仮面ライダー電王の第2話を見ました。
第2話 ライド・オン・タイム
バットイマジンとの戦いを終えた
良太郎は
ハナに誘われるまま、デンライナーの車内へ乗り込む。
「本日もデンライナーのご利用まことにありがとうございます。客室乗務員のナオミで~す♪御用がある時は気軽にナオミちゃんって呼んで下さいね。ご注文は?」
「何か飲めば?落ち着くよ」
「いや、何か今は何も喉を通りそうもない」
「オリジナルコーヒーはいかがですか?」
「折角だけど…」
「すっごく美味しいコーヒーはいかがですか?」←ホスト部の鏡夜先輩だったら過剰なサービスが正しい接客とは限らんとか言ってそうだね…。
「じゃあ、コーヒー二つ」
「は~い」
「俺も」
「は~い、コーヒーお一つ追加ですね」
目の前には赤鬼のような
モモタロスが現れびっくりしてしまい、再び気を失ってしまう。
「大丈夫?」
「ごめん…ちょっと貧血気味で…」
「ったく、この俺の契約者にしちゃ弱すぎだぜ」
「ちょっと!!君、名前は?私はハナ」
「野上良太郎…」
「良太郎ね。こいつらはイマジン。私達はそう呼んでる」
「イマジン?」
「簡単に言えば未来から時間を越えて2007年にやって来た奴ら」
「ってことは未来の人間って皆こんな姿に!?」
「言っとくが、この姿はお前のせいだからな」
「え!?どうして僕が!?」
「イマジンは口を出さないでよ。私が話してんの。イマジン達は2007年に来た時、体を持ってきてないんだよね。奴らは人に取り憑いてその人が持ってるイメージを使って体を作る」
「つまり、俺がこんななのはお前のせいってわけだ。何だ、こりゃ!?もっと格好良いのがあんだろ!?」
「そう言われても…。あ、でも、もしかしたら桃太郎かも。小さい頃ヒーローだと思ってたし」
「桃太郎!?お前、イメージ貧困すぎだろ」
バットイマジンはキーホルダーを持っている人を襲っていた。
「イマジンは取り憑いた人間の望みを一つ叶える」
「望み?」
「何でもいいんだけど、イマジンはそれを叶えてやる代わりに取り憑いた人からあるものを貰う」
「あるものって…まさか命とか!?」
「時間だよ。その人の過去の時間。それがイマジンと取り憑いた人間の契約」
「そうだ、契約だ!!良太郎、俺に望みを言え」
「駄目、今言ったでしょ?望みを言えばこいつと契約したことになる。でも、言わなければ逆に身動きできないんだよね」
「余計なこと言うな、鼻くそ女!!」
ハナに殴られる
モモタロス。
「イマジンのくせに!!」
喧嘩を止めようとした
良太郎が酔ってしまいます。
「大丈夫?参ったな…この程度で酔っちゃうなんて」
「ごめん。電車もだけど、話も難しくって」
今は時間の中にいるらしく、砂の一粒一粒が流れる時間で、過去と今と未来を行き来する電車がデンライナーだと言う。
「兎に角その過去と今と未来に危険が迫っているということだけ覚えておいて。私達はイマジンから時の運行を守る使命がある」
「私達?」
ハナからテツオのキーホルダーを受け取った
良太郎はテツオに返すことにします。
テツオは
バットイマジンにキーホルダーを見つけるという望みを伝えて契約していたのだ。
街ではキーホルダーばかりを狙う怪物の噂でもちきりだったということを尾崎から
良太郎は聞く。
すると、
モモタロスが体をのっとり、今のは本当かと怒る。
良太郎がキーホルダーをテツオに返すと、契約完了がされてしまい、
バットイマジンは2004年12月24日のテツオのもとへ向かう。
2004年12月24日のテツオは
バットイマジンに取り憑かれ、破壊を始めてしまう。
バットイマジンがどこへ飛んだのかを知るために、
ハナはテツオにとって最も強い記憶である2004年12月24日のことを尋ねる。
イマジンは人の強い記憶を辿って過去へ飛ぶのだそう。
良太郎は
ハナに言われるまま電王ソードフォームに変身し、デンライナーで2004年12月24日へと飛ぶ。
過去の世界で
バットイマジンと対峙した
電王。
「やっぱこっちの戦いの方が俺好みだぜ。行くぜ、俺の必殺技パート2」
バットイマジンを撃破するも、イメージが暴走し、ギガンデスへと変貌する。
義眼で巣へと変貌した相手もデンライナーの武器を駆使して打ち倒すのだった。
「あ~面白かった」
「何とか時間の運行だけは守れたかな」
ハナは
モモタロスを通信機代わりに帰るよと
良太郎に言う。
変身を解除した
良太郎はテツオの歴史を少しだけ変える。
テツオを病気で息を引き取る直前の母親に会わせてやるのだった。
「まだよく分かってないけど、こういうことなら僕にもできそうかな」
「おい、良太郎。望みは決まったか?早く言え」
「うん、決まった」
「え!?ちょっと!!」
「僕の望みはもう少し考えること」
「望みは望みだもんね、契約成立」
「冗談じゃねえぞ!!」
「コーヒーできました」
「できた?そんなの認められるか!!俺は認めねえぞ!!」
次回、「アウトロー・モモタロー」
DXデンオウベルト
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