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■開業つれづれ:「北東北初の家庭医に/弘前」




北東北初の家庭医に/弘前・平塚医師


北東北初の奴隷医

に見えちゃいました。





あまりに奴隷なので

タイトルからは実名外してます…。






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北東北初の家庭医に/弘前・平塚医師


陸奥新報 2011/3/8 火曜日
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2011/03/15429.html


 弘前市の健生病院に勤務する平塚祐介医師(32)が、日本プライマリ・ケア連合学会が認定する家庭医療専門医(家庭医)の資格を取得した。北東北3県では第1号という。家庭医は、地域に密着して年齢や疾病の種類に関係なく幅広く対応する。まだ知名度は高くないが患者のニーズが多い分野といい、「後輩医師に役割を知ってもらう努力を重ねながら、同様に取り組む医師と連携してこの分野を盛り上げたい」と意気込む。
 県内での家庭医養成については、青森民医連家庭医療学センター(坂戸慶一郎所長)が健生病院などで学会認定の研修プログラム(3年間)を実施。同病院で研修を受けた平塚医師が昨年9月の専門医試験に合格した。健康問題に幅広く対応できることが理想とする医師像に近づけると考えたといい、「困った時にすぐ対応できるのが、家庭医の真骨頂」と表現する。
 業務は多忙だ。担当は健生病院の主に内科の入院患者と外来、津軽医院(青森市浪岡)の禁煙外来往診は弘前市と近隣町村の80人を受け持ち、約2週間に1度の割合で患者宅を訪問する。病院での診察に比べて効率は落ちるが、通院しづらい事情を抱える患者に評判が良いという。「在宅の患者は生き生きしていて、自分も元気をもらえる」と言い、「患者の人生を豊かにする意味ではやりがいがある」と手応えを実感している。専門医に教わりながら対応範囲を広げるのと同様に、患者や家族らとのコミュニケーションを円滑に図る工夫も欠かせない。
 平塚医師が現在積極的に取り組むのが、がん患者の終末期医療。家族が患者の死を受け入れる心の準備に時間がかかる場合が多く、死後も含めた家族の心のケアも大切という。





家庭医。

決してペイしないので

なかなかなり手がいないのと

家庭医だけでは開業できないのが

現実と気づいた人は

取得しません。





日本では

専門性がない医療を

どのくらいの人が希望されているのでしょう?






家庭医を大量生産するのが

国の目標のようですが、

量産型MSのような気がして

なりません。






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■開業つれづれ:屍体換金まっさかり 「説明義務違反 患者遺族と示談」



医療現場での屍体換金が

盛んです。








詳細が不明ですが、

2006年に初診で、

入院治療するもフェードアウト、

2008年再来院

2009年9月に死亡

>遺族側は、治療を中断したのは重症な状態なのに医師が説明を怠ったため、

まあ、マジ外基地のいうことで

300万払う太っ腹な病院ですから

これからも

どんどんターゲットにされるでしょう。









説明義務違反 患者遺族と示談

asahi.com 2010年09月28日

 むつ総合病院(小川克弘院長)に入院していた30代の男性患者が亡くなったのは担当医師に説明義務違反があったためなどとして、遺族が損害賠償を求め、今月6日に300万円で示談が成立していたことがわかった。同病院を運営する下北医療センター(管理者・宮下順一郎むつ市長)の議会で27日、専決処分が承認された。

 同病院によると、男性は

うっ血性心不全、心筋炎、睡眠時無呼吸症候群

で循環器科に入院していたが、

昨年9月、心臓機能不全で死亡

した。

2006年4月に同病院で初診

を受け、約1カ月間入院。退院後もしばらくは治療を受けたが、

通院しなくなり、

08年11月に両下肢のむくみで再来院

した。

遺族側は、治療を中断したのは重症な状態なのに医師が説明を怠ったため、

と主張しているという。

 遺族側は今年3月に2千万円の損害賠償を催告。病院側は、医師は口頭で病気について説明、医療面での問題もなかった、として裁判で争うことを検討したが、医師への負担なども考慮し、弁護士と相談の上、和解したという。「説明義務違反」で医療紛争となったのは同病院では初めてという。

 むつ総合病院は今回のケースを医師らに伝え、カルテに病気についての説明の事実を記入するよう通知することにした。300万円は加入している病院賠償責任保険から支払われる。









すっかり医療裁判も

「病院で死んだら病院のせい」

「交通事故で死んでも、加害者より病院のほうが賠償が重い」

とか

人間の寿命を無視した

裁判結果が続出してますから

病院が換金の場になるのは当たり前。




どうしてここまで心不全で

放置するのかわかりませんが

その上、

300万円まで差し上げる太っ腹には

たとえ保険から出ていたとしても

バカな前例を作ったとののしられることでしょう。




少なくとも

病院の職員は

「これでやる気が出ました」

なんて人はいないんじゃないですかね。




そして、

300万円もらった遺族も

堂々と病院に受診したりして

また何かあったら換金、換金、

なんて思っているんじゃないでしょうか。





青森で医療をやるには

そんな心構えが必要なようです。












■開業つれづれ:「培養器事故で受精卵5個成育不能 弘前大を提訴 青森の夫婦」

 




なんだ、こりゃ。

体外授精の受精卵は

1個80万円なのでしょうか?




細胞培養をやったことある人ならわかりますが、

ひ弱な細胞を体外で培養液で育てているんですから

そんなに確実なものじゃありません。




細胞1個に値段をつけるなんて

それこそずれずれ。




は~。

>5人の子どもを医療事故で亡くしたと感じ、

>大きな精神的ダメージを受けた。

受精卵5個と

医療事故での死亡が5人と

どうしてごちゃ混ぜになるんでしょう?




本当に5人、育てる気だったんでしょうか?





この理屈が通れば、

産科で流産したりしたら

生まれてくるはずの子供が…

という理由で

大量訴訟になります。




新たな

医療訴訟の始まりです。






培養器事故で受精卵5個成育不能 弘前大を提訴 青森の夫婦


2010年08月31日火曜日

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100831t23018.htm


 担当医の過失による培養器の事故で受精卵5個が育たなかったとして、青森県弘前大病院(弘前市)で不妊治療を受けた青森市の夫婦が30日までに、弘前大に対し、受精卵から生まれる可能性があった子ども5人分の逸失利益や慰謝料など計1830万円の損害賠償を求める訴えを青森地裁弘前支部に起こした。
 訴状によると、同病院の担当医は2008年10月、原告夫婦の体外受精を実施。受精卵5個を培養器に入れたが、数日後に培養器の電源が切れる事故があり、受精卵の成育が不可能になったという。
 原告側は「担当医の過失で事故が起きた」と主張。受精卵の着床や出産のリスクを考慮した上で、

受精卵から生まれる可能性があった子ども5人分の逸失利益を計400万円

と算定した。損害賠償のほか、学長名での謝罪文と東北地区の産婦人科学会への事故報告を求めた。
 原告側は訴状で「

5人の子どもを医療事故で亡くしたと感じ、

大きな精神的ダメージを受けた。

病院側の不誠実な対応でさらに傷つけられた」としている。
 病院側は「培養器の電源が切れたのは事実だが、弁護士と相談中で詳しくコメントできない」としている。








受精卵を損なうことは医療事故による死亡と同じ、

1個80万円の値段がある、

人工授精の培養失敗は1830万円支払うべき、

というのが言い分のようです。







それなら

それに見合うだけの料金を徴収すべきです。




こんな妙な

新手が出てきました。




どうも産科医を叩き潰さなくては

気が済まない人々が

いっぱいいるようです。

体外授精も撤退する時、

というのがこの訴訟の教えのようです。





















■開業つれづれ:「医都ひろさき円卓会議初会合 救急医療の課題探る」 医都? 

えっと、

医都

ってなんでしょう?





医都=弘前

という構図が

どうしても理解できないのですが、

いつの間に

弘前が医都になってしまったんでしょう?







医都ひろさき円卓会議初会合 救急医療の課題探る

陸奥新報 2010/8/6 金曜日

http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/08/12610.html


 弘前市内の地域医療に携わる関係者が一堂に会した医都ひろさき円卓会議が5日、市役所内で開かれた。初開催の会議では救急医療の課題について意見交換。二次救急医療への開業医のマンパワー活用や二次救急輪番制参加病院の拡充に向けた取り組みをどのように行うかなど、今後も継続して話し合うことを申し合わせた。

 会議には市医師会、弘前大学、二次救急輪番制参加病院、市立病院、県、市の代表者らが出席。
 葛西憲之市長が「地域医療体制の維持・運営は重点施策であり、医療の集約化など総合的な救急医療体制を検討しないといけない。実態に即した救急医療対策などについて意見を聞きたい」とあいさつ。弘前市を取り巻く救急医療の現状について報告した後、意見交換が行われた。
 市医師会の今村憲市副会長は「二次救急を応援できないか市医師会でも考えたい。医師会員が二次救急の病院に出向いてマンパワーを集約したり、急患診療の時間延長などが考えられる。協力体制の構築に向けて話し合いたい」と述べた。
 国立病院機構弘前病院の佐藤年信院長は「現在の二次救急の枠組みは何かあるとあっという間に壊れてしまう」と医師の人員不足や長時間勤務による疲弊などを挙げ「脳卒中センターなど専門化した病院との連携や一次救急医療における外科の輪番制などが実現できないか」とした。また弘前保健所の山中朋子所長は「二次救急から離脱した病院について復帰を呼び掛けることも必要」と話した。







「花の都」

とか

「霧の都」

とか

「音楽の都」

とか

「杜の都」

とか

「芸術の都」

とか

いろいろありますが、

医都というフレーズが

そこはかとなく

DQN感をだして

弘前の感覚がステキ。





きっと素晴らしい医都なんでしょうね、

弘前って。






とっさに連想したのは

「魔都」(1)でした。

こっちはすごい傑作なんですが、

図書館ででも読んでみてください。





どんな魔都、じゃなかった

医都になっているのか

興味津々です。







(1)
魔都―久生十蘭コレクション

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(1995/02)
久生 十蘭

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一度は読んでみてほしい、

と言っていいのかどうか。




ただ、はまる人だけ

はまり込んでください。

久生十蘭の中では

一番の作品(と私は思っています)。



『定本 久生十蘭全集』

http://www.kokusho.co.jp/series/hisao.html


にあるように、

全集では

第一巻に「魔都」は収録されています。


定本久生十蘭全集 1定本久生十蘭全集 1
(2008/10)
久生 十蘭

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千夜千冊にも紹介されていることを

はじめて知りました。

第千六夜【1006】2005年2月21日
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1006.html




昭和12年に連載された小説を

今更ながらに好き好んで読む、

そんな物好きが

この世の中にどれほどいるかわかりませんが、

思っているより多いかもしれません。




そんな一品。





たった昭和9年の大みそかから

昭和10年元旦までの2日間を

長編にした「魔都」、

最後の昭和の爛熟を

お楽しみください。




…かなりずれずれでしたが、

まあ、

ご参考になりましたら幸いです。






■開業つれづれ:不健全な医療を健全化 「下北医療センター健全化団体に転落」



青森では

医療センターが

終焉です。








下北医療センター健全化団体に転落

不良債務が収益の5割超


2010年2月26日 読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100226-OYT8T00256.htm



 むつ市など下北地域の5市町村でつくる一部事務組合「下北医療センター」の2008年度決算で、医業収益に占める

不良債務の割合(資金不足比率)が、財政健全化法の定める基準(20%)を上回る51・8%

にのぼり、センターが「経営健全化団体」に転落したことが、わかった。センターは12年度末までに基準以下に改善するなどとした経営健全化計画を国に提出する。

 センターが25日の臨時議会で決算を報告し、それによると、不良債務は59億7540万円で、所管する3病院・6診療所のうち、むつ総合病院のほかは不良債務を抱えていた。なかでも、むつ市にあるむつリハビリテーション病院と3診療所で48億2687万円を占めた。

 臨時議会では、国に提出する経営健全化計画が可決された。計画では、まずは市町村の一般会計からの繰り入れで不良債務を解消し、資金不足比率を20%以下に減らす。その上で、

むつ総合病院を除いた2病院と6診療所を各市町村に移管

するとした。





別ソース。





下北医療センター:不良債務比率51.8% 健全化計画承認 /青森

毎日新聞 2010年2月26日 地方版

http://mainichi.jp/area/aomori/news/20100226ddlk02040018000c.html


 下北地域の9公立病院・診療所を運営する一部事務組合「下北医療センター」(管理者・宮下順一郎むつ市長)の

不良債務(資金不足)比率が

法定の「20%以内」を大幅に超える

51・8%(08年度)

になり、医療センター臨時議会は25日、

12年度までに20%以下にする経営健全化計画

を承認した。

 医療センターによると、国の第5次病院事業健全化計画で、08年度で不良債務を解消したむつ総合病院と、

全額村費を繰り入れている東通地区診療所

を除き、いずれも資金不足に陥っている。08年度で大畑診療所は約24億5500万円、川内診療所が約15億6000万円、風間浦診療所約6億2100万円などだ。主な理由は、人口減に伴う患者数の減少や医師不足による入院患者の制限に伴う収益減など。

 計画では

各市町村が12年度まで順次、所在する病院・診療所に一般会計から繰り入れ

最終年度に不良債務比率を14・6%まで下げる。各病院・診療所の運営は市町村に移管され、

事実上、医療センターは解散となる。

【松沢康】











>12年度までに20%以下にする経営健全化計画

負債が20%で健全、と言えるんでしょうか。






医療を採算とリンクして、

人口減少、高齢化をかけたら

こうなります、

というのが最先端の青森の結果です。




事実上、医療センターは解散となる。


中途半端な規模の病院、診療所は

続々と廃業、解散していくことでしょう。






4月からはさらにきびしい

都市型の診療報酬改定があります。

大規模な救急センターを持っている病院や

小児科が複数人いる病院なら増収です。





逆に

田舎、へき地の医療は

24時間働いて30円加算

とか他業種のサービス業な

らあり得ないほどの悲惨な

土下座奴隷加算を取らないと

即死するかもしれません。





こんな加算、3割の診療所がとる、

と言ってますが、

ふざけるなと言いたいです。

逆に、

あまりのふざけた国の料金設定に

24時間対応をするところが

減る可能性すらあります(1)。




うちも、4月からは

時間外は電話対応は

しない方針にしました。

だって、24時間対応でようやく30円。

それ以下なら

電話対応に価値はない、

と国が設定しているわけです。






今後は全国が、

青森化していくことでしょう。




都市部の

規模が大きい病院だけが生き残り、

地方の中小規模の病院、診療所は

お取りつぶし、あるいは

奴隷化して支配、

というのが今回の診療報酬改定ですから。















(1)
ステトスコープ・チェロ・電鍵
地域医療貢献加算=10円

http://nuttycellist.blog77.fc2.com/blog-entry-1649.html





















■「専門外来と救急医療の充実を 西北五中核病院で住民アンケート」

欧米で、一地方病院に

「専門外来と救急医療の充実」

を希望したら

たぶん、”?”という顔をされるでしょう。




それができるのは

大病院クラスであり、

地方病院に望むことではありません。




タイトルの、

>専門外来と救急医療の充実を 西北五中核病院で住民アンケート

について。



医療関係者では、

「救急外来は24時間コンビニ」

「専門外来は高級フランス料理店」

という例えがありますが、

この記事では

「24時間コンビニかつフランス料理の質を求める」

という内容なわけです。




そりゃ、

住民にとってはいいでしょうけど、

こんな医療体制、すでに多くの地域で

両立は不可能になっています。








記者は、まったく悪気がなく書いていると思いますが、

これを読んだ医師は、

はー、

とため息をつきたくなるわけです。





つまり、

「またマスコミが無知をばら撒いている」

という印象を持つわけです。





数年前に話題を振りまいた、

2006年に救急を取り下げた

金木病院もこの地方に入りますが(1)、

今後、一体どうなるんでしょうね。





集約化されて

金木病院もなくなるかもしれません。








専門外来と救急医療の充実を 西北五中核病院で住民アンケート

陸奥新報  2009/1/14 水曜日

http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/01/5010.html

 中核病院に望むことは―。西北五地域の自治体病院機能再編成による中核病院建設について、地域住民は専門外来と救急医療体制の充実を望んでいることが、地域住民でつくる西北五地域医療研究会(対馬逸子会長)が行ったアンケートで分かった。同会はアンケート結果を受けて2月7日、機能再編成の事業主体であるつがる西北五広域連合や西北中央病院、県医師会、市から関係者を招き地域フォーラムを開き、相互で地域医療の将来展望を見いだす足がかりにする。

 アンケートは中核病院建設地が五所川原市役所周辺に決まったことを受け昨年10―11月に実施。西北五地域2市4町の20代から70代までの207人を対象に行い、全員から回答を得た。質問は現在の医療機関と中核病院についてを大きな項目とし、合計で8問を設けた。
 現状については、西北五地域の医療機関で「不便を感じた」とした人が52%とほぼ半数。特にがんや脳血管疾患で不便を感じている人が多かった。
 中核病院に期待する役割としては

(1)専門外来の充実
(2)スーパードクター招へい
(3)救急医療体制の充実
(4)大学病院並みの設備
(5)かかりつけ医との連携
(6)その他

―の6点から2つ選択してもらったところ、専門外来と救急医療体制の充実が同数でトップとなった。
 現在、中核病院については建設地やベッド数、診療科が決まっている。今後について、対馬会長は「記述式の自由回答で、住民が中核病院の構想についてほぼ知らないことが分かった」とし「もっと情報を公開して住民の声を取り上げていってもらいたい」と話した。
 同会は2月7日午後1時半から、五所川原市のエルムの街ショッピングセンター2階のエルムホールで、第4回地域医療フォーラムを行う。つがる西北五広域連合事務局から説明があるほか、同連合の棟方昭博顧問や西北五中央病院の相沢中院長、県医師会の和田一穂常任理事らがパネリストとして参加する。参加は無料。問い合わせは同会事務局角田さん(電話080―3195―4036)へ。







>「もっと情報を公開して住民の声を取り上げていってもらいたい」



最大限、

住民の希望をかなえるより、

現実的に

どれだけの医療を提供できるか、

の方が制限が多い気がします。





結局、

”24時間コンビニ 高級フランス料理店”を

希望しているわけです。




地域の病院を根こそぎ潰して、

医師の集約化をかけないと

とてもじゃないけどまかなえないとはおもいますが、

この

”24時間コンビニ 高級フランス料理店”

という取り組みの方向性自体が

すでに間違いかもしれません。





民度がかなり低いようですし(1)、

医師が集まるんでしょうか。









(1)
ブログ 金木病院

http://blog.goo.ne.jp/kinbyou/


うちは

「いつでも気軽に365日、24時間かかれる病院が欲しい」 金木病院・住民の考え

http://ameblo.jp/med/entry-10021179297.html

でいろいろと僻地っぷりを

知ることができました。

「医者は躾けをしてもらう側だから、料金は当然無料で結構。寧ろ勉強料を払わせたい位ですね」

「やめる医師や、救急をやめる病院を訴訟して、ことの重大さをわからせることが必要と思います」

など、

コメントは読んでいたら反吐が出るほど

ひどいのですが、

まあ、そんなこともありましたね、

といった感じです。



あのころに手を打っていたら

まだ日本医療はどうにかなったかもしれませんが…

(いや、もう、手遅れでしたか)。










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中間管理職: このブログの管理人。
ID上、ブログではmedさんとも呼ばれてます。

某大学医学部を卒業
 ↓
医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
 ↓
大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
 ↓
さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
 ↓
日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
 ↓
大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

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