2011/02/11
■開業つれづれ:長野モデルがPPK(ピンピンコロリ) 「老人医療費の全国最低継続が途切れる 全国45位に」
PPK運動発祥の地、長野。
日本という
超激安医療の国の中でも
安さを競っている
ということに意味あるんでしょうか。
長野モデルとは
きわめて安い医療費なのに
長寿という
2つの条件を満たしているということでした。
それをもとに
長野で展開されてきた
PPK運動(ピンピンコロリ)。
ただ、
長野モデル自体が
どのような要因で
長寿と医療費の安さを
一緒に維持しているのか
わかっていません。
今回、一番安くなった新潟と岩手。
岩手が理想的な医療を
行っているんですね、きっと。
知事が土下座攻めしたり(1)、
ニセ医師が来たり(2)、
受かったはずの医師が国試ボロボロ落ちてたりと(3)、
岩手ではかなり
ナイスな医療を行っている様子。
…単に医療の提供が少ないから
医療費安いのでは?
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老人医療費の全国最低継続が途切れる 全国45位に
信濃毎日新聞 2011年2月11日(金)
http://www.shinmai.co.jp/news/20110211/KT110210ATI090002000022.htm
1990年度から18年連続で全国最低だった県内の1人当たり老人医療費が、2008年度は新潟、岩手両県を上回ったことが10日、分かった。割合の大きい入院医療費の増加が要因の一つとみられている。県内の老人医療費の低さは、平均寿命(都道府県別で05年に男性1位、女性5位)とともに「健康長寿県」の象徴と位置付けられてきたが、近年は前年度からの増加率が全国上位となることもあった。
同日、県庁で開いた県医療費適正化計画策定・評価委員会で県が報告。県健康福祉政策課は「適切な医療提供は必要で、(全国最低ではなくなったことの)評価は難しい」としている。
08年度の県内の1人当たり老人医療費は72万1989円で、前年度より6425円増えた=グラフ。これに対し、全国最低だった新潟県は71万146円で8662円減、岩手県は72万393円で4815円減だった。長野県の前年度からの増加率は0・9%で、全国で3番目に高かった。
08年度の高齢者の入院医療費は、長野県は1人当たり3560円増え、新潟県は1136円減、岩手県は2276円減だった。
よくわからないPPK運動も
どこへやら。
そもそも
人がどうやって死ぬかなんて
決めることができるのでしょうか?
自殺以外にどんな病気になり
どうやって死ぬかなんて
人間が決められるはずありません。
長野ではPPK運動を進めたから
首位の座を明け渡しちゃったんでしょうか?
新潟や岩手の医療が
次に目指す医療体制なのでしょうか?
ピンピンしていた
長野モデル自体がコロリと死んだのか、
それとも
長野モデル自体が
虚数空間的な存在
だったのか、
私にはよくわかりません。
現実問題として
”長野が理想のパラダイスだ”
と言う人は
あまりいないということです。
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