さて、前回の言い訳を踏まえた本編です...
今回はやたらと SS が続くので先に結論を。
前回、視線が上になってしまう原因として身長が 120 で計算されていることをお伝えしました。
これを変更するには、コンソール画面から
Set P1DlookHeight to XXX ← XXX は変更したい身長の数字 (初期値 120)
と打ちます。
同じようにスニーク/座り/馬の視線は...
Set P1DlookHeightSneak to XXX ←スニーク (初期値 75)
Set P1DlookHeightSit to XXX ←座り (初期値 75)
Set P1DlookHeightHorse to XXX ←馬 (初期値 180)
と設定します。これで視線を自由に変化させることが可能です。
(SaveDate毎に保存されるので別のSaveでは別途調整する必要があります)
では立ち状態のサンプルを下にずらずら並べてみます。
1st視点

3rd視点

120 【初期値】

108 【120 × キャラの身長 (0.84)】

84 【(120 - 20 ) × キャラの身長 (0.84)】

普段 3rd 視点だとこんな感じの見下ろしだろうという視点

1st視点

120 【初期値】


108 【120 × キャラの身長 (0.84)】


84 【(120 - 20 ) × キャラの身長 (0.84)】


こんな感じです。
前回乗せてた SS は 84 【(120 - 20 ) × キャラの身長 (0.84)】 となります。
現在、私は 108 【120 × キャラの身長 (0.84)】 こっち側の設定にしています。
このほうが自然かなと思ったので。
私が使ってる、自動計算の esp はこのまま流すわけにはいかないのでごめんなさい。
(配布条件が不明なので)
気が向けば差分用の esp は作るかもしれませんが...今のところなんともです。
とりあえず今回はこんな感じで。
< 追記 2009/06/16 >
差分 esp ファイルを作りました。

P1DlookHereYou v1.5 の視線をキャラの身長に合わせて自動的に変動させるもの。
x117Race 種族以外はほとんど変化が感じられないと思われます。
(身長が100から離れれば離れるほど体感できるようになります。100だと変化はありません)
Oblivion\Dataフォルダにコピーし、
P1DlookHereYou.esp よりも下でロードしてください。
v1.5 以降も恐らく使用できると思います。v1.0 は未対応。
初期値に戻したい場合はコンソールで
set P1DlookSQuest.init to 1
と打ってください。
再度自動変動にする場合は
set P1DlookSQuest.init to 0
と打ってください。
導入時は自動変動になっています。
なおコマンドを打ってから反映するまでに最大で5秒間タイムラグがあります。
きちんと反映すると、コンソールのメッセージに現在の設定が表示されます。
(参考 : 上の図)
拡張子 txt を 7z にリネームし解凍して使用してください。
P1DlookHereYouScale.txt