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 1, 2007 11:49:58 AM
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